1971年の新国道開通で交通量の減少により次第に雑草に覆われ、地元民にも忘れらかけていたところ、地元住民による、とくに子供たちとともに、「いつまでも住みたい地域　心に残るふるさと」づくりをスローガンに1998年、「自分のために、子供や孫のために、そして地域のために」知恵を出し合い、地域資源を生かした活動」の一環ととして「やっちみろ会」が結成され、大谷橋の保存にのりだした。
架設から108年経っているが、欄干や橋の上はきれいに補修されていて、2000年には大谷橋の前の田んぼで、「オカリナコンサート」が催されたと言う。地域住民が大切に守り続けているのがよく分かる素晴らしい石橋だった。

あらら、畑の中におまわりさんが立っているではありませんか！？
−酒谷に　おまわりさんの　居てござる−