ルビー・サファイア・エメラルド版の特徴

戦闘システム

金銀からの大きな変更点は「とくせい」とダブルバトルの導入でしょう。

「とくせい」に関しては、 「ふゆう」の効果によって金銀まではじめん技が有効だったドガースにじめん技が効かなくなったり、 「さめはだ」「せいでんき」などの効果を避けるために非直接攻撃を使う必要が出てくるなど、 こちらの技選択に影響してきます。

また、ダブルバトルになるのはRTAでは多分フウとランのみですが、 1匹しか強いポケモンがいない中でどうやって2匹の相手を倒すのか、 というのをよく考える必要があるでしょう。

また、金銀と同様に「もちもの」を使うことができますが、 きのみ系のアイテムは金銀に比べればかなり多く手に入るので 足らなくなるようなことはないと思います。 (かといって取りすぎるとタイムロスになってしまいますが。)

敵の強さ

レベル的にいえば赤緑と金銀の中間といったところですが、 敵のわざ選択が的確で、覚えているわざ自体も比較的優秀なので実質的な強さは 赤緑よりも上といっていいでしょう。 特にトウキやフウとランのポケモンは能力アップ技を持っているので、十分な注意が必要です。

どうぐ

どうぐは金銀のようにポケット分けして持つことができます。 「きのみ」ポケットが新たに追加されたので、 いろいろなきのみを手に入れても混乱せずにすみます。

また、エメラルド版では「どうぐ」ポケットの容量が大きくなっています。 (といってもRTAではそれほどたくさんのどうぐを入手できないのであまり意味はないですが。)

あと細かいことですがけっこう気になる変化として、 「エフェクトガード」の効果が5ターン制限になっているということが挙げられます。


「作戦」に進む
「ルール」に戻る
「ポケモンRTA~ルビー・サファイア・エメラルド編」に戻る
「ポケモン3世代RTAの研究」に戻る
トップに戻る