The 夢人島 FES. 2006 現地レポート






2006年8月27日(日)





布団に入ったのが3時半。
起床4時半、出発5時。
睡眠時間1時間です(T_T)
そして、まもなく出発という頃Aちゃんから連絡が!
駐車場に着いたよ!!と。
なんと素晴らしい起動力でしょう^^
Aちゃんの情報だと更に早くから到着している車も数台と!?
とにかく運転手Jを残してシャトルバスへ急行するようにお願いする。
そう!5時開門の駐車場に車を置いてから移動では遅いのだ!!
と前日の状況から学習して、作戦をたてていた。
私達もすぐに出発して現地で合流した。

さすがにゲストも豪華とあってAブロック以外の人も気合が入り過ぎて、
誰が先だ後だと文句があちこちで起こっていた。
予想以上のフライングスタートにスタッフも困惑気味で収集つかず・・。
リストバンド交換所では机はなぎ倒すわ、スタッフにチケット見せずにリストバンド持って行くわで大混乱。
スタッフが何度も、先頭を制止して走るのをやめさせる。
ましゃのライブでは見たことないマナーの悪さ><
寝不足で不機嫌なのもあって、マナーの悪い人に声を出して文句を言ってしまった。
楽しいはずのフェスなのに、こんなんましゃが見たら悲しむよねぇ。
私達は、常にましゃファンという世間体を背負っているのだという事を忘れてはいけないと思った。
ファンの評価もましゃの評価に繋がる。
そう自分に言い聞かせながら、暑さと寝不足に耐えながら前に進む。

やっと、ブロック敷地内に入れる順番が回ってきた。
腕にがっしり着けたリストバンドを何度も確認しながら芝生に入る。
それまでの我慢が解き放たれたのか?やっぱり焦っていたのか?
ブロック内に入ったとたん相棒の存在も忘れて走っていた。
既に前2列は場所取り済。
3列目一番乗り!?
ど真ん中を確保する。
まもなく現れた相棒に、
「途中退場者が帰りやすいようにブロック端がいいかも」
と言われ、そのような事うぃ思い出した。
でも、体がそこから動かなかった。
心の中では、途中退場しなければいい!!
端っこ確保は無理だったと言えばいい!!
既に3列目も埋まってきている。
相棒が端に行ってみた。
そして静かに帰ってきた。
二人の心は同じ、そして決まっていた。
彼女が最後までいればいいんだよ!!
最後まで居たくなるよ、絶対に!
ど真ん中でましゃが見たいよ!!
ほとんど会話もなく、3列目ど真ん中に落ちついた。


それでも、ステージが高すぎて定位置で歌うましゃが見えるか心配だった。
もう少し後ろに下がればちゃんと見えるかも・・。
そう思いながらも、前にも後ろにも進めずただ暑さと疲労に耐えていた。
程なくして、2人も合流する。
食べ物を買出ししてきてくれた。
佐世保バーガーなるものも勢いで買ってきた。
2人で半分だったが、イマイチ食欲わかず。
ペットのMはとても食べたそうだったけど・・。
とにかく、時間まで睡眠をとらねばと横になる。
しかし・・・暑い!
そして、昨日は歓声を上げていた彰久の声もうるさい!!
眠りに入りそうになるたびに邪魔された。
これではいけない!と日陰に移りカキ氷を食す。
体が冷えて潤うのが分かるほど干からびていたらしい。
まだ3杯は行けそうな勢い。
水着を着たポカリ宣伝のお姉ちゃんにもちょっかいを出すまで回復。
さぁいよいよですよ!!
ライブシューズに履き替えてスタンバイOK^^
後ろの人に笑われたけど、文句は言われなかったよ。
だって、後ろは男子ですもの。

前番組は今日もフェスを盛り上げてくれている。
今日は昨日と少し違う紹介がされていた。
わお!福山雅治アニキィー!!
我らがアニキが真夏のステージに登場であります。
夕暮れ時に流れるのは爽やかな風か?それとも至極のバラードか??
シビレルステージングにあなたはもう絶対ギブアップ!!

はい!ギブアップさせてください^^

BIGIN

栄昇さんばっちり見えるけど、座って歌っているから首から上しか見えず。
うっそ〜、ましゃは背も高いし立ったらもっと見えるよねぇ??
誰か見えると言ってぇ〜。

GLAY

もちろん、こちらも生GLAYは初です。
ヒット曲を連発。少し感動。
しかし、やっぱりシャウト!って感じ。
女性はね、ぎゅっと抱き締められてばかりでは満足しないんですよ!
テルちっちゃいけど、タクロウがデカヒョロ!
タクロウはましゃより背が高いのでは!?
そんな事を考えていると、テルがステージ前に出てきた。
わぁお!!人間だよ〜
ましゃもこんな風に見えるの!?
気が付くとポカーンと口を開けてただ茫然と人間テルに見入ってしまった。
テルにましゃを重ねて、GLAYどころではなくなった。
盛り上がっている曲なのに、私だけポカーン…。
端から見たらバカな子に見えたでしょう!
ええ、ええ、両サイドから何度も口を指摘されましたとも!

ポルノグラフィティ

期待を裏切ることなくナース姿で登場!

しかも、昭仁がめくり上げたスカートから現われた太ももには、
夢人島へようこそ

やってくれます、この人!
そして待っていました!変な踊り!!

昭仁は手を下げる時は片足上げているけど、
ライブシューズが重くてガニマタで踊る。
私達が楽しそうだったからか?実際楽しんでました!が、
回りも面白いと踊りだす。
なにより楽しかったのは、ハネウマライダーでタオルを回した事。


アーティストと観客の一体感。
昭仁がなぜに逆立ちしているのかに大笑いしながら
興奮と感動と青春を感じた瞬間だった。
なぜだろう?
私にはメインは当然ましゃな訳で、
でもましゃのライブでは感じることのない楽しさ。
そうだ!ましゃのライブでは体の全神経をましゃに注ぐ。
ましゃの表情、仕草、笑顔、歌声全部見逃したくない!!
実は、楽しいけど緊張もしているのでは?
その点、昭仁なんて見ないでもタオルを回す一体感だけで楽しい。
力を抜いて楽しめるからか!?
いや、とするとましゃのライブでは楽しめていないのか!?
そんな事はない!はず…。
では、素直に言いましょう!ポルノのライブも楽しいのよ!!

Mr.Children

やっぱり生ミスチルは初だったので、Innosent Worldは鳥肌がたった〜。
でも、ミスチルのメンバーは桜井さんしか知らなかった^^;
でも、3曲目で急に睡魔が( -_-)zzz
いけない!次はましゃなのにぃ、ともものバカバカ!
とりあえず、体力温存しましょう。
ましゃの前に桑田さんが出てきて、桜井さんと『奇跡の地球』を歌う。
好きな曲なのに、もうすぐ人間ましゃが出てくるかと思うと落ち着かない。

『HELLO』

日も暮れて涼しくなった頃、爽やかな風とともにましゃが登場した。
人間だよ〜、人間ましゃだよ!!
ガラガラで声出ないのに何度もましゃと叫ぶ。

今はバーチャル福山で妄想しなくても
目の前に動く人間ましゃがいるんだよ!!!!

あ〜、幸せだぁ♪
ライブコンタクトと2週間めがねで我慢した甲斐があって、
ましゃの表情だけでなく目の動き、汗でじっとりしたお肌、

風になびく髪までもがリアル福山として見える〜〜〜〜。
シンプルな音で始まる。

今日はスピーカーから音もきちんと出て安心する。
ましゃは背が高いから、定位置でも腰より上がちゃんと見えました^^


間奏で前に出てきた。
ましゃが、ましゃが目の前だよ!
人間だよ、人間!

自分でもしつこい位に感動し、興奮しているのを感じた。
それでも抜かりない私。
素晴らしいコンビネーションで「福うちわ」を高く上げる。
ましゃが見てくれた!

わ〜お、サイコー!
ましゃのお口が動くのが見えた!!
サービス精神旺盛のましゃだから、
サイコーと言い終わる頃にはF7辺りに視線が向いていたけど、
わ〜お!は私達のうちわに対する反応だった!確かに!!
それだけで、倒れそうになった。

『BEAUTIFUL DAY』

待ってました!!
童貞バイク野郎だけのテーマ曲ではありませんよ!
ましゃ、あなたのご機嫌なツーリング姿を想像しながら聞いていたご機嫌なナンバー。

歌っているましゃもご機嫌に歌う。
ウォー ウォー ウォー BEAUTIFUL DAY
自然に腕が上がる。空を指差す。

ギターに合わせてましゃが手を叩く。
私達も手を叩く。
一つ、ましゃとの共同作業ができた嬉しさ。
私にとって、今日は素晴らしき BEAUTIFUL DAY
ましゃにとって、BEAUTIFUL DAY な日になったかなぁ?






私、アミューズのハンカチ王子こと福山雅治です!

あっ、これですか?

ぼくのグッズです、たまたま青だったんですよね♪

『LOVE TRAIN』


ましゃ、元気よくステージ袖に走りだす。
御聖水カップも客席に飛ぶ。

そして妖艶なお腰振り!
いや〜ん、やめて!!
ましゃのお腰振りは自分のライブだけにしてぇ〜〜。
一般人に見せるなんて、もったいなーい(>_<)

腰を回すたびにローライズすぎるパンツの上からチラチラ見えるお腹。
腕を上げるたびにむき出しになる脇の下。
もう興奮して鼻血ブー!

ノックアウトされてしまったー!!!


メンバー紹介。

なぜかジョージから始まった。

またろうウチワを用意したNちゃん、
またろうさんに反応してもらって喜んでいたけど、
あなたのウチワをましゃも見てにっこり笑っていたのよ!
またろうさんにうっとりしている場合じゃないわよ!!
またまた、ましゃに見られた事に倒れそうになる。










『RED × BLUE』

興奮は最高潮↑↑
風ツアー同様、赤と青の光が眩しい。

間奏でましゃが体を傾けてギターを弾く姿、大好き、すごく好き。

その時の照明が、ポケモン現象(テレビを見ていた子供が具合悪くなった時の光)に似ていたみたいだった。
ましゃのシルエットがピカピカ光る照明の中に浮かびあがって、このままましゃの中に吸収されそうな気がした。
いや、ましゃに吸収されたかった。


客席をあおりながら、ましゃが拳を振り上げる。
私も力一杯拳を振り上げる。
ブロックの中で一番力強い拳を振り上げていた私達。
ましゃは分かっていてくれたのだ!
俺の子たちだ!!と。

エンディングにかっこ良く決めた後、私達の方にピックを投げてくれた。
その時、私の心にましゃの声が聞こえた。
盛り上げてくれてありがとう!俺の子たち!!
ましゃと私の間に愛情を超えた愛を感じた瞬間だった。

すごく幸せな気持ちになった。

『虹』

一変、爽やかな風が吹き抜ける。

ましゃの視線が遠くを見ていると思えば、目をつぶって歌う姿にうっとりしてしまう。
次の約束、まだ無いけどこの先にあるだろうましゃとの楽しい事が見えた気がした。

ましゃがいるから、これからの人生に不安なんてないって思った。
たくさん幸せな気持ちにしてくれるましゃ、誰よりも幸せになって欲しいと思った。

ましゃには、自分の先の人生に何が見えているんだろう?

そこに、いちファンとしてでも関わっていられたらなんて…。
もう思考回路もイッチャッテました。

『あの夏も海も空も』

どうしてだろう?
また涙が出てきた。
号泣してはいないけど、号泣しているふりをしてみた。
でも目はしっかりましゃをガンミ!
しめしめと思った。
ましゃの視界でモニターの先にいた私達。
歌詞を見た時に、号泣な私に気付いたらしい。

しかし、ましゃはイヤラシイ!!
真っすぐではなく、見下ろす感じで俺の子が号泣しているのを確認していた。
ごめんね、ましゃ。

涙は出たけど、号泣はフリです。

『m@lk tea』

鼻血ブーのましゃと同じ人間に思えない、しっとりと聴かせてくれる。
最後の歌...

ましゃの姿や声を心と体にしっかりと刻み込む。
福山バンドに時々合図をしに振り返るましゃの笑顔で、
ましゃにとっての今日のステージが楽しいものになったと確信した。

大好きよ あなたに会いたい

また、会えますよね!近い未来に。

ましゃが居なくなると、途端にぐったり。
精魂尽きました。
サザンにノル元気はこれっぽっちもなし。
最後にましゃが出てくるまでに復活しなくては!
足が痛くて普通に立っていられなかった。
でも、さすがサザン。

自然に体がノッテしまう、恐るべしサザン。

少し長いな〜と思いつつも楽しんでいました。

いよいよ最後の曲『希望の轍』。
今回のフェスまで、きちんと曲名知りませんでした^^;

最初からましゃが出てきてくれた。

アミューズ軍団に圧倒されて端っこにいた桜井さんを前の方に導く。
気配りの男ましゃ。


そしてステージを移動して沢山のお客さんに手をふり合唱するよう導く。

盛り上げ上手なましゃ。

ましゃ、栄昇さんがみきっちゃってるよ!!


桑田さんにうついて走り回りじゃれあう。

桑田さんに「背が高いから近寄るな!」って言われるし・・・。

でも、走り方変だよ!!

しかも、後ろから走ってきた桜井さんとTERUに追い越されているし・・・。


普段はなかなか会わないアーティスト達が一つになっている。
そして、会場全体が一つになって、この一瞬を楽しんでいた。

みんな元気なのにましゃ疲れてない?
息が切れているよ!!

自分が一番楽しんでいたましゃ。





しかし、客席に投げキッスしすぎです!!
ちょっと嫉妬の私。

最後に、花火が上がった。
福山、星になっちゃった...って言われていたけど

花火よりもましゃに釘付けだった。
打ち上げられる花火を見ながら、
おー、おー と歓声をあげていた。
この夏、一番の思い出。
ましゃと花火を見れたこと。


まさに夢のようとはこんな感じなのか?
まだ、フェスが終わってそんなに経っていないのに何だか遠い昔のよう。
楽しかった一瞬一瞬が本当に存在したのかと思うほど残酷に現実に戻されていく。
そして、いつもライブの後に思うこと。
何度ましゃを生で観ても、人間として視界に入ってきても
次の瞬間に、本当にましゃが存在したのか!?と疑ってしまう。
リアル福山、彼は存在するのか??と。
もしかしたら、ましゃという醜い魔王が私に魔法をかけていたのではないかと
毎日毎日、想い焦がれて15年以上経った今でもそう思う。
あれは夢だったのかと。


でも、もう少しこの幸せに浸っていよう^^
だって、次の確かな約束がまだ無いんだもの。
楽しい夏の想い出をありがとう。
今年の夏、私の夢が一つ叶いました。

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