さすらいのKava男、フィジーへ帰る
今回の地震及び津波に関し、旅先で出会った多くの人々から
たくさんの励ましの言葉をいだいたことに、心より感謝申し上げます。
成田空港はあいにくの雨、おまけにちょっと強めの地震、慌てて自宅に電話をかけ無事を確認しました。
どこまでも地震に追いかけれているようで、早く離陸したかったです。
グアム空港で友人親子と一緒になり、国内線出発までいっしょに過ごすことに。
6時20分到着、まだ朝が早いので両替したりぶらぶら。
その後タウンへ買い物に出かけました。
島へのお土産に、マーケットへ行ってkavaを購入しました。
これが後々、島で歓迎されるきっかけになりました。
一年ぶりのkava、早く飲みたいな〜♪
南国のいろんな食材が所狭しと売られています。
色鮮やかで南太平洋というかんじですね。
NZからの輸入物のりんご、珍しい。
自分では、フィジーのパパイヤは世界一美味しいと思っています。
安い!小さいものは1個10円くらい。
フィジアンは「ポポ」と呼んでいます。
出発が14時30分だったので、暇をもてあまし、マリーナへ行ってみました。
でもほとんどの船が出港した後だったので閑散としていました。
帰りのタクシー30ドルは高いぞ!
船会社のシャトルバスが無かったので仕方なく30ドル支払って空港へ戻りました。
先にカンダブ島へ向かう友人親子を見送り、待合ベンチに腰掛けていたら。
「あなたのスーツケース素敵ですね、おいくらぐらいで買われたんですか?」
「米ドルで100ドルくらいから売っていますよ」
よくよく聞いたらカナダから来た老夫婦、どうも向こうでは、ハードスーツケースがあまり売られていなくて、売っていても高額で手が出ないとか、荷物が痛むのでハードケースを欲しがっていたようでした。
「日本から来られたんですね、地震や津波のニュースはこちらでもよく知っています、被害にはあわなかったのですか?」
「私の家や家族は幸い無事でした。」
「友人とか何人か亡くなられた方いたのではないですか?」
「はい、2人ほど」
「応援していますので、頑張ってくださいね」
「ありがとうございます、励ましの言葉とても嬉しいです」
ナウソリ空港ではホテルスタッフのiliが迎えに来てくれました。
一年ぶりの再会に思わずハグ。
iliは私の体を撫で回し「大丈夫だったの?心配していたわよ〜」
ネットでもよくやりとりしていたので、タクシーの中では会話が弾み、あっという間に港まで着きました。
見ているだけで心安らぐ原風景
途中、コロボウと言う町でお買い物、ほとんど外国人ゼロで、町を歩いていると注目されました。
ナトビジェッティに到着です。
乗ってきたタクシーをぱちり。
フィジーのタクシーを含めた車関係は、殆どが日本車。
しかも、日本で使用されていたもので、至るところに日本語表示がされています、この車にも「初乗り\650」のシールが貼ったままでした。
空港から島までの移動は90ドルくらいらしいのですが、iliの計らいで、サービスしていただきました。
ありがたい。
お迎えはなんとダイビングボート、ゲストは私だけ、あとはナイガニ村に行く人たち。
青シャツの方がビル。
ナイガニ島に向けてしゅっぱ〜つ。
見える島はオバラウ島、ナイガニは左手になります。
カメラ構えている女性。
ナイガニ村にホームステイに来たそうです。
リゾートのビーチでもよく見かけて言葉を交わしました。
とても綺麗な方で、いつも見とれていました。汗
ロシア人女性は綺麗だな〜。ドキドキ
ナイガニ島
これから8日間この島で過ごします。
どんな出会いや、出来事がまっているのか、とても楽しみでした。
Epiが待っている。