マイクロソフトのExpression Web
CSSファイル対応のHP作成ソフト
マイクロソフトはWebページ制作ソフトの「Microsoft Expression Web」を2月16日から出荷開始する。
Microsoft Expression Webの特徴
- 学生向けのアカデミック版のExpression Webの価格は9800円。(通常版が3万7800円)
- 操作方法はホームページビルダー等と同じで、部品をドラッグ&ドロップする事もできる。
- CSSファイルとXHTMLファイルに分離したコードを出力する。
- 特定のデザイン要素をクリックするとCSSファイルの該当部分を表示する。
- HTMLファイルやCSSファイルの入力を監視し,エラーを発見した場合、リアルタイムで警告する。
- ソースコードの入力時に,入力候補の例を表示する。
- JavaScriptのキーワードを色分け表示する。
- HTML 4.01やCSS 2.1などのWeb標準に準拠したソースコードを出力する。
- W3Cが提唱している基準に準拠。
まだ、使ってみた訳ではないですが、CSSファイルの知識がなくても、 CSSファイルを利用したサイトつくりができそうな気がする。
Microsoft Expression Webの解説書、参考書
- 「Expression Web 標準ガイドブック」
Expression Web標準ガイドブック:小濱 良恵Amazon.co.jp
(別ウィンドウ) - Microsoft Expression Web(mixiのコミュニティ)
Microsoft Expression Web(mixiのコミュニティ)(別ウィンドウ)
2007/2/16に発売された、マイクロソフトのExpressionシリーズのホームページ作成・管理ソフト、 Microsoft Expression Webのコミュニティです。
XHTML+CSSのサイト構築に挫折してしまった方、 脱テーブルレイアウトを目指したい方、 Expression Webを使えば簡単です♪
Microsoft Expression Web は高品質、標準仕様ベースの Web サイトを構築するプロフェッショナル Web 構築ツールです。パワフルなデザインツールや、位置、サイズ、余白などの設定により、先進的な Cascading Style Sheets(CSS) ページ レイアウト生成を可能にします。
Microsoft Expression Webの評価版
Expression Webの評価版では、インストールから60日の期間中に製品のすべての機能を評価することができます。
Microsoft Expression Webの評価版の入手方法
-
「Microsof ダウンロード センター」
でMicrosoft .NET Framework V 2.0をダウンロードする。
(別ウィンドウ) - 「Microsof Expression Web 評価版」
- 下のほうの「Expression Web 評価版 (284 MB) 」をクリック。
- Windows Live ID を取得する為、「今すぐ登録」をクリック。
- メールアドレスを入力し、パスワードを設定。
- 「Expression Web 評価版ダウンロード 登録ページ」に自動的にジャンプ。
- 氏名、メールアドレス、勤務先、郵便番号、住所、勤務先電話番号を記入して登録。
- 「Windows Live ID のメール アドレスの確認」というメールが届くので、
そのメールに書いてあるアドレスにアクセス。 - 「確認の電子メール」というメールが届くので、
そのメールに書いてあるアドレスにアクセス。 - 「WebDesigner.exe」をダウンロードして保存。ダウンロードに5分以上かかる。
- 「WebDesigner.exe」を管理者権限で実行すると
Expression Web 評価版のインストール終了。
Expression Web 評価版は、60日の評価の後に、製品の購入時に入手できるプロダクトキーを入力することにより、通常の製品として利用できます。
Microsoftの意気込み
マイクロソフトはExpression Webのようなデザイン・ツールを続々と投入して,
「3年後にはデザイン・ツール市場でトップに立つ」
(デベロッパービジネス本部 業務執行役員 本部長
市橋暢哉氏)と高い目標を掲げている。
HP作成ソフト ホームページビルダーがダメな理由
ホームページビルダーは素人向けとしては、良いが。
- CSSファイルに完全に対応していない。
- 余分なタグ(spanなど)を勝手に埋め込むので、ファイルサイズが大きくなり、後で、微調整をするのが面倒。
ファイルサイズが無駄に大きい事は、検索エンジンにも、人間にもデメリットになる。 - 勝手にエラーと判断して、勝手なタグ(DIVなど)を埋め込む。
どこに埋め込んだかが明示されないため、バグの原因となる。
私はホームページビルダーは使っていない。
Expression Webの評価版のインストールは面倒なので、
製品を買うつもりです。絶対、買います。
そのうち、Expression Web使用の感想を書きます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。