菩提寺 考鬮寺(こうきゅうじ)

地元の菩提寺です。

少し複雑で、おおよそ400年ほど前にさかのぼりますが、木材、炭焼きなどを生業にしていた一族が商売上の関係でこの地より10kmほど離れたところの都会の寺を菩提寺としていました。ところが3百数十年前に地元のお寺が諸般の事情により一族の菩提寺と同宗旨宗派となったのを機会にそこに客分のような形で檀家となり現在に到っています。したがって菩提寺は2つあります。

このお寺の原形は400年ほど前を起源とし宗派変え、争い、火災など栄枯盛衰を経て現在に到っているという話です。