お静かに!

  前オーナーが交換して乗ってたみたいですが、
  乗り換えた理由が
  『排気音がうるさいので通勤に使えない』
  って理由だったとか・・・(苦笑

  確かに、暖気中の排気音と2000rpm前後が
  ちょっと耳障りな感じがすることもありました。
  街乗りだと2000rpm前後を多用するので、少々
  不満を感じるところですね。
  そんな折、オークションで中古マフラーをげっちゅ!
  ※フジツボ・レガリスRオールステン
  中古ということであまり期待してませんでしたが、
  かなり綺麗な外見でびっくりしました(苦笑

  ステンマフラーは見た目の良さもさることながら、
  踏み込んだ時の乾いた音が気に入っています。
  なにより、デュアルテールは絶対に外せません!
  大口径シングルってあまり好きぢゃないんですよ・・・(苦笑
  で、交換作業ですが・・・手持ちのジャッキとウマでは
  下に潜り込めませんでした(苦笑
  と、言うよりもウマが入らなかった・・・(汗

  知り合いにジャッキを借りて作業しようかと思って
  ましたが、運良くガソリンスタンドのピットを借りれた
  ので、そちらで作業しました。

   難点は、ピットの奥行きが無いため車両全体を持ち上げる事が
   出来ないこと(苦笑
   そのため、こんな状態で作業することに・・・
  まずは、全体を把握しましょう。
  大まかに固定されてる箇所は右図の通り。
  1・・・リアピースを支えるブッシュと固定
  2・・・メインパイプがココで2分割されてます
  3・・・センターピースを支えるブッシュと固定
  4・・・センターピースと触媒を固定

  あと右図には無いですが、
  テールパイプ左側にステーがありブッシュと固定
  されています。
  ボルトを外す際は、潤滑油を十分吹き付けましょう。
  焼きが入ってかなり固着してますので。

  右図の赤丸部分のボルトは、手が入り難い上に
  力が掛けにくいので、ボルトをなめないように注意
  しましょう。  
  外したマフラーを点検してて、ガスケットが1枚足り
  ない事に気づき車体を調べてみると・・・触媒に焼き
  ついてました。この上にガスケットを重ねると、必ず
  排気漏れを起こすので注意しましょう。

  その後、スクレイパーで削ぎ落として表面を軽く馴ら
  しておきました。
  触媒⇒センターピース⇒リアピースと固定していく
  段階で気が付いた。

  ガスケットが余ってる(汗
  一体ドコのだ?!・・・って考えるまでもないですね。
  ココですね・・・よりによってこんな面倒なトコ・・・



  (左下)で、よいしょ・・・とズラして取り付け、
  (右下)付属のボルトで締め付ければOK
  あとは、残りのボルトを全部締めて終了!
  
  そして、触媒の熱遮板も忘れずに。
  コレで終了!!・・・あれ??(汗

  ナニカ、カタムイテマセンカ?(爆

  センターピースを固定するブッシュを取り付ける際に
  かなりマフターを抉ったせいでしょうか?(汗
  とりあえず、今日はココまでにしておきます。

  修正は今後の課題ってコトで・・・(汗汗
  ※2006/3/11現在、多少改善されました
  マフラー交換の後は、緊張のエンジン始動が待っています。
  さて、どんな音を聞かせtくれるのでしょうか?

  ドキドキしながらキーを捻ると、まるで目覚まし時計の様な甲高いセルの音が聞こえた後、
  エンジンが目覚めた事を伝える様に図太い排気音が聞こえ・・・・・・え゛?図太い?(滝汗
  確かに以前よりは、気持ち静かになった気がしますが、それでもこの音は・・・。(汗
  これはメーカー(フジツボ)の味付けなのですかね?交換前のマフラーもフジツボ製でしたし・・・。
  静粛性を求めるなら純正マフラーが一番なので、気が向いたら探してみます。
  多分、このまま使うでしょうけどw

  これ以上に音がでかいクルマが身近に居るので・・・(ボソ  


おまけ

  作業中に発見

  切れたマフラーアース?ずいぶん年季が・・・。
  ※○部分が切れてる部分
  F31部品リストに載ってないので、前オーナーが
  施工したんだろうけど・・・マフラーアースが普及
  し始めたのは、ここ2年程じゃなかったっけ?
  作業中の車両状態

  超前傾姿勢、最低地上高0cmで新聞紙すら
  挟まらないロードクリアランスw

  リップを付けてたら、間違いなく割ってました。
  後で気が付いた・・・(爆
  作業に使った軍手

  使用前使用後・・・どっちが新品かは言うまでもなく。
  両面とも汚れて再起不能に。

  軍手をしてても、手は油汚れでいっぱいに。
  交換後、Dレンジで信号待ちをしていると近くでヘリが飛んでるような音が聞こえる。
  なんか事件でもあったかな?と思い、空を見上げてみても見つからず・・・。
  不思議に思いながら、信号が変わったため走り出し次の信号で停車した時にまた聞こえる。

  『一体何が・・・』といろいろ状況を観察していくと、Dレンジでブレーキを踏んで停車してる時のみ聞こえる。
  直前の作業は一つだけなので、問題の特定は時間が掛からなかったけど、音の発生源が分からない!
  いろいろ調べた結果、発生源はテールパイプと干渉してたリアバンパー。
  バンパーの振動がボディ全体共振して音を発生させてたようだけど、たどり着くまでに2週間も要す羽目に。

  2006年3月現在、干渉しなくなったものの根本的な改善がなされておらず、今後の課題となっています。


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こちらはF31レパードのメンテナンス履歴を紹介する、個人のサイトです。