第11回 検索する側の勝手だろうけど…

 最近来てくれるお客さんの検索ワードを調べていると、なにやら「んっんっんっ!!!」だの「中学生 おっぱい 揉んで」だの「ああっ くうっ あん あっ」だの、なにやら悩ましげなコトバを調べてる人がやたら多いのに気がつく。
 というか、そのようなカテゴリーの検索ワードが1/3位あるというのは、一体どうしたものか……。
 確かにこのWebには18禁小説なんぞというつまらないモノがあるので、あえぎ声やら何やらがそれに引っかかってくるのは何も不思議ではないのだが、もう我慢せずに言わして貰えば、キモいっ、と、ログを見ていて背筋が凍った
 頭では理解しているが、身体がついてこないっていうのはこういう事なんだろうなぁ……。
 私の書いた18禁小説でえちぽい気分になって頂けたのならそれがそれで嬉しくもあるのだが、そんなコトバばかり検索エンジンに打ち込んでるのって、正直ヒトとしてどうかと思うよ……ねぇ?(涙)←この辺素が出てます
 なんだかストーキングでもされてる気分なので、小説は全部JavaScript使って検索エンジンに掛からないようにしようかとも考えているのだが、それはそれである意味出会いのきっかけを潰すようで嫌だし、なかなか悩ましいところである。(結局一部はJavascriptでリンクするようにしたので、ヌレヌレの言葉では検索されないようになっている)
 ちなみにこのWebで人気のコンテンツは、「とあるAV男優の憂鬱」だった。まぁ、いっぱいあえぎ声入ってるし……。あとは、ラピ●タの18禁小説でも読みたいのか、名前が同じヤツの出てくる「未来からのメッセージ」(非18禁)も結構見られているようだ。
 なお、老婆心ながらお伝えしておくと、えち度が一番高いのは「自分を信じて…」である。これに比べりゃ「とあるAV男優の憂鬱」なんて単なるお子様用の馬鹿話だ(笑)
 とりあえず、検索ワードはコンテンツの制作者に調べられている事があるので、あまりこっぱずかしいモノは調べない方が良いと思うよ? キャッシュとか上手く使おう……。

第12回 98の正しい使い方?

 未だかつて一部のマニアな方々に愛されて続けている極東仕様九拾八式電算機、NECの9801,9821シリーズについて少々本音を交えた正しい?使い方やTIPSを述べようと思う。
 ……読むとムカつくかも知れないので、純粋な98ファンのヒトは読まない方が良さげ(爆)

Q.98でDVD見たいんですぅ…   A.諦める。
P6バス(セレロンとかが使えるバスのこと。PENTIUM PRO用のCPUバスアーキテクチャ)積んでる98なら何とかなるかも知れないが、ソケット7辺りの98でDVDが見える様に改造するコストを掛ければ、ヘタすりゃHDDレコーダーが買える。それに安定性は悪いし画像は汚い。第一ソフトの方が98のハードウェアに対応していない。
だいたいPCでDVDをマトモに鑑賞しようなどという事自体、私にとっては「やめた方が良いよ」と言いたいところだ。第一に、PCのディスプレイは高精細なテキストや静止画を表示する為のモノで、動画像を見るようには出来ていない。LCDもCRTも同じだ。たとえば液晶テレビは映像を綺麗に見せる為、液晶に瞬間的に高電圧を掛けて反応速度を高くするオーバードライブ回路を積んでいるものだし、CRTのテレビの場合、PCのモニタに比べて高輝度、ハイコントラストにセッティングしてある。走査線も結構太い。そもそもテレビとPCのモニタではカラースペースが違うので、色が違って見えるものだ。(ちなみに1024x768位のPC画像映してくっきりテキストが見えるような気合いの入ったAVモニタ持ってるヒトなんてこんなページ見なくて良いからさっさと他の所に行って下さい)
また画面のリフレッシュレートや走査線数にも問題がある。DVDとテレビの場合、インターレースでもプログレッシブでも、DVDプレーヤーが出力する映像信号に同期して画面が走査される。このためMPEGのコマ数とテレビのリフレッシュレートが一致するし、MPEGのドットと走査線が1:1対応する。しかしPCの場合、MPEGコマ数とビデオカードのリフレッシュレートが一致していないし、全画面表示したら適当なスケーリングが掛かったりして、なにやらガタガタした映像になったりテレビアニメなどではインターレース除去がうまくいかず走査線がボロボロ出てきて悲しい事になったりする。
なのでどうしてもPCのディスプレイをテレビとして使いたい場合は、液晶のオーバードライブ回路のついたものを買おう。CRTはそんな機能ついてる製品は無いので問題外である(T966なんて気合いの入ったモニタで見ても、DVDはなんだこりゃ程度にしか映らん)。
そういえば、PCでDVD見ていて良い点といえば、うざったい操作禁止が無いからさっさとメインメニューを出せたりする事ですにゃー。
Q.98で使ってたパーツをAT互換機で使いたいんですぅ…   A.諦める。
中には動くモノもあるが、「動く」と「使える」は別次元であることをまず理解して貰いたい。
簡単に言うなら、98はソケット7世代の旧式マシンだ。そのころのパーツでは、今のWindowsXP辺りがサクサク動くPCにとっては足かせにしかならない。(9801のパーツなんて何があっても無理)
まず、電気的に何とか繋がるモノとして、HDD、CDドライブ、メモリ、CPU、電源、モニタがあるが、この中で唯一何とか実用に耐えられるのはCDドライブとモニタくらいだ。
HDDは遅いし容量は小さいし使う意味がない。メモリはPC-66のCL3辺りなので、そもそも昔のセレロンでないと使えない。CPUなど使う価値はありゃしない。電源は容量が足らなくて全く使い物にならない。CDドライブはとりあえず24倍速くらいはあったりするので、OSのインストールくらいには何とかなるだろう(焼けないけど)。モニタは……デカいので液晶に変えちゃった方が良い(ぉぃ)
あとのキーボードとかマウスとかマザーとかCバス拡張ボードとかケースとか取説とか98用のOSとかは何があっても全く使えないので、とりあえず粗大ゴミとして処分する。もしくは綺麗に磨いてヤフオクで売っ払う。マニアが喜んで買ってくれる……かも知れない。(キーボードの変換器がどうのとか言い出す人は嫌いなのでどっか行って下さい)
Q.AT互換機用のパーツを98で使いたいんですぅ…   A.諦める。
まぁ実際の所、PCIのNIC位は98でも使えたりするので諦めなくても良いのだが、貴重なPCIバスはSCSI系のボードやグラフィックカードを突っ込むので、普通NIC如きにPCIバスを使わせるわけにはいかない。
USBデバイスも、中には動くモノもあるが動かない事の方が多かったりするのでオススメできない。
PCIデバイスもUSBも、結局98用のドライバがないのでダメなのだが、Windows2kでは案外AT機用のドライバが動く事もあるようだ。だからといってそれを実用的なところまで引き上げるには、大人しく98を捨ててAT機を買ってくるよりも遙かに修羅の道を歩く事になるので、不可能だと考えていた方が良い。(一部の方々はAT機用のビデオカードを98で駆っておられる様だが、そういった方々はこんなくだらないページ見ないはずなので反論しないで下さい)
Q.ウィルスが心配ですぅ…   A.諦める。
今の時代、98で使えるアンチウィルスソフトはほとんど無いらしい。だからといってネットに98を繋げないというのはあまりにも可哀想だ。
このブロードバンドのご時世に98をぶんぶん回したいなら、精神力でウィルスを弾け。
精神力とか言うとすぐに非科学的な事はうんたらとほざくバカ共もいるが、そんなヤツの戯言は聞かなくていい。常に緊張感を持ってPCの画面をにらみつけていれば、バイ菌が入ってきそうな怪しげな雰囲気はだいたい見当がつく。
あからさまにそれっぽいダイアログボックス(だいたいこういうヤツの文言は妙に馴れ馴れしい言葉遣い多い)、訳の分からんお節介口調なメール、エロページの類だ。
そもそも私のPCには、ネット越しでバイ菌に感染した事などありゃしない。アンチウィルスソフトもファイヤウォールも入っていないにもかかわらずだ。
ネット越しやメールでウィルスが入ってくるのは、殆どの場合操作者の無知や怠惰が原因だ。常にどんなウィルスが流行っているかを知り、OSやアプリにパッチを当て、ロクでもないページは見ない。
だいたい自分の所為でバイ菌に感染したにもかかわらず、WindowsやIEやOEの脆弱性がどうとか言ってるアホも多いが、それはLinuxやFirefoxやベッキーを攻撃しようとする大馬鹿者がいないだけで、普段から強制的に切磋琢磨させられているWindowsの方が頑丈だ。
つまり、アンチウィルスソフトに頼るような怠惰なPCの使い方はするなという事である。それが、精神力でウィルスを弾くという事だ。(98でもLinuxがあるとか言い出すヒトもいるだろうが、そもそもそういうヒトはこんなくだらない事で検索掛けてこないと思うのでさっさとLinuxなページに飛んで下さい)
Q.98で流行のゲームがしたいんですぅ…   A.諦める。
98でゲームが出来るくらいの豪改造をするには、結構なコストと作業時間とスキルが必要になる。
そんなことするくらいなら、その辺の安いAT機買って来てごっついビデオカード増設した方が10倍くらい速いし手間も掛からない。もしくはコンシューマー機でも買った方が良いだろう。まぁ主に静止画しか映さないようなえちげーなら98でも十分だと思われるが……あえて98でやらなきゃいけない理由もないし。(昔なつかしのDOSゲーはどうしたゴルァとか言い出す輩もいるかもしれんが、さっさとWindows落としてDOS起動して下さい)
Q.ならなんで98を使うのか?   A.諦められないから
私にとって、98は使う為のモノでなく動かす為のものだ。電源ボタン押したときにピポっていうのが可愛いし、訳の分からんドライバ入れなくも日本語表示してくれるのが可愛いし、今更DOSの知識がないとツブシが効かないところも可愛らしい。
ついでに言うと、マトモに使えるようにするには途方もない精神力を消費するのもなかなかのモノで、豪改造した98が大人しく動いたときの感動は、ありきたりなAT機を自作する様なつまらんルーチンワークでは決して味わえない至福のひとときである。
つまり、今の時代に98を使うという事は、その位に情熱を傾けなければダメだという事だ。それが出来ないヒトはさっさと98を諦め、メーカーのAT機でも買った方が良い。それが財布にも優しく、貴重な青春を無駄遣いしない為の最善の方法である。(どうしても98じゃないとダメなんだという人種は、やっぱ諦めて下さい。98には将来はありません)

第13回 Naopy Hobby Land 作成ポリシーについて 2

HTMLのバージョンについて

 このWebではHTML4.01 Strictをうわべだけ使っている。最低限のタグやALT属性は検証サイトで警告が出ない程度に使っているが、中身についてはかなりいい加減だ。では何故わざわざStrictなんて使っているのかといえば、後々メンドウなメンテナンスをしなくて済むよう、とりあえず最新の規格に合わせたに過ぎない。
 HTMLは当初、誰でも情報発信できるというのが学者様や有識者の皆様にとっては間違った認識なのだろうが我々素人共の見方であったと思う。簡単なタグを使ってそれ相応に見栄えのイイWebサイトを作る為の、超簡単お手軽スクリプト言語だと思っていたのは、私だけじゃないだろう。
 しかし内容はHTMLで見栄えはCSSに分けろだの、知らない内に満足な(日本語の)マニュアルもなく、何時しか画面に「イケてる?」って文字を表示するだけでもContent-TypeがどうのFONTタグは使うなだの、なにやらHTMLは一部の優秀なプログラマだけが操れる無理難解な言語になってしまったようだ。
 実際、学術論文だの何だのと、ある程度フォーマットが決まっている文章をHTMLにする場合はヘッダだのなんだのを各文章要素に分け、CSSで適当な飾りを付ければ見栄えの良いものが出来るだろう。ただし、我々ド素人が趣味で作るどーでもいいサイトの場合、その場その場の記事の内容によってページのフォーマットは変わってくるし、センスがないのであちこち文字の色を変えたりして、取り返しのつかないSTYLE属性の塊になってしまう。
 単にFONTタグがSPANタグに変わっただけで、ファイル容量も増えるしメンテ性が余計に悪くなった気がする。果たして、これが正しインターネットの進化なのだろうか。一部のマニアックな連中だけが使いやすい(?)難しい規格にすり替えて、我々一般庶民を情報発信の場から追い出そうとはしていないだろうか??

CSSについて

 とりあえず今までFONTタグでやっていた事を全てCSSで記述した場合、なにやら覚える事が増えて表現の幅が少し広がる割には苦労はとてつもなく増える。
 本当のHTML4.01の理念は、そういった小手先勝負の雑ッぽい記述を改め、構造化して見やすいページを作る事なのだろうが、趣味のページではとてもじゃないが受け入れる事は出来ない。簡単言うと、見栄えが極めて悪くなるからだ。(中にはシンプルイズベストで美しいページを作られている方も居るだろうが、みんながみんなそんな良いセンスの持ち主なら苦労しない)
 また、アクセシビリティチェックなどをやっていると、あちこちで背景とテキストのコントラストが足りないと警告を受けたりする。確かに色覚特性をお持ちの方々には見て頂くのが若干(極めて)辛い部分もあるかと思うのだが、こればっかりは変えられない配色というのはあるし、一応私なりに色々考えて色を決めているので我慢して頂く他はない。もちろん、「ココが見にくいのだがなんて書いてあるのか?」なんてメールを頂けば、それ相応に対応(メールで内容を伝える)はするつもりだが。
 メーカーの有名なサイトを見ていても、時々やたら見づらい(文字が小さいとか、コントラスト差が低すぎ)サイトがあったりするのだが、デザインを考えればアクセシビリティを犠牲にするほか無いと言った考えもあるだろう。現状のWebの世界では、・正しいHTMLの文法、・見栄え、・アクセシビリティのバランスがなかなか取れていないように思える。どれか一つに特化すると、だいたい他のどれか一つが犠牲になってしまう。特にアクセシビリティは他の要素と両立が大変な気もする。
 そのような現状を鑑み、Naopy Hobby Landではこういった優先度を付けてみた。1.見栄え 2.正しいHTMLの文法 3.アクセシビリティ。
 何故このような優先順位なのかというと、このWebの持っている情報量と私の作業量を考えた結果だ。このWebには色覚特性をお持ちの方がどうしても見なければならないと言った価値のある記事はなく、それに全部のページの色を変えていく作業量はもはや趣味でやるべき範疇を越えている。
 結局私のわがままが最優先であるのだが、その点は勘弁願いたい。趣味なんてそんな程度のモンなんです。

第14回 客を客と思ってないだろ某鉄道会社!

 のっけから電圧が高い口調だが、長年思い続けてきたことなので勘弁して頂きたい。
 さて、この文章は西の方で大きな事故が起きてから数ヶ月といったところで書かれているわけだが、それに便乗したというわけでないことをココではっきり言っておこうと思う。私、ブログかなんかで偉そうな口叩いてるヤツとは同列ではないので。
 私は生息地の都合上、東の方の会社を使っている。今回の主題はこの会社についてである。
 電車を利用してトラブルに巻き込まれることは多いが、その時の車内アナウンスなどが乗客の立場にたって喋っているのだろうかと疑問に思うことは多いと思う。トラブルと一言で言っても、ホームに人間が飛び込んだとか線路に入り込んだとか、鉄道会社の責任ではないようなのもあれば、信号機事故だの車両故障だの、挙げ句の果てには乗務員が来てないとかいう訳の分からんトラブルも多々ある。
 そんな、信号機故障だのなんだの、あからさまに鉄道会社の責任であろうトラブルに出くわしたとき、たいていのアナウンスでは「お待たせしております」だの「ただいまトラブルで遅れております」だの、何時間も駅のホームや車内で放置プレイを喰らって分かり切ってるような言葉を何度も繰り返すばかりで、「申し訳ございません」とか「ごめんなさい」とか「二度とやりません」とか、謝罪の言葉はおろか今後のスケジュール感の説明もほとんど無い。
 この間、なんかのトラブルでホームで待ちぼうけを食らっていたとき、一体何回謝るのかと思って数えていたら、結局1回も謝らなかった。なんてスバラシイ会社だろうか。ここまで精一杯自己保身に走る会社は滅多にないだろう。つーか普通の会社だったら、もう少しマトモな対応するよ……
 とはいっても、それは一部の駅の係員のボキャブラリーが足りなすぎるとか、「ごめんなさい」という言葉をお母さんに教わってこなかったとか、どっかの丸秘マニュアルに「絶対に謝るな」って書いてあるのかはどうか知らないが、とある事故に巻き込まれたときの対応はまぁまぁであったと思う。
 一つは、自分の乗ってた電車が人を挽きつぶしたとき。女性の車掌さんが精一杯謝り倒し、最後の「もう間もなく発車できます!」なんて嬉しそうな声でアナウンスしていたときは、何かこっちも嬉しくなったよ…。これからも頑張ってね。
 もう一つはどこぞの踏切で電車と車が衝突して、結局4時間も駅で放置プレイを喰らったとき。午前3時になって最寄り駅にようやく帰ってきたら、駅員さん達が一列に並んで「申し訳ございませんでしたー!!」って乗客に向かって何度も言ってた。あのときはさすがに「お疲れ様」って声を掛けたよ…
 実際、昔は電車が遅れた翌朝に駅に行くと、「昨夜は大変ご迷惑をお掛けしました」とかアナウンスが流れていたのだが、最近そんなアナウンスは一向に聞かないどころか、先ほどのように謝る単語を一言も言わなくなっている。一体どうしたのだろうか。あれは正直素晴らしい対応だと思っていたのだが。
 事故以外にも、いつまで経っても満員電車のままとか、駅にエレベータもエスカレータも付けないとか、付けたら付けたで客のフローコントロールも満足にしないもんだから大混雑が酷くなるとか、どうしようもないところばかりである。
 なんというか、もう少し他の民間企業を見習って欲しい。うちの会社なんて、クレーム一本で右往左往するんだぞ……?(それもある意味どうかと思うが……)

第15回 自分のことしか考えてないのはだぁれ?

 さて、年寄りが若者にまつわる話をすれば、必ず「最近の若者は自分さえよければそれでいい」等と言うヤツがいるが、果たしてあんたはどうなんだよと、つくづく感じることが多い。
 もちろん、最近のガキ共はマナーのなってないヤツらもボチボチいるが、自分自身頭にカリカリ来る対象は年寄りが圧倒的に多い。
 つまり、自分さえよければそれでいいと思ってる年寄りが多いのだ。
 まず、電車の中で大いびきをかいていたり、仲間内で大声を出してギャアギャア喚いている。
 エスカレーターでは、郷には入れば郷に従い左に寄ってればいいものをわざわざ右にいる。
 電車のボックス席では、足をおっぴろげて他人の領域まではみ出す。
 酔っぱらってヒトに寄っかかってくる。
 マナーモードにしろと言ってるのに、平気で携帯をピリピリ鳴らす。
 はっきり言って、ここまで態度の悪いガキはなかなか居ない。せいぜい電車の出口で座り込んでる程度だ。
 若者をやり玉に挙げていい気になる前に、まずは自分たちの同年代の連中に文句を言って貰いたいものだ。
 タダでさえ今は競争社会だ。年金貰って余裕カマしてる年寄り共に、我々の余裕が持てない日常など分かるわけもないだろう。今の若い連中は、自分が良ければそれでいいなんて大して思っちゃいない。自分の生活を必死に守るために、一生懸命エスカレータを走ってのぼるのだ。
 そういう若い連中には、"自分が除ければそれでいい"と、さっさと道を明け渡して貰いたい。あんた達の年金は、そうやって走っている連中が稼ぎ出しているのだ。

第16回 LinuxはWindowsより使えるの?

 世の中、Windows嫌いのLinux信者は何でもかんでもWindowsの悪口ばかり言うし、Linux程素晴らしいモノは無いみたいな印象を我々Windowsユーザに抱かせる。
 反対にWindowsは素晴らしい! みたいなことを言うヤツはあまりいないし、言えば言ったですぐに叩かれているような気もする。なのでここでは、珍しくWindowsの良いところを上げてみようと思う。何故かというと、私がたまたまWindowsユーザーだからだ。
 しかしここで、ちゃんと前提条件を載せておこう。私は『絶対』という言葉は嫌いなので、"全てにわたって究極的に●×が□△だ!!"みたいな事は言わない。

 さて、いきなりWindows嫌いとかワケ分からんことを言っているが、嫌いなモノは嫌いだ。だけど、Linuxは嫌いどころか使う理由すら見いだせない。
 ならば何故私がWindowsを使うのかと言えば、それは便利の一言に尽きるからだ。
 まず、ドライバは必ずある。今の時代、一部のパソヲタやマニアがいくら騒いでも、メーカーはまず第一にWindowsのドライバを作る。つまり、新しいデバイスの機能を発揮させたければ、Windowsが一番手っ取り早い。
 次に、使えるアプリケーションはWindowsの方が圧倒的に多い。たとえば私がPCをいじり回す理由は、基本的にCGだ。CGを描くツールで、Linuxにマトモなモノがあるのか? 某GIMPがどーのという人もいくらかいるかもしれないが、そういう輩は"本当にすご〜い一部の才能ある方々"か、それともPhotoshopに代表される実使用に耐える良質アプリをすり切れるまで使ったことがない薄っぺらな連中だ。320x240の画面で、マウスでゴリゴリヘタクソな絵を描くくらいならPhotshopでもGIMPでも変わらないだろう。しかし本気でCGを描く場合、3200x2400でレイヤを20枚くらい重ねてタブレットでガシガシ描くモンだ。つーか、それくらいしないとそこいらのヘタクソは、マジに絵の上手い人たちに追いつけないのだ。
 遙か昔、GIMP for Windowsを使ってみたことがある。そのころはタブレットにも対応してないし、それに実は一度もマトモに起動しなかった。起動した瞬間に応答なしになるし、だましだまし動かしてみたが、「起動させるのにもこんな思いするくらいなら、Photoshop買った方が100倍マシ」とつくづく思ったモノだ。
 今のLinuxは、到底一般人に使えるモノじゃない。たとえば私のように、ほんの少しくらいはパソコンをいじれたとしても、暇も時間も精神力もやる気も気合いも根性も記憶力も無い、もしくはパソコンにそんなモン掛けるほどの魅力を持ってない連中にとっては、とりあえずマニュアル通りに動くOSとアプリケーションは必要なのだ。
 そして最後に、Windowsは腐っても日本語対応している。"全角文字が画面に映りますよ"等というつまらない(そして最低ライン以前の)話ではない、パソコンから何か言ってくるメッセージが、全て日本語であるという事だ!(DOS窓は時々英語だが、パンピーはそんなモノ存在すら知らないので気にしない)
 実はこれが一番大切である。Linuxも一応日本語で出るが、一緒に含まれている某のアプリケーションは英語のまんまだったりする。上記に加え、怠惰で無精でめんどくさがりで英語アレルギーな私みたいなヘタレは、その時点で「ありえな〜い!」とか「ムリ!」ってなってしまう。
 もちろん、才気溢れる人たちは「英語使えなきゃパソコン使うな」とか「勉強しろ」とか「気合い入れてヤレ」とか言うが(私も時々言うが……)、パソコンを単なる便利な(そしてウザい)家電としてしか思っていない圧倒的大多数の人間にとっては、ユーザにほんの少しでも苦労を強いるモノは商品価値以前に、存在価値もないのだ。
 だから、Windowsをバカにする、ヲタなLinux信者に対して言いたい。オマエラは基本的に独りよがりでマニアで少数派なんだ。Windowsはなんだかんだ言って、ご家庭のOSとしては便利なモノだ。Linuxなんて全く使いモンにならない、と。

まぁ、サーバ用途みたいにUIが重視されない分野に至っては、シンプルイズベストでLinuxはやっぱり良いものだと思いますがね。つーか、やっぱWindowsのサーバは面倒なことが多くて管理がウザい。
 要は適材適所って事だと思うんですよ。LinuxをWindows以上に便利な使い方が出来る人々は、そのままLinuxを使えばいい。しかし、一部のLinux信者は素人用のコンシューマーOSとしてもLinuxが優れてるとか言いますが、私は全くそうは思えないという事で。

第17回 RFIDヒステリー症候群

 最近の流行物の一つに、RFIDという物がある。電波を使って個体識別をする例のヤツだ。身近なところでは、某鉄道会社の定期券(敢えて実名を上げさせて頂くと、SuicaやIKOCAで使われているFeliCa)や、この間廃れたICカード式公衆電話のカード(同じくMifare Annex-A)にも使われている。またITアレルギーのおかげで無駄な投資に終わった感のある住基カード(Type-BやeLWISE)、学生証や社員証(FeliCaが流行)にもボチボチ使われている。今後はパスポートにも導入されるのだとか。
 ちなみに某経済の研究所によって「来年こそ大ブレイク!」と毎年のように発表されて久しいが、実は全然ブレイクしていないというある業種にとっては非常にやっかいな代物でもあったりする。モノによってはバーコードで十分なんだから、RFIDなんてワケわかんない物がブレイクなんて極めて疑問だ。
 さて、そんないろんな意味で人気者のRFIDであるが、やれスキミングがどうとかプライバシーがどうとか、どうでも良いようなことをネタにしてえらく嫌われていたりするのも事実である。
 ところで、何故ここで私は「どうでも良いこと」と暴言を吐いたかというと、それなりに理由があったりするのだ。
 よく言われることの一つに「全ての商品にICタグが張られた場合、それをレジ以外のリーダライタで読み取られて買い物袋に何が入っているのか盗み見られる」という話がある。
 まずここで一つ突っ込みたいのだが、一体誰がアナタの買い物袋の中身いちいち見たがるのかと言うことだ。「ふむふむ、中身はにんじんとタマネギと豚肉か。カレーライスか肉じゃがですか?」……と、某の装置を使って無理矢理読み取ったとしても、所詮その程度なのだ。自意識過剰も大概にして貰いたい。そういうのを知りたがるのはRFIDとかには関係のないストーカーとかいう変態犯罪者なので、RFIDに目くじらたてる前に警察かどこかに相談して頂きたく。
 次に、そもそもアナタに見つかることなく、買い物袋の中身を読み取るのは物理的に無理だということを覚えていて貰いたい。RFIDに被害妄想を感じている連中は、物陰に隠れたスパイみたいな人間がアナタに向けてこっそりアンテナをかざし、知らぬ間に買い物袋のタグの情報を盗みますとか妄言を放つが、物流で使うUHF帯のICタグならいざ知らず、普通の商品に張られるようなタグは、アンテナと50cmも離せば通信できないのだ(UHFだってバカみたいにでっかいアンテナ使って数メートルだ)。もしも何メートルも離れた物陰から云々というようなことをしたければ、G○DZILLAを迎撃するために自○隊が持ってくる様な、一点の曇りもなく電波兵器にしか見えないごっついアンテナから、それこそ半端無く激烈な電波を力一杯出さなければならないだろう。そんなステキ電波を浴びたら人間普通に燃え上がるので、盗み読みされたらちゃんと一発で分かるはず。電子レンジに入れられたネコと同じような物だ。
 もう一つの例として、某鉄道会社の定期券の場合なら満員電車でこっそりとリーダライタを当てられ、カードの情報を盗まれるとかいう話もある。ここでも敢えて言うが、その辺のシロウトやハンパな犯罪者共が入手出来るリーダライタじゃ、大した情報を取ることは出来やしない。町中で売っているPaSoRiなどでは、セキュリティの掛かった情報はまず読み込みできないのだ。
 同じ理屈で、FeliCaの偽造などは殆ど絶望的に無理だろう。巷に溢れるFeliCa技術の情報を目をこらしてよく見て貰えば分かるが、FeliCaのセキュリティシステムはその辺のセキュリティ技術を聞きかじったド素人が三日三晩徹夜こいたあげく全ての煩悩を断ち切って無我の境地で閃いたような物より、遙かに強力でしかもエレガントなものだ。
 非接触ICカードは電磁波で通信しているので、それ磁界プローブか何かで読み取れば解読できるとか言うヤツもいるが、前述のFeliCaに関してはPC⇔リーダライタ、リーダライタ⇔カードでそれぞれ1トランザクションごとに乱数鍵の交換を行い通信内容を暗号化しているので、いくらエアインタフェースやシリアル・USBから情報を抜いたところで、鍵情報の取得なぞマトモに出来やしない。ちなみに暗号はECBモードのDESなんてショボい物は一切使ってないので変な期待を持たないように。
 もしもそんなセキュリティーガチガチなFeliCaの偽造がしたければ、日本に数拠点しかないカード発行会社を一個師団で占拠して、その辺の開発要員でも締め上げてやらせないと無理だろう。実際締め上げても、設備や発行用の特殊データが揃わないと全く無理なのだが……。
 ちなみに非接触ICカードではないが、最近出回っているICチップ付きのクレジットカードの場合、非接触なんかに比べて気が狂うほど複雑怪奇なセキュリティで本当に手に負えないのだ。ビット数のやたら長いRSAかなんかの鍵が3重くらいに掛かっているし、そもそもあのICチップは単なるメモリチップではないのだ。物によっては、32ビットのRISC CPUや強力な暗号コプロセッサを積んでいる。JAVAだって動くカードもあるくらいだ。そして外に出ている端子はあくまでシリアル端子なので、プロトコルや鍵情報が合っていない限りデータの読み出しなど全く行えない。そもそも相手はOSを積んだ一個のコンピュータなのだ。ハッキングするなら、普通のPC以上の設備が必要になるだろう。ならばICチップのメモリ素子に直接プローブを当てればいいと言う先進的な意見もあるだろうが、チップ自身のOSによってメモリ情報が暗号化されている上、メモリのアドレスもランダムに使っているらしい。それに、そもそもチップ自体が、プローブを何処に当てて良いか分からない様な構造になっているし、チップ自身でプローブを当てられたり、妙なところに変な電圧が掛かっているのを検知した場合、自分でメモリ情報を破壊する様になっている。こんな性能を耐タンパ性とかいうのだが、お金を扱うカードのチップは、この耐タンパ性が恐ろしく高いので、我々ド素人が聞きかじりの知識を総動員して他人様の商売にケチを付けても自分の無能さを証明するだけでなく時間の無駄なので止めた方が良いのは、賢明な皆様には極めて簡単にご理解いただけると思う。
 まぁそれでも所詮人の手により作られしモノ、関係者による犯行などで100%の安全性を保証できるわけではない。ICタグや非接触ICカードをスキミングから守る方法も存在するのでご紹介しておこう。とある特殊な材料に、精密な加工を施せばスキミングの驚異からアナタの大切なRFIDを守ることが出来る。
 たとえばにんじんやタマネギに付いたタグを読ませたくなければ、アルミを蒸着した袋状の物に入れてしまおう。こうすることにより、静電遮蔽によりICタグは通信できなくなる。ちなみにその辺に売ってる保冷バッグがちょうど良い。きらきらのスパンコールがごてごて付いたバッグも有用かも知れない。
 ICカードの場合にはより手間が掛かってしまう。まず、厚さ50ミクロン程度のアルミ板を用意する。このアルミ板に対し、カードの大きさ(86mm×54mm)よりそれぞれきっかり5mmずつ大きくした長方形で2枚切り出す。それをICカードの表と裏にぴったり来るように、カードケースなどに固定するのだ。もうちょっと分かりやすく説明すると、その辺に転がってるアルミ箔やたばこの銀紙を、カードより少し大きい程度にちぎって適当にカードを挟むようにしておけば超カンペキだ。毎回必ず自動改札機で突っかかって、アルミ箔の底力をもれなく体験できるだろう。
 RFIDの大敵は金属だ。近くにあるだけでマトモに通信できなくなるし、何かの間違いでアルミ箔なんぞに包まれたら何があっても通信できない。最近文房具屋さんで1コーナーを独占している訳の分からないスキミング防止シートなどに、100円以上払ってやる価値など有りはしないのだ。
 さて、今まで説明したように、カードリーダーに通せば超絶簡単にスキミング出来る磁気カードと違い、途方もなく難しい割には得られる情報なんてICチップのシリアルナンバーくらいな割に合わないRFIDのスキミングなぞ、グダグダ言うだけ馬鹿馬鹿しい事に気がついていただけただろうか。ちょっと前に話題になったRFIDを使って感染するウイルスの話も、単にICタグにデータベースサーバを攻撃するSQL構文を記録しておき、他システムで読んだICタグの内容(サーバを攻撃するSQL構文)を『そのまま何の加工もせずに』データベースにぶち込んだら不正コードが実行されたなんていう、「包丁を人に刺したら死んじゃいました」的なアホらしい論文であった(賢明な読者の方の中には、それってだいぶ前に流行ったDB付きWebシステムに対するSQLインジェクション攻撃じゃん?と気がついていただけたと思うが、全くもってその通りだ)。普通にRFIDを使ったシステムを開発している連中にとっては、単なる売名行為にしか思えない屁理屈だ(そもそもRFIDなんてUID以外使わないものだ。メモリの内容をそのままDBに入れるなんて馬鹿馬鹿しい方法は、この論文を見て初めて知ったくらいだ)。
 そんなことにいちいち神経をとがらせるなら、まず自分の身の回りにある個人情報漏洩のリスクについて考えた方が良い。送られてきた大量のDM、ちゃんとシュレッダーに掛けていますか? 住所や名前が載っていますよ? と聞かれたら、もちろん全て必ず一分の隙もなく細断していると自信を持って言えるのだろうか。敢えて言うと、私はDMとか小包の宛名欄は全てシュレッダーに放り込むし、レシートやクレジットの明細は全て保管して絶対捨てない。そうやって、実はパスワードの漏洩が一番多い「ゴミ箱を漁られる」リスクをちゃんと回避しているのだ。
 世の中を便利にしてくれる最新テクノロジを毛嫌いし、何時までもアナクロなやり方に固執するのも個人の自由だが、人のやることにとやかく言う前に、自分自身をもう一度見直せという良い例であると考える。

第18回 公共放送の録画について

 この駄文が書かれた頃、地デジのコピーワンスが9回コピー+1回ムーブという話題でIT系ニュースが賑わっていた。実際中途半端……というか、またもや一般消費者の利益など無視した著作権団体のエゴの塊で全く納得がいかない結果となった事には、殆どの人の同意は得られると思う。
 とは言いつつ、今までのコピーワンスは出来の悪いDVDレコがDVDへのムーブに失敗こいたら取り返しがつかないなどといった商品価値すらなくなるようなどうしょうもない事態を回避出来る(チャンスが少し増えた)ので、それはそれで評価したいと思う。
 9回という回数も、個人的にはそこまでコピーするかいなといったビミョーなツッコミもあるにはあるのだが、どこぞのバカな著作権団体が抜かす3回だのといった意見に対して極めて挑戦的であり、好感を覚えるのは間違いないことだろう。
 ところで、管理人の意見としては、有料放送はネバーコピーでも良いと思うが無料放送はコピーフリーにすべきだと考えている。その理由は、その方が自分以外の一般的な消費者が喜ぶと思うからだ。ここでいつも通り変なことを言っているのは極めて自覚があるのだが、そもそも管理人はテレビなんて殆ど見ないし録画もしない。仕事が多忙で、テレビなんぞに時間をくれてやるゆとりはほとんど無いのだ。録画しても結局見ないから、録画自体も全くしない。だがそれはあくまで生活残業に魂を削る管理人の個人的シチュエーションであり、テレビの録画やコピーが自由に出来たら便利だし嬉しいといった、パンピーの皆様の感情もちゃんと理解している……つもりだ。
 そしてあともう一つ。こっちの方の理由が強いのだが、我々一般消費者を泥棒扱いする著作権団体に対する、極めて鮮烈な怒りの感情だ。
 もちろん、管理人は著作権について一般生活に困らない程度の知識は仕入れているつもりだし、そもそも著作権法自体に異を唱えたりしない。その理念は十分理解している。このWebに飾っているへったクソなCGにも版権表示を入れているとおり、著作権者が著作権を守られるのは当然だ。
 だがしかし、特に最近ネットで叩かれている通り、例の巨大音楽系著作権団体の場合は一般消費者を潜在的著作権違反者だ等と考え、あろう事か我々を泥棒、もしくは準泥棒扱いしている。こんな事が、果たして許されるのであろうか。普通の民間企業がクライアントを泥棒扱いするなど、まったくもって考えられないことだ。かのMicros○ftですら、違法コピーと思わしきWindowsd○wsがアップデートをした時のチェックで、「お客様は(違法コピーを売りつけられた)被害に遭われた可能性があります」という表現をし、「こんグズが! 違法コピーなんぞ使っとんじゃねぇやボケェ!」とは言わない。特にこの国では、違法コピーなんてアキバの路地で買うくらいしか売りつけられることはないはずなのにである。(つまりそのメッセージを見たヤツの殆どが、ユーザが自ら違法コピーをしでかした物だ)
 確かに、P2Pネットワークなどでは違法にデータの授受が行われている事実は認識している。なのでそういった連中を泥棒扱いするのは一向に構わないだろう。しかし奴らは何をどう勘違いしているのかは全く理解できないのだが、「消費者共はいつか悪さするハズだ!」とばかりに、無実の一般消費者ですら潜在的泥棒であると騒ぎ立てる。一部にバカ者共がいるからといって、P2Pという言葉すら知らない一般消費者に向かって一体何の罪の転嫁をしているのだろうか。
 いくらコピープロテクトが発展しようとも、所詮人の手が作り出した物。いずれは人の手によって破られるのは自明である。しかし、コピープロテクトをクラックし著作権を犯す者が、一般消費者の何割いるというのだろうか。
 ちなみにネットの記事によると、今回の総務省の決定に対して某巨大音楽著作権団体は「コピープロテクトの回避は一部の専門的犯罪者ではなく若者が気軽に行っている。そういった愚者がいるからコピーなんて認められない」などと評しているようだが、またここでも"若者"だ。コンピュータ系の先端技術は若者が詳しくて当たり前だし、コピープロテクトをクラックするのに若かろうがじじいだろうが関係ないだろう。そもそもこの議論で年齢を持ち出す事こそが、まったくもって老害なのだ!
 それに著作権者の権利を守るがどうのと言っているようだが、実際の所CDだのDVDだのの売り上げだけが大切なような気がしてならない。要は、違法コピーが出回るとCDやらDVDが売れなくなると言った事実無根の論理を振りかざしているだけだ。CCCDで大失敗した経験が全く生かされていないどころか、自分たちの横柄で傲慢な態度がどれだけ一般消費者に悪いイメージを植え付け、それが原因でCDの売り上げが落ちているか全く理解、反省することなく、井の中の蛙状態の自分たちのバカさ加減を棚に上げ、他人に責任をなすりつけているだけなのだ。
 敢えて言っておく。違法コピーの存在は、CDやらDVDやらの売り上げに殆ど影響しない。なぜならば、そもそも正規品を買うヤツは、目の前にコピーがあろうが無かろうが必ず正規品を買うのだ。そして、そもそも正規品を買わないヤツは、コピーがあろうが無かろうが絶対に正規品は買わないのだ!
 CCCDが廃れてもCDやDVDの売り上げがふるわないのは、単に魅力的なコンテンツがないだけだ。管理人が大好きなアニメのDVDだって、正直言って1枚6000円出す価値が見いだせない。気が狂うくらいに面白いのならいざ知らず、普通に笑って普通に泣く程度の作品に4万円(7枚組の場合)も出せるのか(つーか管理人が単にビンボーだという事実はこの際おいておくとして〜)
 その辺を今一度よく考え、一般消費者の意見を良く聞き、そしてそれでも全てコピーネバーサイコー!とか思うのならば、ひと思いに放送電波を止めればいい。そうしたら、絶対にデジタル放送のコンテンツをキャプられる事はなくなる。そしてコンテンツ産業自体を徹底的に潰して、勝手に利権にまみれておぼれ死ね! 視聴者無くして、何が放送だ。何がコンテンツで売っていくだ。客の意向など全く聞く気もなく自分らのエゴばかり押し通すなら、間違いなく産業自体潰れてしまう。今後工業製品では諸外国に対抗できない日本が、何を本気で育てなければならないのか、そのえらそぶってる頭で少しは理解して貰いたい。

第19回 P2Pを使って不幸にならないために

 以下、P2Pソフト等で情報流出の憂き目を見ない為の、管理人が考える10箇条を書き出してみた。
 これを読んでバカでーと思うのも良し、ちっとは参考にするも良し。その後の貴方の人生に1bpmでも役に立てれば管理人は素直にウレシイ。
 ちなみに、以下を読んで一つでも意味が分からんと思ったら、P2Pソフトは絶対起動するな。間違いなく貴方の赤裸々で生々しい個人情報が流出し、広大なネットで晒し者になるだろう。
 あと、お約束の文言だが、ここでの意見は違法なファイルの授受を奨励している物ではないので、他人に無粋なツッコミを入れてる暇があるなら自分のITリテラシーを少しでも向上すべく、PCの電源を落として本屋にでも行くこと。

1.P2Pソフトを起動する専用PC(サーバ)を絶対持つ
P2Pソフトを使っていて情報が流出するのは、ウィルスが付いたファイルをP2Pソフトが起動するPCで実行し、感染するからだ。
つまり、万が一ウィルスに感染してもそのPCでP2Pソフトが起動していなければ、情報が外部に流出することは絶対に無い。
また、ファイヤウォールなどをPCに入れると動作は重たくなるし使えないサービスが増えるしと、ロクな事がない。このためリスクの高い仕事をさせるPCを完全に分けてしまうというのは、極めて正攻法なのだ。
2.普段使いのPC(クライアント)ではP2Pソフトを絶対起動しない
1.と同じ理由による。 ちなみにP2Pソフトは結構重いので、負荷分散は大切。わざわざクライアントで重たい仕事をさせることはない。
3.サーバではP2Pソフトで入手したファイルを絶対開かない
1.と同じ理由による。
サーバはあくまでファイルのダウンロードに徹しさせるべきであり、ファイルを鑑賞するのはクライアントに任せればよい。
万が一えっちな動画を見ようと思って偽装したウィルスなどをクリックしてしまったら、サーバを用意した意味が全くない。
なお、PCを2台も用意出来ない等と反対意見を述べるヤツは、今すぐディスプレイを叩き割ってPCを捨てろ。
そういうことを言う馬鹿者が、個人情報をP2Pネットワークにばらまく一番の原因なのだ。
4.サーバには個人情報を絶対置かない
万が一サーバにウィルスが感染し、意図しない情報が外部に流出する状態となっていても、そもそもそのPCに重要な情報が無ければ最悪の被害は受けずに済む。
5.クライアントでは拡張子を表示する
万が一拡張子を表示しなければ、"えろえろ.avi"と中身をそそるようなファイル名しか見えてこないが、実際には
"えろえろ.avi               (長い空白)                  .exe"
という様に、aviの後に長〜〜い空白が続いて最後にexeと、実行形式のウィルスだったりする。
こういう実行ファイルはアイコンがWindowsMediaPlayer等のデフォルトのアイコンを模してあるので、見た目が極めて分かりづらい。
俺はアイコンで区別出来るから大丈夫とか言うヤツは、人生の全てを見た目で騙される愚か者だ。
6.落としたファイルに含まれる実行ファイルは絶対実行しない
圧縮ファイルや中に含まれるフォルダと同じ名前の実行ファイルは確実にウィルスなので、サクッと消す。
またsetup.exeみたいに一見無害な名前でもWindowsをクラッシュさせてくれる楽しいヤツだったりするので要注意。
画像のローダーなんかは信用のおけるフリーウェアを用い、添付されている物は絶対に使わない。
7.ISOイメージだからって絶対に安心しない
ISOイメージなんて誰でも捏造できるので、中に大量にウィルスを仕込まれていても全然気がつかない場合が多い。
まず、クライアントではCDの自動実行を切っておくこと。あんな機能、百害あって一利無しである。
中を開いたら、必ず自動実行されるべき実行ファイルを見つけておく。で、そいつがウィルスかどうかを気合いで判断(※)し、ちょっとでもヤヴァイ匂いを発していたら『同じ内容で別の』ファイルを複数個ダウンロードしてみること。
そして全ての中身をバイナリレベルで比べ、どれも一致したら『全部がウィルスに掛かっている』という激しいリスクを忘れずに、どうなっても構わないPCで実行してみる。
日頃の行いが良ければ、酷いしっぺ返しを喰らわずに悦楽の境地へと至れる……かも知れない。
※以下、例。
  • おかしなスクリプトファイル(bat,vbs等)が入っていないか
  • 変更日付を見て、周りの物と比べて突拍子もなく最近の物になっていないか
     (セットアッププログラムやスクリプトエンジンは使い回しなので、普通日付が古いのが正常。コミケの数日後なんてクリティカルな日付のヤツは、たいてい偽ファイルかウィルスを仕込まれている)
  • アイコンを見て、不自然さが無いか
  • バイナリで開いてみて、おかしなメッセージが含まれていないか
  • プロパティを見て、作成もとや著作権表示がおかしくないか
  • 大人しくアンチウィルスソフトに御診断頂く
  • 祈る
8.JPEG、MPEG、AVIなどの画像、動画系のアイコンは絶対変更しておく
ファイル名を偽装しているようなウィルスは、まずアイコンをフォルダの絵にしていたり動画ファイルと同じになっているので、OSやアプリの標準のままではなく独自のアイコンに変えてしまう。
こうすることで、アイコンを偽装した実行ファイルを一発で見分けられる。
変更するアイコンは自作だったりすると、なお素晴らしい。
9.ファイアウォール、アンチウィルスソフトを絶対活用する
フリーだったりオンラインで使えたりする物がたくさんあるので、そういったご厚意に心の中でお礼を言いつつ使わせていただく。
10.自分がPC、ネットワーク、OS、プログラミング等に詳しくなければ、P2Pソフトは絶対使わない!
無免許で車を運転するようなものだ。人に迷惑掛けないためにも、その域に達していない人間はさっさと諦めること。

第20回 通信販売の賢い使い方

 通信販売にまつわるトラブルは数多く聞くが、ユーザ側の心がけ次第でくだらないいさかいを未然に防ぐことはいくらでも出来る。
 たとえば、某価格情報サイトでのお店に対する評価は実に「わがまま」な意見が多く、ユーザ側の程度の低さを如実に表す良い例だと考える。
 もちろん店側に圧倒的に責任がある場合もあるが、これは本題の趣旨から外れるので消費者生活センターなり警察に相談していただきたく。

1.大人しく待つ
少々納期が遅れてもガタガタ言わずに待つ。
そもそも定められた日までに欲しければ、思い立った時に店頭で即ゲットすればいいのだ。
いくら店側で頑張って納期の管理をしていたところで、流通や製造側でポカをやらかせばそれっきり。
納期に対するリスクはユーザ側で担保すべきである。
2.向こうも人間であることを忘れるな
通信販売は店舗で掛かるべき経費を切り詰めて物を安く提供しているのだ。向こうだって人間がやっている。ある程度の間違いはあってしかるべきだと、ユーザ側でリスクヘッジすべきである。
「プロだから当たり前」などと言って自分の義務も果たさず権利ばかり主張するヤツがいるが、そういう人間は少しは相手の立場になって考える癖を付けた方が良い。とりあえず数少ない友達を無くさずに済むだろう。
店側から理不尽なことを言われたのならば裁判なりなんなり起こせばいいのだが、ミスがあってちゃんと謝ってきているのならば許すのがまっとうな社会人としての態度というものだろう。
3.「安かろう悪かろう」を肝に銘じよ
何故通信販売が店舗と比べて商品を安く提供できるのかを考えた方がよい。それと、サポートや手厚い対応にはリニアにコストが掛かることを今一度理解するべきである。
世の中、無料なのはファーストフードのスマイルだけだ。それ以外の電話応対や商品の在庫管理など、低コストで行うために店舗と違ってある程度割り引いているところだってあるだろう。
つまり、我々ユーザ側は値段が安いだけの対応しかして貰えないのだと覚悟を決めて、その店の低価格に価値を見出し、通信販売を利用すべきなのだ。
店側から失礼な対応を受けたとか掲示板にとうとうと悪口を書く者が時々居るが、自分自身ちゃんと真摯な対応で礼節をわきまえ、相手に対する敬意を払って対応していたのか確認した方が良いだろう。
私は一度お世話になった店舗は何度も利用したいが為、もしも納期遅延が出たり在庫が無くなって提供できないなどと言われた場合も礼節を持って(後若干のイヤミを含ませ)対応している。
結果として、後味の悪い取引になったことなど一度もない。ちなみに通信販売は、だいたい月に5回くらいは使っているのでトラブルにはそれ相応に遭遇しているつもりだ(お金を騙し取られたことはないけど)。
4.客自ら「お客様は神様」と定義するな
「お客様は神様」は、売る側の戒めの言葉であり、ユーザは「お店が提供する良い物の価値を認め、相応の代価を払って分けていただく」のだと考えなければならない。
「金を払えば何をしても良い」等というのは民度の低い愚か者が言うセリフであり、人として恥ずかしい事この上ない。だいたい今の世の中、自ら自分を神などと称するのは、頭のおかしい新興宗教の教祖くらいなものだ。

 賢い一般消費者は、店頭販売と通信販売双方に存在する価値とリスクを見極め、一番お得な買い方をすべきなのだ。なので、自分がどこぞの王族とでも勘違いしている構われたがりの人間は通信販売など使わずに、相応のサポートが得られるであろう店舗販売を利用した方が良い。
 自分のわがままを通すためには、それ相応のお金を支払うべきなのだ。