迫間橋(Hazama bridge) 2004.11.6 (菊池市大字西迫間) 架設:文政11年(1828)9月起工、文政12年(1829)4月竣工 石工:伊助*(墓石には俗名・伊助喜左衛門とある)「肥後の眼鏡橋」参考 *伊助は虎口眼鏡橋も棟梁として虎口村の仙左衛門、亘村の幸兵衛と共に手がけた名石工としても知られていたという。 架設功労者:惣庄屋・石淵七郎右衛門、総入目寸志・田尻藤日七郎、世話方庄屋・平山八左衛門、 庄屋・打出市郎兵衛の名がある 長さ:36.4m 幅:4.0m 高さ:10.0m 径間:20.0m 輪石:62枚(西迫間日向の良質な安山岩を用いたと云われる) この日最後の石橋訪問となった迫間橋には午後4時48分の到着であった。かなり霧も発生していて、すっかり辺りも暮れなずんでいた。架設当時とさして変わっていないのではないかと思うほど、文明の垢にも染まらず、のどかで優美な景観を維持している。遠景だけの撮影で終わったが、来年はこの石橋も間近でじっくりと撮ってみたいものである。bmhさま、ご案内ありがとうございました。 |
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橋祭り 昭和4・5年までは毎年8月24日に盛大な橋祭りが西迫間地区で行われていたという。各戸より馬で十駄あての土を橋上にしき、その上に筵を敷いてお神酒を水神さんと架設功労者の霊に捧げたというが、現在は簡単なお神酒あげだけが行われているそうです。 |
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