先週末(10.4.17)、麓の大田壮歴史館の館長さんから「今、眼鏡橋の上に立っているんですが、8部咲きですね」とのお電話をいただきながら、町内会の定期大会があり、止む終えず世羅行きは見送ったが、今週に入っても各地で冬に逆戻りしたような天候が続いたため、あるいはなんとかもってくれるだろうと、淡い期待を込めての4度目、4月24日の世羅行きであった。午前10時前に現地入りしたが、気温は広島で9度くらいとの予報があったが、おそらくそれより1〜2度低かったのではないだろうか。曇り空で時折雨が降ったが、丘を登り、ピンク色に色づいていたサクラ並木が目に入った瞬間、あまりの感動にしばし言葉を失ってしまった。

小さな眼鏡橋
−里人の 暮らし守りて 幾歳ぞ 
   今日の便りに 君や頬染め−                     2010.4.25
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