アセビ  

Mar.2009.5


青貝山の入り口橋の袂に咲いていました。

午後3時、まだ夕刻まで時間はあります。明日は雨、今日は比較的あったかく、その辺を散策しようと軽トラにはなを乗せて光ヶ谷という山の入り口までいき、そこよりトンボ池一周をと出かけました。

通称、吉川峠と呼ばれるところに駐車し、そこより先ずはトンボ池をと向かいます。途中1つ手前のスケッチのアブラチャンが1箇所だけ咲きかけています。トンボ池まで来て、せっかくのことなので送電線鉄塔新生駒線123へ上り青貝山三角点一周する時間はあります。こんな時間に人っ子一人もいないので「はな」のリードをはずします。急な踏み跡を上り鉄塔へ出て、箕面森町に出る鞍部への途中に、2本アセビの花が八部咲きです。もちろん撮影をして鞍部で90度戻り青貝山三角点へと向かいます。まだ、ちょっと早いのかマンサクの花を見つけることができません。足元はセツブンソウを探しますが、そもそもセツブンソウ等この地域にあるのかも定かでありません。三角点に到着し、三脚を立て、はなと記念撮影をし、休憩です。山の尾根伝いに来ていますから途中沢はなく山中を駆け巡っているはなにもお茶を飲ませます。時は4時過ぎ、帰途につきます。鉄塔124の根元ではブルが入ったのかと思えるぐらいイノシシがいたるところを掘っています。その鉄塔の周辺は、爪楊枝にするクロモジのつぼみが膨らんでいます。枝を折るといい匂いがします。124鉄塔から一気に沢まで下りますが、その沢の一本橋のところに咲いていたのがこのスケッチにあるアセビです。壷状の蛍袋のような花が無数に垂れ下がってすばらしくきれいでした。家に帰着は5時でした。