７月のライブ以降、オレはネット等を駆使し、野外ライブイベントをいろいろと探していた。
何せ今年はＪＡＺＺフェスに出演出来ないので、代わりに野外でライブをやりたいと思っていたのだ。
いくつか良さそうなライブイベントは見つかったがあいにくとオレやメンバの都合と合わずに断念。。。
う〜ん、今年はもう無理かなぁ〜と思っていたら、某イベント企画会社から突然の電話が・・・。
「今度、勾当台公園野外音楽堂でライブイベントを行うのですが、出演しませんか？」
おーー！なんともＧｏｏｄタイミングなオファーではないか？！
このイベント会社は昨年出演した野外ライブを主催した会社である。
実はこの会社のＷｅｂサイトもチェックはしていたのだが、そんな企画は掲載されていなかったのだ。
どうもただ単に、Ｗｅｂサイトの更新が滞っていただけのようだ。
メンバーに確認する必要があるので、とりあえず出演の仮押さえをし、速攻でメンバーに緊急連絡！
幸いみんなＯＫだったので、確認終了後すぐさまにイベント会社に電話をし出演を申し込んだ。
７月ライブ以降、しばらく練習をしていなかったし、練習時間もあまりとれなかったので、セットリストは
１曲だけ昔やっていた曲に変更し、他は曲順含めすべて７月のライブと同じにして、２回ほどスタジオにて練習した。
さて、本番当日。
天気予報では雨が心配されていたが、晴れ女のＶｏｃａｌ・メイ嬢のおかげで当日は朝から晴天。
昼頃に会場へ到着すると天気もいいせいか観客もまぁまぁいるし通りすがりの人も多い。
何せ、今回のライブ企画は出演順を事前に教えてくれないために集客をすることが出来なかったので
観客の入りが心配だったのである。
いわゆるシークレットライブ！そして完全アウェイ状態！
来る途中に買出ししてきたマックの月見バーガーをほおばりながらひたすら我々の出番を待った。
そしていよいよ我々の出番。
リハーサル無しなので、セッティング終了後、若干の音だしでモニターをチェックし、いざスタート！
１曲目は昔やっていた曲、たしか昨年のこの企画ライブでも１曲目にやった、「リルラ・リルハ」。
昔、携帯電話のＣＭで使われていた曲だけにウケが良い。
ふと会場を見渡すと、先ほどまでよりも観客がかなり増えていて、手拍子している人までいる。
おっ、すげぇーじゃん！
他のメンバーも今回はほとんど集客していないのにもかかわらずこの人数。
もしかして、「隠れＬｉｐｓ！ファン」が存在して、Ｗｅｂサイトの告知によりこんなに集まったのではないか？！
現に、我々のライブ終了後、多くの観客は潮が引くように去っていったのだ！
※ライブ終了後、ドラムスｔｋとそんな話をしていたらメイ嬢に「自意識過剰！」と言われました（苦笑）
２曲目以降は前回ライブと同じです。
ついでに言うと、オレの衣装もほぼ同じです（笑）
しかし、雰囲気が違います。何故なら今回は緊張してないから。（笑）
まずは、「サンダーガール」。
今回はサビだけコーラスやろうと思ったら、マイクに近づいたとたんにもの凄いハウリングが起きたので
あっさりやめました。
ついでにボーカルの音量も少し下げられてしまったようです。残念！
これは、恐らく事前のサウンドチェックの際に、モニター音量を最大に上げてもらったせいであろう。
モニターが聴こえにくかったのは、オレのギター音量が大きすぎたからなのだろうからもっと下げれば良かった。。。
野外音楽堂は意外とステージ上で音が反響するからなぁ〜
この辺は次回に向けての反省点ですね。
３曲目は、「満天の星を探そうとも空は見ない」。
前回ライブでは結構走っていたので練習では特に注力してやった曲ですがやはり少し走ってるなぁ・・・。
恐らく次回は完璧だと思います。（笑）
そして４曲目はご存知、椎名林檎嬢の「ありあまる富」。
前回ライブをYouTubeにアップロードしたらさすがに流行の曲だけあってもの凄いアクセス数になってます。
これまた前回は走りすぎたので、今回は「遅ぇーよ！」と突っ込まれるくらい遅く始めたら、意外とちょうど良い
スピードになりました。（笑）
メイ嬢もイスに腰掛けリラックスして歌ってます。
そして、ドラムスｔｋは自分が叩いていない箇所では、ステージ上に飛び交う大量の蚊と格闘していたらしいです。
ステージ終了後、足を見たら数箇所刺されてました。これぞ野外ライブの醍醐味！（笑）
さて、ＭＣを挟んでいよいよラスト２曲。
５曲目は、「ＭＯＮＳＴＥＲ ＴＲＥＥ」。
出だしだけ前回から若干変えました。
そして続けざまにラスト！往年の女性Ｖｏのロックバンドお約束の、「今すぐＫｉｓｓＭｅ」！。
観客の中には、サビの掛け声を一緒に歌ってくれている人もいました。いいねぇー！
そして、こんな感じで、晴天の中の野外ライブは無事終了したのでした。
若干ハウリングがひどいところもあったが、全体的にはまぁまぁの出来だったのではないかと思う。
それにしても、音の良いライブハウスでやるのも楽しいですが、野外ライブもやっぱり楽しいね〜！
野外ライブの良さは、通りすがりの人たちが足を止めて演奏を聴いてくれるところにあるのではないかと思う。
演奏が駄目ならすぐに立ち去ってしまうし、まぁまぁＯＫならそのまま立ち止まって聴いてくれる。
つまり、反応が分かりやすいのだ。
我々はたかがアマチュア＆コピーバンドではあるが、これからも多くの人々が足を止めて聴き入ってくれる、
そんなパフォーマンスを行っていきたいものだ。
最後に、バンドのみんな！急に決めたライブだったけど、快諾してくれてサンキュー！＆お疲れさん！
そして、通りすがりに聞いてくれた多くの 皆さん、イベントを企画してくれたエスエスエコーズのスタッフの皆さん、音響担当の皆さん、
本当にありがとございました。
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