阪神5311形の更新修理

更新修理2

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更新修理完了です。

ヤフオクで落とされた、
ロコモデルキット組立品です。

塗装剥離に備えて、部品を外します
。実物の解体風景みたいになりました。

塗装剥離はシンナー漬けでしました。
接着剤が緩んでバラバラになり、キットの
状態に戻りました。
前面は阪急電車みたいですね。

窓ガラス接着を考慮して、上部の
補強を2ミリ角材に取替ました。

前面は似ていなかったので、
新規に製作します。5311形は
製品化していないので、7801系
を流用します。

屋根板も葺き替えしました。

下地塗装をします。ヘッドライト点灯化を考慮しました。

窓枠も新製です。

車体の塗装です。
屋上クーラーは再塗装します。

品物は下回りが無かったので、これも新製です。
床板が青いのは、塗り分けのマスキングのためです。

更新修理は、復元(レストア)とは性格を異にするので、原形とは違った姿になります。
古い車輌を、現在の水準に合わせる事も出来ます。
大量のシンナーを用いるので、火気厳禁は勿論、中毒にも注意が必要です。

国電クモハ32の更新修理

昭和49年製の製品です。
屋根塗り替え・窓ガラス貼り替え・
クリヤー塗装・Hゴムの色差しを
追加ですが、原形に忠実に施工
しました。

下回りは新製ですが、
当時の部品を調達して
出来るだけイメージを尊重です。

下回りは新製ですが、
当時の部品を調達して、
出来るだけイメージを守りました。
上回りのヘッドライトの色が、
塗り替え前の屋根色です。

妻面の補強も施工しました。
窓ガラスは木工用ボンドで
接着し、ロコモデルの流儀を
継承しました。