「プラセンタ」はテレビCMや美容雑誌でよく目にする成分ですが、注射・化粧品・サプリメントと形態が異なるため、違いがわかりにくいという声をよく聞きます。それぞれの特徴を正しく理解して選びましょう。
① プラセンタとは?
プラセンタとは胎盤(placenta)のこと。胎児の成長に必要なアミノ酸・核酸・成長因子・ビタミン・ミネラルが高密度に含まれており、古くから漢方の生薬としても使われてきました。美容・医療の世界では、ターンオーバー促進・保湿・抗酸化・美白・更年期症状の改善などへの効果が期待されています。
🔬 プラセンタの由来の違い
- ヒト由来:医薬品のみ(注射)。厚労省認可。献血不可になるため同意書が必要
- 豚・馬由来:化粧品・サプリメントに使用。広く流通している
② プラセンタ注射の特徴
ヒト胎盤から抽出した医薬品(メルスモン・ラエンネック)で、医療機関でのみ受けられる治療です。更年期障害(保険適用)・肝機能改善・美肌・疲労回復などに使われます。効果の即効性が高く、注射後から体が軽くなる・肌のハリが出るといった体感が得られやすいのが特徴です。
③ プラセンタ化粧品の選び方
化粧品に配合されるプラセンタは主に豚・馬由来です。配合量・純度はブランドによって大きく異なります。医療機関が取り扱っているブランドは、医薬品と同水準の品質管理が行われているケースが多く、一般市販品より信頼性が高い傾向があります。
④ サプリメントとの違い
内服サプリはプラセンタを経口摂取しますが、消化の過程でタンパク質が分解されるため、注射や化粧品とは吸収経路が異なります。手軽に継続できるのがメリット。注射・化粧品と組み合わせた「インアウトビューティー」として使うのが効果的です。
⑤ 当院取扱い:メルスモン製薬について
当院ではメルスモン製薬株式会社(1950年創業・70年超のプラセンタ専業メーカー)の化粧品を取り扱っています。医薬品製造と同水準の品質管理のもと作られたスキンケアシリーズで、オンラインでもご購入いただけます。