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　　　　　　　離婚後の養育費の増額、減額ができますか？

離婚後の養育費の増減について


離婚後の養育費の増額、減額は基本的にできます。

先ず、離婚後の養育費の増額、減額をしたい場合は、
親同士で話合いをする必要があります。

増額の理由としては、養育費を受ける側の親が病気・
失業などの理由で収入が減収となった場合や、子供の
病気や怪我などにより医療費などが多く必要となった
場合などあります。

減額の理由としては、支払う側の親が病気・失業などの理由で収入が減収となった場合や、受け取る側の親が就職や再婚などで生活が経済的に安定した場合などがあります。

先ほども書きましたが、離婚後の養育費の増額、減額をしたい場合は、先ずは親同士で話合いです。
話合いの結果、どうしても解決しない場合、家庭裁判所に「養育費の増額・減額請求」の調停・審判を
申し立てることになります。

養育費の増額、減額が認められるためには、きちんとした特別な事情が必要ですので、それを証明するための資料等も必要となってきます。

また、増額が必要な特別な事情があったとしても、支払う側に支払能力がなければ、増額は認められませんので、ご注意下さい。
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