第59回ねずみの会


 

2007年9月8日(土)、恒例のGGサロンでの第59回ねずみの会「客を呼んじゃうギターコンサート」が
開かれました。今回は24名の参加予定でしたが、都合で参加できなくなった人3名でしたので、21名
の会員が熱演しました。


特別ゲストは鈴木俊夫先生



お馴染みの現代ギター社の
玄関
無事終了してハイお疲れ様
用事で先に帰った人がイナイ
演奏前の緊張した雰囲気
休憩時間も熱心に指ならし
ゲスト 鈴木俊夫先生
     迫力ある演奏
可愛いお客様の姿も
(ママが熱演しました)



台風9号が去った翌々日で、好天気に恵まれ(ちょっと暑過ぎましたが)予定通り、11:30開演。
今回は、仙台から笹舘さんも駆けつけ参加されました。すごい情熱ですね。
演奏は皆さん、この日を目指して一生懸命に努力していることが伺えるような
素晴らしいものでした。

特別ゲスト鈴木俊夫先生の講評

完成度の高い演奏内容の人が多かった。
中には、楽器の持ち方として右腕が動きのとれにくい、
いわゆる、抱え込むような姿勢で演奏している人もいた。
これは、右腕が自由に動ける姿勢になおすべき。
この会は、埼玉ギターコンクールを受ける人がだいぶいるようなので、
より厳しい講評にならざるを得ない。
そこで、あえていえば次の三人が良かった。
黒田さん、西川さん、小林さん。

吉田もひと言..。.。.
久しぶりに参加された遠田さん、しっとりと聴かせてくれました。
池田さんのバッハも彼にピッタリで、佐藤さんも
いつもながらの落ちついて安定した演奏でした。
その他、皆さんそれぞれの個性を発揮して、素晴らしい演奏を
聴かせてくれました。


課題

ホールの隅まで届くような、しっかりした音を出すためにはどうしたらよいか。
”アポアイレ”(通称)のタッチを研究してみてはどうか。
弦をコントロールするためにも。
右腕をギターのどの位置に置くかという問題。
右腕が自由に動ける位置に置く事。
ギターをしっかりかかえこんだのでは
自由が利かなくなる。


メンバー紹介

田中次郎さん


ねずみの会の会計を担当していただいています。
ねずみの会の会場からはるか遠い横浜へ
引越しされましたが、熱心に参加されています。
第59回ねずみの会幹事

次回は第60回。満15年。
私もそのうちの10年以上をお世話になり、
ギターと上手な付き合いができるようになりました。
この会で演奏を聴き、弾き、また講評を聞く刺激はたまりません。
弾きたい、聴きたいと思っていることで充実した毎日になっております。
末永くねずみの会が続くことを願っております。