記事タイトル:「五体不満足」 


お名前: JUBILOSO   
こんばんは。

>ミケランジェロさん
正確なご説明、誠にありがとうございます。

>てんとうむしさん
川田龍平さんが活動すればするほど共産党が肥え太る・・・・・。
うーん、困ったもんです。
龍平さんには一日も早く共産党の実態にお気づきになっていただきたいものですね。
[1999年10月18日 23時50分13秒]

お名前: てんとうむし   
JUBILOSOさん
ミケランジェロさん

詳しい情報ありがとうございました。
マスコミ扱われ、連日エイズの被害者の象徴として
利用され、彼もだんだん旗手として持ち上げられその気になり
発言していたのが印象として残っていました。
そして、確か保守系の雑誌で批判されていたと思ったのですが
「カクテル療法」ですか?完治したのではなく、雑誌などでは、それを、
本で設けた金で自分だけやっていることへの批判だったのかもしれません。
なにか、エイズへの被害を訴えている青年が不正である批判記事を読んだ
記憶があったので。
当時、ほとんど、TVなどのニュースだけしか見ていませんでしたので
よくわかりませんでした。
しかし、共産党ですか。じゃ、医療以外の金の残りは、共産党に
入っているでしょうか・・・。

分子生物学の研究が盛んになっていて、もう少しすれば発症を抑えられるという
方がいますが、「カクテル療法」もそのひとつなんでしょうね。
[1999年10月18日 8時2分44秒]

お名前: ミケランジェロ   
川田龍平君は、「カクテル療法」でHIVウイルスの増殖が抑えられている
状態です。
HIVウイルスの根絶はまだ望めない段階ですが、「カクテル療法」を
続けている限り、エイズが発症することはありません。
エイズはもう死ぬ病気ではなくなりつつあります。
(でも、医療費が払えない人は、死んでいきます。)

彼は、いまドイツにいて、共産党シンパとして静かに活動を
しています。
[1999年10月18日 1時40分27秒]

お名前: JUBILOSO   
てんとうむしさん、こんばんは。
川田龍平さんはエイズウイルス感染では陽性ではありますが、エイズ発病は最初からなさっ
てなかったと思います。
また、龍平さんのお話とは別に「エイズが完治した方がいらっしゃる。」というお話は私は
初耳です。
信用がおける筋のお話でエイズ完治例が報告されているとしたら、それは一大スクープです。
[1999年10月17日 23時53分1秒]

お名前: てんとうむし   
龍平君というんでしたか、エイズ感染の方でマスコミに上った方がいましたが
あれもなんだか周りに利用されているような気がしましたね。
本を書いて、大変売れたんですが、そのあとエイズが治ったという
噂を聞いたんですが・・・その場合、その金はどうしたんだろう?
そして、まだ、活動されているんですか?
治ったらもう活動してないのでは、情けない話ですが・・・
顛末をご存知なら教えて下さい。
[1999年10月17日 11時37分32秒]

お名前: JUBILOSO   
皆様、こんばんは。

>てんとうむしさん

レスが遅くなりまして申し訳ございません。
乙武さんのご活動が今後周囲の思惑に乱されないよう、実りあるものになっていったら
いいですね。
自覚の有無はともかく、自己愛の延長から脱却した活動になっていったらなおいいです
よね。


>ミケランジェロさん
お祭りの夜店の見世物のお話、当初受けた印象とはちょっと実態が異なるようですね。
それからJokingさんって懐かしいお名前です。
もしJokingさんが掲示板にカキコにいらっしゃったら、私も嬉しいんですが。
[1999年10月14日 23時48分46秒]

お名前: ミケランジェロ・補足   
健常者であれ、身障者であれ、関心が常に自己に向いている、あるいは、
主に自己に向いている本ほど、私にとって卑しいものはありません。

わたしにとって、
身障者の本が美しくあるためには、自己の障害をわすれ、自分と離れた世のなかのことや、
他者のことを真摯に考えようとする意気込みが必要です。

エイズ感染の龍平君は、私は賛同はしないが、まだ、乙武氏よりは好感がもてます。
彼としては、真摯に「社会悪」と戦ってるつもりなわけですから。
そこに利他性と正義感、自己犠牲を見出すからです。
[1999年10月13日 0時37分4秒]

お名前: ミケランジェロ   
みなさま、こんにちは。
お久しぶりです。

JUBILOSOさんへ
>そのようなことがあったのですか?当時は誰からも非難が出なかったので
>しょうか。もし出なかったのだとしたらあまりにも酷いお話です。

田舎では、1970年代初頭のころまであったと思います。
でも、嫌がる身障者を鎖でつないで興行をやってるわけではなく、
身障者自身も乗り気でやっておりましたね。
芸もしましたから、仕事の誇りをもってやってたと思います。

しかも、
その身障者自体が、全部が全部、「やくざのおかみ」のような刺青をしている
柄悪でして、かわいい美少女の身障者なら同情の声もあがったので
しょうが、「かわいそうだ」というより正直「怖い」って感じでしたね。

ストリップ劇場の踊り子さんのような誇りを持って
やっている感じでしたから、「ひどい」という印象はあたえな
かったんですよ。芸を見せてましたから。芸人だったんです。
小人プロレスのような系統です。
自ら誇りをもってやっていたのです。

もしかしたら、彼女らのほうが、身障だけを売り物にする
(ビッコを引いてみせてお金をもらうような)人たちよりは、ずっと、
ましかもしれません。

ところで、「ミケランジェロ」なんて書いたから、Jokingさんからクレーム
きてるかもしれませんね。(^_^;)


てんとうむしさんへ
>文体がどなたかに似ていますけども・・・?!
文体が覚えられちゃいましたね。ぴったしカンカンです。(^-^)

>見せ物を思い出し、外面で判断されているようなところがちょと悲しいですね。
いや、見世物には、プロ意識のような誇りがあったので、
距離は置いても、見下してはいけないと思います。
見世物も、当時としては、ひとつの身障者保護の側面であったのかも
しれません。お金をもらえず、飢え死にしないですみます。

>彼の生き方、周りの人の姿勢の様子、
健常者にも、立派な生き方や、周囲の暖かい声援などは、
多くみられるはずです。身障者だからといって、無条件に
身障者をひいきするのは、フェアではないと私は思います。

>そっとしておいてもらいたいのが自然な気持ちです。
そうです。これが自然で立派な感情です。
乙武さんの著作の動機は、自己顕示欲であることはいなめません。
残念ながら。本のタイトルと表紙の写真がそれを物語っています。

それから、身障者にやさしくするのは、冷酷な人間にもできます。
「健常者の他人にやさしい人間」と「身障者の他人にやさしい人間」、
前者のほうが希少であり、「健常者の他人にやさしい人間」にこそ
人は感動すべきではないでしょうか。
[1999年10月13日 0時11分25秒]

お名前: てんとうむし   
ミケランジェロさん
はじめまして。
文体がどなたかに似ていますけども・・・?!
(間違えていたらごめんなさい。)


>私は、「五体不満足」は嫌いです。
なぜかわかりますか。
私が子どもの頃、お祭りの夜店で「牛女」とか「蛇女」という名目で
身障者を見世物にする商売がありました。
根本は同じです。
----------------------------------------------------------
いろいろな捉え方があって良いと思います。
嫌いなら嫌いで。
私は、見せ物を思い出し、外面で判断されているようなところが
ちょと悲しいですね。
乙武さんの気持ち、生き方をみて素直に感動したいですね。

TBSなどのニュースの森などにレギュラーででたりして、
彼がマスコミに利用されているのは、感じていますが
それでも、彼の生き方、周りの人の姿勢の様子、など
いろいろ考えさせるものが見え隠れしています。

不自由な人は、そっとしておいてもらいたいのが
自然な気持ちです。これは、身近に知り合いがいるので
よくわかっています。
[1999年10月6日 10時27分15秒]

お名前: JUBILOSO    URL
ミケランジェロさん、いらっしゃいませ。

>私が子どもの頃、お祭りの夜店で「牛女」とか「蛇女」という名目で
>身障者を見世物にする商売がありました。
>根本は同じです。

そのようなことがあったのですか?当時は誰からも非難が出なかったのでしょうか。
もし出なかったのだとしたらあまりにも酷いお話です。

乙武さんの「五体不満足」の作中におけるケースは身障者の方々の全てのケースを
網羅している訳では決してありません。
乙武さんは確かに四肢をお持ちでないお方ですが、人に好かれやすい性格や知的能
力の高さ、そしてちょっと竹野内豊似の容姿が幸いしているといった点で好意的に
解されやすい要素も作用しているかと思います。
乙武さんの人生経験や周囲の方々の善意に敬意を表す一方で、それが身障者の方々
の典型例だととらえてしまうのはあまりに皮相であるとも私は考えています。
もっと事は単純明解ではなく、また乙武さんの場合とは程遠い屈辱と悲しみを受け
る身障者の方々やご家族の方々のほうが多いことでもありましょう。

>「身障者が身障者であることだけを売り物にする」がポイントです。

恐らく、乙武さんには商売目的とか身障者であることだけを売り物にしようとかい
った自覚はないのではないかと思います(あったらオシマイですが、自覚が無いと
いうのもなんだかなー・・・・・。人を傷つけてるってことに気づいてないってこ
とですからね。)が、それならば「五体不満足」を著すことにした動機がきっとあ
ることでしょうね。
多分、乙武さんとしては出版の結果がどう出るかといった問題は別として「垣根を
取っ払いたかった。」のではないでしょうか?
(その本を読むことによって、皆が皆、乙武さんのように好意的に受け入れられる
  訳ではないと憤りを感じる方々がいらっしゃるであろうことまでは思いがまわら
  なかったのではないかと私は思うのです。)
[1999年10月6日 0時8分42秒]

お名前: ミケランジェロ   
みなさん、こんにちは。

さて、私は、みさおさんの見識の成熟度に感心しております。
若者が気づくに難しい視点を提供してくださり、感謝いたします。
やはり、障害者を身近に持たなければ本当のことは見えてこないのかも
しれません。

私は、「五体不満足」は嫌いです。
なぜかわかりますか。
私が子どもの頃、お祭りの夜店で「牛女」とか「蛇女」という名目で
身障者を見世物にする商売がありました。
根本は同じです。

「身障者が身障者であることだけを売り物にする」がポイントです。

新しい宇宙論を提案したホーキング博士を
みてください。彼は、健常者でも為し得ない偉業を遂げたからこそ、
身障者に真の自信を与えることができるのですよ。
「素晴らしい身障者だ」と真の尊敬と信頼を勝ち得るのです。
また、ホーキング博士は、ご自分のご病気をネタに商売しようという
卑しさがない。ここが尊敬に値する点です。
(この視点が持てる人こそ正法者に値します。)

もしあの著者が、健常者なら、同じ本を書いたら売れましたか。
同じ感動を人に与えられましたか。

身障者にやさしく接するのは当たり前のことで、感動すべきことでは
ありません。

真の正法者なら、以上のようなことを見抜けなければ、
ならないと思います。
(天の視点の厳しさがここにあります)

みさおさんのご感想とお怒りは、
私にもよくわかります。
[1999年10月5日 1時28分46秒]

お名前: JUBILOSO    URL
てんとうむしさん、おはようございます。
今、徹夜作業で過去ログ第4集をつくりました。本件過去ログもそこに収録されています。
↓
ここをクリック!
それから、一つ前の同一名スレッドは先ほど削除いたしました。
と、いう訳で今からちょっと睡眠をとります。

>みさおさん
本件でもし投稿していただけるようでしたら、本スレッドにお願いいたします。(管理人より)
[1999年10月3日 4時56分49秒]

お名前: てんとうむし   
以前のファイルに書き込んだもの
ここでも紹介しておきます。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
   ここへきてみたら
       みさおさんという方が書き込んでおられたんですね。
       しかし・・・

       >がっかりしました。賞賛、感動、本当の愛・・・
       これだけが皆さんの率直な感想、読後感なのでしょうか?
       ------------------------------------------------------
       こう、おっしゃられても、
       わたしは、素直に感動したんです。
       ハンディが表にでている方は、それを精神的に
       乗り越えることが、人生の課題なんでは、ないでしょうか。

       まわりには、いろんな方がいるということを
       割り切らねば、そして、自分が乙武さんのように周りの
       健常者よりも数倍のエネルギーを出してやると心を
       もっていかねば・・・人生を無駄にすることになると思います。

       乙武さんの本を否定的にとらず、自分にとってなにか
       得られるものをそこから捜して見たほうがいいと思います。

       私の知り合いで、とにかく、身体は、左右にゆれないと歩けないし、
       ご飯を食べるときには、こぼしながらしか食べることができないし、話も発音が
       聞き取れない方がいますが、その方の、しょうがないと割り切って
       必死で、普通のようにやろうとしながら、生きるすがたには、私は、自分の心の中で、
       その方と接している時のいろいろな場面でひそかに感動しているのです。
       その彼女は、普通の人が平然とできることができませんが、普通の人が
       平然とできることを必死でやるしかなく、とにかく、割り切ってやるしか
       なくやっていることが、心有る周囲の方への「教え」になっているのです。

       [1999年10月3日 3時10分29秒]
[1999年10月3日 3時56分49秒]

お名前: てんとうむし   
JUBILOSOさんへ

すみません、前の同じ名前の「五体不満足」のファイルは、
うまく文章が入らなかったので、削除していただけませんか?
どうもこちらのネットスケープの調子が悪くて
だめだったので。
[1999年10月3日 3時47分12秒]

お名前: てんとうむし   
以前に書いたファイルをみましたら、みさおさんと言う方が
憤りを書かれていましたが、私は、この本は、素直に感動したし、
いろいろ考えさせられるものがありました。

みさおさんへ対して、以前のファイルにちょっと書き込みましたが
関心のある方は、「五体不満足」是非読んでみてください。

みさおさんの感じられているのが普通の現状でしょう。
しかし、健常な者がまず、不自由な人へ気持ちを寄せるには、
この本は、とても良い機会を持たせてくれると思います。
[1999年10月3日 3時36分20秒]


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