世羅の眼鏡橋
                                                                                                             2010.3.27(土)
2010年3月27日(土)、3月20日付けの中国新聞に世羅の眼鏡橋が近代化遺産 国登録有形文化財に指定されたとの記事を目にし、サクラの開花にはまだ少し早かったけれども、世羅へと車を走らせた。今回で3回目の訪問だったが、高速道路の出口を三原久井で降りるところを間違えて尾道ICまで行ってしまい、引き返すと到着時刻が1時間は遅れるため少々うんざりしてしまったが、ふと窓から目にした圓鍔記念館の看板につられて、こちらの方を先に寄ることにした。以前から圓鍔勝三の彫刻はpeacefulでひたすら優しいイメージを持っていたが、記念公園内のレストランで見かけた圓鍔勝三氏の色紙の「積み重ね つみかさね 積み重ねた上にも 又積み重さね」の言葉に感動してしまう。記念館の中に入って氏の柔和なお顔を拝見して、改めて素敵な方だと分かったことは回り道の大きな収穫だった。
て、目的の世羅の眼鏡橋は「甲山いきいき村」を目印にして、わずか5分で行ける場所であるが、サクラはどうだろうか、、、、、。
1週間前の
−近代化遺産 国登録有形文化財に指定−報道で今日はたくさんの人出を予想したが、幸いにも人っ子ひとり見当たらずで眼鏡橋にたどり着けた。下流側の畑を縦断した渡しの手すりに眼鏡橋のプラカードが下がっていた。

さくら咲く
−郷人の 手植えしさくら 橋の上
   眼鏡の橋よ 永久にあれかし−  
  近代化遺産 国登録有形文化財に指定

2010年3月19日
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