原油高、原材料高対策を
最近、原油高による物価の値上がりが止まりません。新聞やTVでは食料品などの値上がりのニュースが毎日のように報じられます。暑い夏は峠を過ぎたようですが、生活必需品は高値を維持したままになっています。このことは、直接に毎日の生活に響いてきます。そのため、国民は、買い控えをせざるを得なくなりました。
また、最近、鉄鋼、小麦などの原材料の高騰が報じられています。その原因のひとつとして、新興諸国のエネルギー等の需要が増したからだといわれます。原油燃料の値上げと原材料の値上げは日本を支える製造業に打撃を与えています。なかでも、中小企業への打撃が大きいと報じられています。中小企業は高い技術力をもっています。これらの企業は維持存続されなければなりません。廃業に追い込まれる事態は避けなければなりません。政府は、漁業界には燃料費高騰による支援策をすでに実施しましたが、その他の分野ではこれからのようです。
このような時は、財政再建の課題は一時的に保留をして、農業や中小企業等に有効な支援策をとるべきではないでしょうか。また、どんな企業でも現状を維持することだけを考えたら将来に生き残れません。そのため、企業の試験研究費や開発費に十分な資金を投入できるような政策をとるべきではないでしょうか。財政再建の課題は重要ですが、一時的に保留をして国民の購買力を増すためにも減税なども考えてみてはどうでしょうか。更にいうならば、ワーキングプアの課題に取り組んでほしいと思います。日本は世界の中でも有数の豊かな国といわれます。先日、発表された各国の長寿番付もその豊かさを裏付けていると思います。その豊かさを支えているのが国民です。そのなかには苦しんでいる人たちがいます。懸命に努力しても生活が一向に楽になりません。複数の派遣やパートの仕事をこなしても、生活ぎりぎりの給料しか得られません。低賃金と長時間の労働にあえいでいます。派遣労働で先の見えない不安定な状態に置かれています。これらの人たちは、失業保険など社会保障の恩恵も受けられません。このような状態が放置されているのは問題です。今は、考え方が多様化し、働く意識も様々だと思いますが、この派遣労働の問題は解決されなくてはなりません。為政者には、ぜひ早期に解決を図ってほしいと思います。なお、このページは本来のページの趣旨と異なりますが意見を申し述べました。(2008.8.28)
両国高校定時制