さすらいのKava男、フィジーへ帰る

今回の地震及び津波に関し、旅先で出会った多くの人々から

たくさんの励ましの言葉をいだいたことに、心より感謝申し上げます。

職場の組織が変わるのに伴い、9月に異動があったりと、慌しい中何とか今年もフィジーへ行けることになりました。

いろんなことがありましたが、こうして行けることに感謝です。
8時8分仙台発「はやぶさ」
いよいよ旅の始まりです。
ここから26時間かけて、最終目的地「ナイガニ」に出発です。

成田空港はあいにくの雨、おまけにちょっと強めの地震、慌てて自宅に電話をかけ無事を確認しました。
どこまでも地震に追いかけれているようで、早く離陸したかったです。

グアム空港で友人親子と一緒になり、国内線出発までいっしょに過ごすことに。
6時20分到着、まだ朝が早いので両替したりぶらぶら。
その後タウンへ買い物に出かけました。

島へのお土産に、マーケットへ行ってkavaを購入しました。
これが後々、島で歓迎されるきっかけになりました。

一年ぶりのkava、早く飲みたいな〜♪

南国のいろんな食材が所狭しと売られています。
色鮮やかで南太平洋というかんじですね。

NZからの輸入物のりんご、珍しい。

自分では、フィジーのパパイヤは世界一美味しいと思っています。

安い!小さいものは1個10円くらい。
フィジアンは「ポポ」と呼んでいます。

出発が14時30分だったので、暇をもてあまし、マリーナへ行ってみました。
でもほとんどの船が出港した後だったので閑散としていました。
帰りのタクシー30ドルは高いぞ!
船会社のシャトルバスが無かったので仕方なく30ドル支払って空港へ戻りました。

先にカンダブ島へ向かう友人親子を見送り、待合ベンチに腰掛けていたら。

「あなたのスーツケース素敵ですね、おいくらぐらいで買われたんですか?」
「米ドルで100ドルくらいから売っていますよ」

よくよく聞いたらカナダから来た老夫婦、どうも向こうでは、ハードスーツケースがあまり売られていなくて、売っていても高額で手が出ないとか、荷物が痛むのでハードケースを欲しがっていたようでした。

「日本から来られたんですね、地震や津波のニュースはこちらでもよく知っています、被害にはあわなかったのですか?」
「私の家や家族は幸い無事でした。」
「友人とか何人か亡くなられた方いたのではないですか?」
「はい、2人ほど」
「応援していますので、頑張ってくださいね」
「ありがとうございます、励ましの言葉とても嬉しいです」

ナウソリ空港ではホテルスタッフのiliが迎えに来てくれました。
一年ぶりの再会に思わずハグ。
iliは私の体を撫で回し「大丈夫だったの?心配していたわよ〜」
ネットでもよくやりとりしていたので、タクシーの中では会話が弾み、あっという間に港まで着きました。

見ているだけで心安らぐ原風景

途中、コロボウと言う町でお買い物、ほとんど外国人ゼロで、町を歩いていると注目されました。

ナトビジェッティに到着です。
乗ってきたタクシーをぱちり。
フィジーのタクシーを含めた車関係は、殆どが日本車。
しかも、日本で使用されていたもので、至るところに日本語表示がされています、この車にも「初乗り\650」のシールが貼ったままでした。

空港から島までの移動は90ドルくらいらしいのですが、iliの計らいで、サービスしていただきました。
ありがたい。

お迎えはなんとダイビングボート、ゲストは私だけ、あとはナイガニ村に行く人たち。
青シャツの方がビル。

ナイガニ島に向けてしゅっぱ〜つ。
見える島はオバラウ島、ナイガニは左手になります。

カメラ構えている女性。
ナイガニ村にホームステイに来たそうです。
リゾートのビーチでもよく見かけて言葉を交わしました。
とても綺麗な方で、いつも見とれていました。汗
ロシア人女性は綺麗だな〜。ドキドキ

ナイガニ島

これから8日間この島で過ごします。
どんな出会いや、出来事がまっているのか、とても楽しみでした。

Epiが待っている。