鎌倉資堂講(成田講)

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○成田講
  江戸時代、生活が安定し豊かになると庶民の娯楽として、寺社詣りが盛んとなりました。江戸近郊の寺院も江戸出開帳等を行い、積極的に信者獲得を目指します。
  そんな中、村や宿場、商工業者にお寺詣りの組織講が形式されていきます。江戸時代後期、東京葛飾にも幾つかの成田講がありましたが、鎌倉には安政年間創立と言われ、今も続 く鎌倉資堂講があります。