レクサス 161

MES会場で撮った写真です。左ハンドルはなかなか見ないので圧巻ですね。
アルパインのF1を基軸にしてシステムを組み上げています。デジタル出力をDBAにいれ外部DACに入力アナログ信号をもう一度アルパインのデッキに戻してF1のボリュームを使ってアンプに出力しています。右のグローブボックスに見えるのはHDDナビです。
ファスのアルニコ3ウエイ!同じブランドなのに帯域を繋げるのに苦労した〜、しかし、いい雰囲気で鳴ってくれています。後で分かったのですがこの車の音を聴いて同じスピーカーを買ったという人がいました!う〜ん、どうせなら当店で買って!といいたいところですがこれがデモカーとしての本来の役割なのでしょうね!とても嬉しい話でした。
スペアタイヤが出せるように最小限の加工にとどめています。しかし、物量も結構あるので最小限といってもほんとタイヤの取り出すスペースしかありません。まあ、何かあると困りますからね、スペアはあるに越した事はありませんね。右サイドに見えるのはオデッセイのバッテリーです。
グローブボックスの中の様子です。ETCも小物入れの中にパネルで覆いました。DBAはHDDナビの奥上に入っています。何分デッキの直後に入れなければいけませんからスペースを探すのも大変です。

製作期間もかなり長くかかったのでオーナーには申し訳なかったですが作業はとても楽しかったです!インストールが終わってパッシブの調整を進めていって決まったときには今まで感じた事のない達成感に体中を震わせていました。「良きも悪きもその人の感性次第」といいますが自分で納得の1台でした。某メーカーのアンプ設計者から電話を頂「私の出したい音がそこにありました」といわれたときにはカーオーディオをやっていて良かったと心底思いました。次の次元へステップアップするきっかけを得る事が出来た私にとって「心に残る1台」です。

※残念ながらしばらくして手放してしまったそうです・・・。しかし、心の中にしっかりとその音は刻み込まれています