梅雨の合間にぱっと晴れた日曜日、第70回ねずみの会を開催しました。 会場は今回も地元の針ケ谷コミセンがとれず、以前借りた事のある「吉田 音楽教室」。同じ吉田でも主催者の吉田峯男とは関係ありませんが、苗字 が同じだとなぜか親近感を持ってしまいます。 ピアノ教室だけあって、りっぱなピアノ(ステキなお花を飾ってくださってました) と並んでの演奏です。 久々に参加された「遠田朗」さん、「加藤京子」さん。懐かしい顔ぶれが揃うと、 やっぱりギター仲間だなあとうれしくなります。 特別ゲストには、ねずみの会会員の「榎本秀子」さんの師匠でもある「柴田杏里」 先生。幹事も榎本さんが引き受けてくれました。 |
特別ゲスト 柴田杏里先生 |
右中指でしょうか、腱鞘炎ということでの演奏でしたが、見事な バッハ、ヴィラ.ロボス、ファリァでした。 ☆全ての演奏者に対する、柴田先生のコメントをご紹介します。 ●右指のタッチはしっかりと、一音一音を確実に押さえ込んで いくこと。 ●左指の押さえ方に関しては、押さえる音にしたがって順番に 押さえていく事が、より演奏を柔軟にしてくれるし、音のつなが りが良い。 |
オンフルール玄関 | 吉田峯男がご挨拶 | 幹事 榎本秀子さん | |
池田浩一さん | 武田正樹さん | 西川祐二さん | 山中 良さん |
吉田 茂さん | ここがステージ | 開始前の指ならし | |
杏里先生調弦中 | 田中次郎さん | 名和 正さん | 寄藤正彦さん |
山本嘉雄さん | 高松悠子さん | 矢ケ崎勝造さん | 加藤京子さん |
三馬大志さん | 遠田 朗さん | 小林和重さん | 佐々木 博さん |
本間 隆さん | 清水宣晶さん | 椎野みち子さん | 吉田峯男 |
右は椎野みち子氏写真 提供 |
G線上のアリア、 ショーロス一番〜トゥウン 粉屋の踊り ノンストップで、一気に演奏 |
矢ケ崎勝造 | バルカローレ ラ.パロマ 、虹のかなたに |
ゆったりとした流れの中に、音色を大事に 演奏する姿勢がほめられた。 |
榎本秀子 | 入り江のざわめき |
今回の幹事さん。柴田先生のお弟子さんです。 入り江のざわめきは、きれいな音でダイナミックな 演奏でした。 |
池田浩一 | カヴァティーナ、 オリエンタル | 落ちついてしっとりした演奏。調弦はステージの上では 狂いやすいので、こまめに確かめてとゲストよりコメント。 |
田中次郎 | エチュード | 大きな音と、おおらかな響きの演奏で、音楽性も良いとの ゲストからのコメント。 |
名和 正 | ソレアレス、アレグリアス | 特にフラメンコの曲に対しコメントあり。クラシックを弾く人が フラメンの曲を演奏するとき、フラメンコの持つ独特の「あく」 を、中和して聴こえてくるおもしろさがある、とのこと。 |
三馬大志 | エストレリータ、 アラビア風奇想曲 |
いい演奏でした。左指の開きやスケールは、自分のイメージを しっかり持つとさらによくなる・・・とのこと。 |
第68回ねずみの会で幹事をやっていただいた 小林和重さん 「昔からの会員の方が沢山いるので、まだまだ新参者のつもりで
いたのですが、数えてみると初めて参加してからすでに6年が
たっておりました、、、、早いものです。
ギター自体は15年くらいやっている計算になるのですが、ねずみ
の会に参加するようになって、人前での演奏の機会が格段に増え
たことが、自分にとっては大変に貴重な経験となっています。
また、他の会員の方々、ゲストの先生、そして吉田先生の演奏を
聴くことでエネルギーをもらって、疲れて萎えかけた練習への
気力をなんとか元に戻して、次へのステップ・アップにつなげて
います。ああ、、、、、みなさんに感謝、感謝です。」
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幹事さん、ご苦労様でした。見違えるほど音色がよくなり演奏が しっかりしてきました。ねずみの会会員になってもう、6年経った のですね。これからも楽しみです。 吉田峯男 |