■ボランティア活動について

調査対象表

調査対象者 配布数 回収数 対象項目
商店街住民 200 121 A・B・C・D・E・F
連尺学区の市民 420 187

 B・C・D・E・F

一般市民 120 116

 B・C・D・E・F

C-1ボランティア参加経験

「ある」と回答した人が21.6%と2割程度で、ほとんどが未経験者に等しい。しかし、「29歳以下」の若者と「60歳以上」の高齢者ではその割合は他に比べ高く、世代間での意識の差がある。

図・表C-1 ボランティア活動への参加状態

C-2ボランティア支援を受けた経験

「無い」と回答した人が(84.6%)と、ほとんどの人が支援されたことが無い未経験者であることがわかる。これは支援の必要がないことよりも実際のボランティアという存在が知られていないように推測される。

図・表C-2 ボランティア活動の支援経験

C-3ボランティアへの参加意欲

「参加したい」(22.9%)、「機会があれば参加したい」(57.9%)と合わせて80.8%の人の参加意識が見られ、ボランティアに対しての関心度の高さが伺うことができる。ボランティア団体の存在が認識されれば、具体的な活動に結びつくと思われる。

図・表C-3 ボランティア活動への参加意欲

C-4ボランティア活動について

「活動内容を良く知らない」が32.4%と、全体的にボランティア活動に対する情報不足が伺える。これからの超高齢社会で重要になるであろうボランティアの活動環境を整える事が急務と思われる。

図・表C-4 岡崎のボランティア活動について

C-5 高齢者ボランティア団体への参加意欲

全体の6割が「参加したい」と、高齢者の活動意欲は高く、それらの力を活かす社会環境が必要である。高齢者自身よりも社会そのものの考えが,高齢者を受け身にしていると考えられる。

図・表C-5 高齢者ボランティア団体への参加意欲

C-6ボランティア活動に対するご要望

「情報を活発にして市民を募って欲しい」と、情報の公開や、参加を求める情報が市民に行き届いていない事がわかる。「小学生からボランテイア教育をして行くべき」と、学校機関を通してボランティア活動を推進していくことで、小学生からの意識にボランティアという精神を植え付けていこうと言う事が求められている。また、「ボランティア自体が無償奉仕でも、それに関わる費用に対する民間や自治体からの援助が必要」と言う意見があり、全体的なボランティアの高まりから、地域組織としての援助等が必要である事も求められている。

表C-6 ボランティア活動に対する自由意見


将来に対する意識と期待



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