Botaira Resort
Encounter

ボタイラで1週間テーブルを囲み、一緒に遊びまわった人たちです。

向かって左側は、ロンとベリー夫妻。
日本で言う「大助花子」のような感じで、いつも皆を笑わせてくれました。
一番右側はクリスティン、私の後ろにいるヨハンと婚前旅行のようでした。
白髪の夫妻は、ボブとリン。
リゾートに到着した晩、一人で食事しようとしていたら、一緒にどうか誘ってくれました。

ある晩、日本のこといろいろ話していたら、とても日本のことを心配されていたようで、そんな気持ちがとても嬉しくて、ウルウルしてしまい言葉に詰まってしまってたら、クリスティンがやさしく手をさすってくれました。

私は、避難所でオーストラリアやフィジーからの救援物資をたくさん見てきたので、このことを話し。
「皆さんが助けてくれました、とにかくありがとう」とだけお礼を言いました。

写真は、ボタイラを発つとき皆で撮った写真です。
私とヨハン夫妻は一緒に帰りましたが、ボブとロン夫妻は翌日出発しました。

ある晩、皆で釣りに行こうということになり、船を出してもらいました。

ハンドラインフィッシグで、餌はオクトパス。
ボブは自前の釣竿を用意してきました。

遠くでマグロが泳いでいるのが見えたりいかにも釣れそうでしたが、皆さんボーズでした。

ボブが「今日のディナーはsashimiがいいなあ」
私が「私が尾頭付きで盛り付けましょう」
ベリー「sushiも食べたいわ」
私「ボタイラ寿司」ヘイお待ちと板前の振りして見せたらけっこう受けていました。
釣れても釣れなくてもこの一体感がたまらなくいい感じでした。

シュノーケルをするボブ夫妻と手前のロン夫妻。

驚いたのがこの人たちは、一度海に入ると2〜3時間は上がってこない。

ボタイラのビーチを北から南まで潜り尽くします。
そして受けるのが。
疲れてくると、プカプカ浮きながらお喋りが続きます。

ほんとうにタフな、おじいちゃん、おばあちゃんたちです。笑

スタッフが「マンタレイにマンタがいるので行ってみないか」と誘われました。
マンタはしょっちゅういるわけではないようで、フィジーでブラックマンタを見たいと思い参加しました。

当然例のメンバーも一緒です。

マンタのいる海域にやってきました。
遠くに見える島は、マンタレイリゾート。

それにしても潮の流れが速い!
それに餌となるプランクトンが多いせえか、透明度が低そう。

潜る準備をしていると、マンタの姿が船から見えてきました。
みなさんで先回りするように泳ぎました。

おお!! マンタだべー!

大きい!

フィジーでマンタ見れるなんて幸せ!

おどげでね!

素晴らしい、美しい。

写真もろくに撮らずにただ見とれていました。

来た!

黒い影が。

もしかして!

ブラックマンタだべー!

めったに見れない貴重なマンタ。

この瞬間を目に焼き付けようと、ただただ見とれていました。

4回ほど移動しながら潜りましたが、大量の群れではありませんが、じっくり観察することができました。

それにしても同行した皆さんはマンタを追い回したりせず、とてもマナーが良くて、ホッとしました。

マンタの食事中にお邪魔するので、迷惑にならないよう遠くで見守っていることが、これからもここで彼らに会えるための条件かもしれません。

ウクレレを弾くボブ

その隣でベースを弾く私

バーテンダーのジェイが洞窟に行かないかと私たちに誘いをかけました。
ボタイラからサワイラウ洞窟までボートで1時間はかかるので、通常リゾート企画には入っていないようですが、人数がまとまれば企画するようです。

写真はヨハンとジェイ。
クリスティンは後姿になってごめんなさい。

ここは洞窟の入り口になっています。

階段を降りるとこんな感じになっています。
右側の方に隣の洞窟へつながるところがありますが、この岩の下を潜っていかないといけません。
薄暗いので潜るのはけっこう勇気がいります。

中はこんな感じになっています。

洞窟の入り口の前でパチリ。
ほっ被りしていたら、ジェイがNinjyaだと笑っていました。
「水団の術」

洞窟の入り口で地元の人がお土産物売っていました。
10ドルだというので、記念に亀のペンダントかって来ました。

途中懐かしいナヌヤを通りました。

途中タベワ島のコーラルビューリゾートでランチをとりました。
ここはけっこう規模が大きそうで、しかもとても賑やかな感じでした。
敷地内には一般雑貨・食品まで置いているスーパーがあって、もしかすると自炊できるのかもしれません。

敷地の奥は工事中で、写真のような形にする予定のようです。
中に船だまりをつくるようですね。

洞窟ツアーから帰ってくると、スタッフがロボ料理の準備をしていました。
椰子の葉で作ったバスケットにイモ類を詰めているところ。
白いのがカサバ、赤はサツマイモ、茶色いのはジャガイモです。

焼いた石の上にバナナの茎を並べます。

その上に椰子のバスケットに入れた、イモ類、魚、肉を並べます。

バナナの葉っぱをかぶせていきます。

最後にシートをかぶせ、土をかぶせて完了。
およそ2〜3時間でロボ料理が出来ます。

出来上がりました。
あたりに香ばしい匂いが立ち込めて、お腹が空いてきます。

ロボ料理と、自家栽培の野菜サラダ。
これ以上のご馳走はありません。

ラリ(木太鼓)の音とともにディナータイムの始まりです

週に1回はメケショーが行われます。
もちろん出演者はスタッフ。

ラリの拍子に合わせたフィジアンボイスが最高です。

ゲストも交えてダンス。
この一体感がたまりません。