なんとか雨に降られずに、第９８回ギター研究ねずみの会がスタートしました。
今回はねずみの会始まって以来、滅多にない大勢の参加人数でした。
時間内に終了できるか難しい状況でしたので、急きょ演奏時間の短縮を参加者
の方々にお願いしての開催でした。

リピート省略、曲目変更、減らし・・・・みなさん気持ちよく応じて下さり、無事に終了
することが出来ました！！

それにしてもここのところ、新しいメンバーが増えてきました。会員の皆さんが紹介
してくださいますので、うれしい悲鳴を上げています。
会員相互の感想文のやりとり、ゲストの方の講評と活発に演奏の反応がある事が、
刺激になっていることと思います。

レオナルド.ブラーボ先生は一人一人の演奏を熱心に聴いて、やさしくもしっかりとした
アドバイスなどを交えた講評をしてくださいました。
皆さんの心に残ったことと思います。

そして、演奏の素晴らしいこと！！皆さん惜しみない拍手を送っていました。
付け爪を気にしながらも、そのタッチの鮮やかなこと、まさにブラボーです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黒田さんのご紹介で「河原林有子」さんです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よろしくお願いします！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めての演奏でしたが、緊張の中にご自分の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　体にしみ込んだいい演奏をされていました。

佐藤健児さん：「愛の讃歌」をボサノバ調で軽く歌い、独奏は「プル．ウナ．カペッサ」
　　　　　　　　　ブラーボ先生の編曲で弾く。素晴らしい演奏でブラーボ先生も喜んで
　　　　　　　　　いました。

山下弘美＆山下きみえさん：ソリチュード＆そよ風の中自転車に乗って//共に佐藤弘和
（二重奏）　　　　　　　　　　　先だって亡くなられた佐藤弘和氏の曲を、ご夫婦で二重奏
　　　　　　　　　　　　　　　　　されました。とても気の合った気持ちのいい演奏で、佐藤氏も
　　　　　　　　　　　　　　　　　きっと喜んでくださったと思います。

山中　良さん：カバティーナ//S.マイヤーズ
　　　　　　　　曲の流れの内面を覗き込むような、落ち着いた演奏を聴かせてくれました。

遠田　朗さん：ウクレレ演奏で参加。虹のかなたに//H.アーレン　涙そうそう//BEGIN　星に願いを//L.ハーレン
　　　　　　　　誰もが知っている曲を親指だけで弾いているのかしら？うっとり聴かせてくれました。

先日はつたない幹事でしたが、沢山の皆さんに参加して頂き、本当にありがとうございました。
今回はレオナルド.ブラーボ先生をお迎えしました。
ひとりひとり、的確な講評を頂き、またブラーボ先生の演奏を間近で聴くことが出来ました。

このねずみの会の醍醐味は、自分の演奏する機会をもらえるだけでなく、皆さんからコメントを
もらえて、プロの演奏や皆さんのステキな演奏が聴けて、懇親会で楽しい時間を過ごせること！！
今回も本当にすばらしい時間を過ごせました。

普段からブラーボ先生は、「音楽は歌うように弾く」ことをレッスンの中でも大切にされていて、演奏
を聴いていて更にそう弾きたいと心から思いました。

そして今回はギターと笙のコラボ演奏も聴くことが出来ました。
吉田先生の新たな挑戦に感動しました。

ねずみの会も９８回を終えましたが、これからも笑点のように長く続いて行ってもらいたいです。

幹事さんお疲れさまでした。
ご自分の先生であるレオナルド.ブラーボ先生より、「細かいことはあとでゆっくり
お話ししますが、まずは丁寧な演奏でした。というコメントがありましたが、その
とおりで、トップバッターのもかかわらず、落ち着いた演奏だったと思います。

吉田の笙とのコラボは、たまたま知り合いのお嬢さんの笙を聴いて思いつきました。
平均律と純正律が中々合わせるのが大変で、いろいろ問題もありますが、万葉時
代の雰囲気を感じていただけたらというところです・・・・。


	演奏者に講評中の先生　♬　演奏者の皆さんです♬	お楽しみのブラーボ先生の演奏南米組曲＆ブエノスアイレスの夏・・・


		懇親会はいつものはなぶさで。和室でも「椅子」に座れて、楽ちんです。	ブラーボ先生も「和食」をしっかり召し上がりました。