非破壊Chop

一つのサンプルに32(Chop1〜Chop32)のスタート/エンド・ポイントを設定できます。

注:サンプルは全てONE SHOTでプレイされます。
  直ぐに音を止めたいときは[STOP]キーを押してください。
  [SHIFT]+PADを押すと点滅している部分がプレイします。(エンド・ポイント-200mSECからエンド・ポイントまで)

[MODE]+PAD6
 

 [MODE]+PAD6 
 
 TRIMモードでカーソルをChopフィールドに移動し、ジョグを回してChop:ONにします。(非破壊Chopモード)
 
  
 ONにするとデフォルトの値としてサンプルを32分割し、Chop1〜Chop32に割り当てます。
 各Chopのスタート/エンド・ポイントを変えたいときは、変更したいChop番号を選択してから
 カーソルをSt又はEndフィールドに移動させてジョグで調整してください。
 Q1、Q2のAFTERをONにすればQ1スライダーでスタート・ポイント、Q2スライダーでエンド・ポイントを調整することもできます。
 Chop番号の選択はカーソルをChop番号フィールドに移動し、ジョグを回して選択してください。
 
 

 
 また、Chop1〜Chop32はパッドのA01〜B16に対応していますので、パッドを叩いてChop番号を選択することもできます。
 例えばパッドA06を叩くとChop6が選択されます。
 
 

 
 注:Chop番号フィールドにカーソルがあるときは、PADを叩いてもChop番号は選択されません。

 
 F4(REVERS)キーを押すと逆再生します。

 
 [SHIFT]+ファンクション・キーで編集機能を使うことができます。 (選択されているチョップの範囲に対して実行されます)
 
注:ボタンに無い編集機能を選択して実行しても正常に働きません。
   
例えばSTEREO=>MONOを選択して実行してもチョップの範囲だけがMONOにはなりません。

SLICE

 
 
SLICEの画面でステレオサンプルは左チャンネルの波形が表示されます。(OS128SP)

 
 
F5(SLICE)キーを押すとSLICEモードの画面に変わります。
 

 
 
ジョグを回してサンプルを任意の数(2-32)にスライスしてください。
 
 
 F6(DO IT)キーを押すとスライスしたサンプルをChopに割り当てます。
 

 

AUTO

 
 
F4(AUTO)キーを押すと"Auto Slice"のウィンドウが表示されます。
 
注:20秒以上あるサンプルはAUTOできません。
 
 
 AUTOを使うとアタックの頭出しを自動で行い、そのアタック部分を基準に分割されます。(最大で32分割まで)
 Recovery time(10 - 100): アタックから次のアタックを検出するまでの時間。(この時間内のアタックは無視します)
     Threshold(0 - 100): アタックとして検知するレベルを設定します。
 設定してF5[DO IT]キーを押してください。

 
 
 F6(DO IT)キーを押すとスライスしたサンプルをChopに割り当てます。
 
 
 Chop:ONのままセーブするとChopの設定がセーブされます。
 
 

 
 Chop:OFFにしてセーブした場合、Chopの設定はセーブされません。

 
 F6(EDIT)については
TRIMを参照してください。

NEW PGM

 
 F6(NEW PGM)キーを押すと"Create new program"のウィンドウが表示されます。
 
 
 F5(DO IT)キーを押すと新しいプログラムを作成してパッドのA01- B16にChop1- 32を割り付けます。

パッドにChopを割り付ける

 
 プログラム・モードのSAMPLE項目でChopフィールドをONにしたサンプルを選択し、CHOP項目でChop番号を選択してください。
 
動画参照

 
 "LAYER"ウィンドウのCHOP項目でも選択できます。