どい津橋 (Germany Bridge)
徳島県鳴門市大麻町板東                                                                2004.9.28
架設:大正8年(1919)   長さ:6.5m  径間:1.6m  拱矢:0.8m 橋幅:2m  

先の「めがね橋」から右方向の小谷川に架かる。第一次大戦時、1,000人ほどのドイツ人捕虜の方たちが造ったという本格的な石橋だ。アーチの形が、逆U字型なのはドイツの建築物に見られる玄関アーチとも似ていて、ドイツ特有のものか、ヨーロッパ全般に見られるものなのか、ヨーロッパに行ったことがないので分からないが、日本にあっても、どこかエキゾチックな雰囲気を醸していた。人種が違えば、造るものも自ずと異なってくるのかも知れない。
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