しいたけ/ナメコつくり

(2006.2.5-2006.12.31)

 

最新jump 2008.3.21


自家用のしいたけ/ナメコを栽培しよう

業務用には、オガクズなどに菌を培養し栽培しているのが多いと思うが、昔ながらの手間も労力もかかる「原木しいたけ/ナメコ」栽培を紹介しよう。

先ず原木の手当ては、紅葉の終盤から翌年2月ごろまでに(木が眠っている間)伐採する。この冬は年末に植菌する予定が アクシデントのため延び延びになっていたが、植菌開始。

菌は、「オガ菌」ナメコ1000cc、しいたけ2000ccを通信販売で年末に準備済み。原木はコナラ90cm.≒40本程度をこれも年末に山から切り出してあった。菌には、「コマ菌」と「オガ菌」がありコマ菌は8φの銃弾のように整形され穴にハンマーで叩きこむもの、オガ菌はオガクズのようなものを穴に詰め込み施工する。作業性はコマ菌が圧倒的に優れているがオガ菌のほうが発生が早いらしい。 暇と時間はたっぷりとある。手間のかかるオガ菌で施工する。


(2006.2.5)

今植菌すれば管理がよければ今年の晩秋には少し出るだろう。通常、業務用でなければ風通しの良い日陰においておく程度の管理しかしないため、秋、春の年2回の発生となる。品種は肉厚の厚い(どんこ)型なので鍋物に最適。

fig−1はドリルで穴をあけ、菌を埋め込んでいるところ。原木10−15cm径程度で40穴程度が理想とされているが、そんな理想的な径のものがないのでそれらに準じて適当。

fig−2は固形の「封ろう(ロウソクのロウのようなもの)」をなべで溶かし、スポンジで菌の上に塗っているところ。

 

(2008.3.21)

2006.12.23に植菌したものが生え出しました。

植菌は、オガ菌です。

お茶漬け、酒の突き出しに醤油だけで煮る簡単な保存食にする予定です