2005年6月〜8月 向能代で盛んな町内川下で灯ろう製作に奏楽は参加しました。
 川下では、『川下子供育成会』といい、子供たちのために大人たちが子供七夕運行や笛、太鼓の伝承。レクレーションなどを催し子供たち(大人も)を常に楽しませるすばらしい町内です。

 川下は、能代で8月3日に行われている
『子供七夕』発祥の地とも言われています。
 始まりは、灯ろう製作者が若きころ、自作で作った灯ろうをリヤカーに乗せ、仲間と一緒に町内を回ったことが始まりでした。
 それが今、能代では子供七夕、川下では川下小若として伝統が続いています。
 川下のいいところは、子供七夕とはいえ、能代でいうキャラクターを象った灯ろうではなく『ねぶながし』と同じ城郭灯ろうが魅力的です。
普段能代で運行している灯ろうの約1/3サイズですが、骨組みから製作しており、会所開きや運行時の音頭上げなど本格的です。

 私たち奏楽は、今回灯ろう製作に参加し、祭に参加するだけではなく灯ろう製作などに関わり祭を芯まで楽しむこと、また、灯ろうがなぜあるのか、灯ろう製作時の伝統などをこれからも学ぶべきだと思いました。
骨組み
紙貼り
蝋書き
色付け
魂入れ
運 行
灯ろう製作