2007. 12.15 at LIVE HOUSE HEAVEN
SENDAI ROCK NIGHT
presented by RADIO4
− Set List −
Rolling Star
Ready To Love
プレミアムスイート
I remember you
黒毛和牛上塩タン680円
mommy’s back?
キライチューン
「SENDAI ROCK NIGHT」。
それは、仙台市内のアマチュアバンド、RADIO4さんが毎年企画開催しているライブである。
我々が初めて出演したのは2005年の12月。(そのときのライブレポはこちら→「2005 SENDAI ROCK NIGHT」)
翌年は諸事情により参加できなかったのだが、ありがたいことに今回またお誘いを受け、参加することになったのであった。
しかも今回はなんと!トリであった。
トリといえば、焼き鳥。
焼き鳥といえば、オレは断然、「皮」が好きだ。(それも塩味ね)
あの、外がカリッと焼けて噛むとジュワっってするところがたまらない。
ケンタッキーフライドチキンも、胸肉ピースの皮の部分が好きで、いっそのことあそこの部分だけを販売してくれないかと
切に願っている次第である。
もし同じ考えも持った人がいたら同好会を作りたいので是非連絡をいただきたい。(嘘です)
そんな話はどうでもいいのだが、そもそも「トリ」の語源ってなんなんだろう・・・?
と疑問に思ったので、早速ネットで調べてみた。
どうやら、寄席の用語らしく、昔は最後に出てくる真打の人が興行主からギャラをもらって他の出演者に分配していたらしい。
つまり、「ギャラを取る」というところから「トリ」と呼ばれるようになったのだそうです。
ほぉ〜、これはひとつ勉強になった。
しかし、アマチュアバンドLIVEのトリほどプレッシャーのかかるものはない。
アマバンのライブっていうのは大抵の場合は、観客に知り合いを呼ぶのだが、目当てのバンドの演奏が終わるとさっさと帰ってしまう。
出演が2番目、3番目あたりだとその前後の出演バンドが呼んだ観客もいるのでそれなりの人数のオーディエンスがいるのだが、
最後になると、極端な話、自分達が呼んだ観客しかいなくなってしまい、寂しい状態になる可能性が非常に高い。
イベントの最後が寂しい状況じゃ、締まらないもんねぇ。。。
そんな訳でメンバーみんなで集客活動を頑張ったが、今回は手ごたえがいまいち。。。
こりぁ〜、やばいなぁ〜、なんて思いながら当日を迎えた。
前回出演した時には、ヴォーカルがいまいち聴こえなかった記憶があるので、その辺を注意しながら入念にリハーサルを行い、
その後、プレッシャーのかかる長い待ち時間を経て、ようやく我々の出番。
お〜、観客がいっぱいいるじゃん!
モチベーションも高まり、いざライブスタート!
ガシャン!
何事かと思ったら、ドラムスtkの力強すぎるドラミングによい、シンバルスタンドが下がってしまいました。(笑)
気を取り直して、2曲目へ。
徐々に気分が盛り上がって次に3曲目に入ろうとすると、ドラムスtkから「ちょっと待って!」コールが。。。
ドラムの椅子が壊れました。。。(笑)
ボーカルmeyちゃんとベースくぼちゃんの軽妙なトークで繋ぎ、なんとか復旧。
3曲目を終えるとまたドラムスtkから「ちょっと待って!」コールが。
どうやらまたシンバルスタンドが下がったらしい。
スタンドを調整しようとしていると、
チャリ〜ン
シンバルスタンドのネジが外れ、どこかに転がっていきました。(笑)
ここで、またもや店のスタッフ登場。
なんと!
ガムテープで修復していきました。(笑)
あはは・・・。笑うしかありません。
しかしまぁ、ライブにトラブルは付きものです。
ましてや、日頃仕事では数多くのトラブルに見舞われている我々サラリーマンにとってはこんなトラブルは屁でもありません。
仕事上のお客様に罵倒されたり、ペットボトル投げつけられたり、納期に間に合わせるために2日連続で徹夜したりするような
ことに比べりゃ、100倍くらいかわいいものです。むしろ楽しいくらいです(笑)
気を取り直し、再スタート!
定禅寺ストリートジャズフェスではいまいちだったバラード、「I Remember You」。
なんとかリベンジは果たせたか?!
いい感じ!やるね〜、リップス!(←自己満足)
幾多ものトラブルを乗り越え、ライブ終了!
いまいち雰囲気が伝わらないので、なんと!本ライブレポートシリーズ初の動画を掲載します。
かなり画像が暗いのですが、これは身元を明かさないためです。(嘘)
かなり演奏が荒いのですが、これは酔っているからです。(本当)
では、どうぞ!(注)下の画像中心の再生ボタンをクリックすると始まります。PCによっては2回クリックしないと始まらない場合もあります。
もし下の画像が表示されていない人は、自力でYouTubeから検索してください。(http://jp.youtube.com/)
最後に、本イベントを企画開催したRADIO4様、対バンしていただいたバンドの皆様、そして多くの友人達、 会社関係の皆さん、
その他初めてライブを観てくれた皆さん 、師走の忙しい中、最後まで観ていただき、本当にありがとございました。
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Written by ken(Guitar担当&サイト管理人)
photo提供:素晴らしき仲間たち