午後8時半を回ってやっと夕食をと、日本橋の袂で「昔からある江戸前寿司−寿司貞」を見つけました。店内に入ると40代と思しき父親と茶髪の息子の先客がおり、「おまえにゃおっかさんはいねえんだからさ、俺で我慢しろ、このバカヤロー、、、、云々」、と、小気味よい江戸弁を聞きながら3800円の上寿司を注文する。ちょっと高いかな、と一瞬思ったが、日本橋に来て本場の江戸前寿司を食べなかったとあっては女もすたるというもの。寿司が出来るまでの間、この店の常連客の父子の話に入れていただいて楽しいひとときを過ごさせていただいた。お父さん曰く「この店の窓の外は魚河岸で、以前は活気があったんだけど、今でも細々とはやってるよ」とのことでした。
もちろん、3800円の上手寿司の味は江戸前寿司の芸術、極めつけの絶品でございました!日本橋に行くことがあったら是非、「寿司貞」へお立ち寄りを!
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