天草郡河浦町今田 2004.11.5
架設：大正3年(1914) 橋長：19.9 m 橋幅：6.2 m 石工：不明
*この数値は私の測量による数値であるため、専門家による数値とは多少の誤差があることをお断りしておきます。
轟橋から福連木子守唄発祥の地に向かう35号線と県道291号線の交わった三叉路に架かる。地図上では轟橋からさほど遠くはないので、すぐに見つかるだろうと思っていたが、3度も行きつ、戻りつしてしまった。「ちょっと休憩」、と車を下りてガードレール越しに下を見下ろす。すると一部分、草の切れ間にアーチらしき一端がのぞいているではないか。「もしかして、芦刈橋？」と思いながら、半信半疑のまま、とりあえずメジャーを取り出し、測量を始める。といっても橋の下には降りれそうにないので長さと幅だけになる。草に覆われているため全体像は分からないが、アーチ部分と側面壁はなんとかカメラに納めた。後で本やネットで確かめると、まさしくこの橋が芦刈橋だったことが分かり、胸を撫で下ろしたという訳であります。半信半疑でも、もしやと思ったら、一応は撮っておくことですね！
−今様と ガードレールを 欄干に−
