市ノ瀬橋 ITINOSEBASHI                                  2004.5.3

本渡市本町大字下河内字下向
架設:明治23年(1891)ごろ  石工:大塚光治ほか3名
長さ:22.2 m  幅:4.65 m
資料によれば、明治15年4月に最初の石橋が架けられ、同19年の洪水で落橋して、土橋架け替え計画が進められたらしいが、また石橋に変更された経緯をもつ。

 雨の中、祗園橋から広瀬川までナビを頼りにやってはきたが、イマイチこの橋は分かりづらかった。そこで、「にえもんページ」をみると、―祗園橋から北西にさらに約3Km進むと左手に一の瀬変電所があります。その先から左に分岐した旧道を約300m進むとこの橋が架かっています。―と、この案内文での「一の瀬変電所」が決め手となり、無事到着と相成りました。改めてにえもんさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。あいにくの雨で、川は怒涛のごとく水かさが増していたため、下まで降りられなかったのは残念でしたが、素晴らしい田園の中の石橋であることは、しかと、この目で確かめましたよ。
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