第八番 紀伊/報恩講寺

2005年11月6日参拝

バスを降りて5分程度歩いてこのお寺に着いた。この絵は報恩講寺の山門です。法然上人が四国へ流され、その罪を解かれて京都へ帰る途中嵐にあってこの地に流れ着き村人の手厚い看護を受け、そこで京へ帰るつかの間に布教した寺といわれている。1207年12月(≒800年前)のことであったらしい。

帰りに、この辺の名物といわれている味噌を住職が進めたので買って帰る。酒の肴にも、熱いご飯にもよいのは確かであるが、だいたいみやげ物というものは最初食べると上手い、不味いの区別なく冷蔵庫の片隅にいつまでも残るものである。この味噌も例外にあらず。