西田橋その2 (NISHIDA BRIDGE PART 2)
                                                   2004年2月15日
この日の明け6時前、冬装束で鹿児島入りした私を、「向江さま」と大書きした紙を手に、肩にはさりげなくNikonのカメラを提げ、西鹿児島駅の改札口に立っていてくださったのは、まぎれもない生粋の薩摩隼人、「さつまっぽさま」でございました。その節は早朝より人騒がせな私のためご足労おかけいたしましたこと、ひとえに申し訳けなく、かつ恐縮に存じております。土地勘の無い、しかも方向音痴の私がその後、潮見橋、洗心橋、澄心橋とご案内いただきましたおかげで、新たな石橋にも出会えましたこと、心から感謝申し上げております。ありがとうございました。
またその後、石橋記念館に辿り着くと「さつまっぽさま」が去り、入れ替わりに宮崎のにえもんさま、熊本のbmhさまが待っておられました。石橋好きのものたちがこの日、催された「石橋記念公園写真コンテスト」の作品展を観ようとはるばるやって来たということ、このことだけでも石橋の魅力のすごさがわかろうというもの。
お互い初対面同士、会った瞬間から火花を散らし、石橋談義に花が咲いたこと、つかの間のひとときがあっという間に過ぎ去っていきました。まだ昨日のことのように近しく、うれしく思い返されます。にえもんさま、bmhさま、そして美しい奥様とお母様、その節はありがとうございました。
                                                   
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