次のページに

アルバム

両国高校定時制

両国高定時制
                     

トップに戻る

花巻農業高校は伝統が感じられる学校でした。

花巻農業高校
 私はかつて東北に小旅行をしたときに花巻農業高校を

見学したことがあります。花巻農業高校は100年ちかく
の歴史と伝統がある学校です。その間に多くの有為な人
材を世に送り出した学校です。校内に入ると伝統の重さ
が感じられます。広い敷地の中には木造の校舎がならん
でいました。緑の環境に恵まれた静かな雰囲気が印象に
残っています。その花巻農業高校では一時期、宮沢賢治
が教師として勤めていました。その作品は「アメニモマ
ケズ」、「注文の多い料理店」、「風の又三郎」、「銀河鉄道の夜」などで広く知られています。私も以前にいくつかの作品を読んだことがあります。それは読み手を素朴な世界に導いてくれて、読み手の心を豊かにさせてくれる作品だと思いました。それらの作品の構想はこの花巻農業高校時代に形作られたように感じられます。校内には宮沢賢治ゆかりの建物も保存されていてその影響の大きさを窺わせます。この学校では、生徒は先生がたのもとで将来の夢を育て、真剣に農業を学んだことだと思います。多くの卒業生たちは農業に勤しみ地域社会を支える貴重な担い手になっていると思われます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 現在、その長い歴史をもつ学校が統合されて新しい学校になっていました。2003年に花巻農業高校と北上農業高校とが統合されて4年目を迎えています。なお、そこから卒業生が1回巣立ちました。しかし、まだ校歌は決まっていないそうです。学校行事の際には宮沢賢治がつくった「精神歌」が使われているそうです。先生がたも早く校歌を制定したいと努力されているようです。この統合の理由は分かりません。推測するとおそらく生徒募集ではないでしょうか。応募する生徒が少なくなれば統合もやむをえないことだと思います。時代とともに学校も変わります。その学校に入学して学んだという事実だけが変わらない確かなことだと改めて思いました。 (2007.1.22)