パリ旅行4日目(9/30)
パン作り研修2日目

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今日は、パン研修2日目。今日明日は芳美さんはいない。私一人。ぺトランダンタンにちょっと早目の7時45分に着いた。

今日は、店長のバシャマは別件で、途中から来る。まず朝一でアラン(3)に教えてもらいながら、フーガスフィセル(2)を作った。それが終わったら、アランスペシュの所へ行くように言われた。ところが、スペシュに「何かある?」と聞いても「ない」って言うので、アランに「どうしよう?」って言ったら、アランスペシュに交渉してくれた。バゲットはそう簡単には出来る物ではないらしい。とりあえず、私はスペシュの作業を見させてもらう。一見、手つきが素早過ぎて何も気にしてい様に見えるが、いつでもどんな時でも綴じ目を下にしているのは凄いと発見する。

そして、売り場へてんこ盛りのカンパーニュを持って行くように言われた。ところが、売り場に持っていく途中、私はカンパーニュを2個落としてしまった。急いで、大きい声で、「エクスキューゼモア!!!」と叫んだ。それを見て、店員さんに大笑いされた。笑い過ぎるくらい陽気に笑ってくれて救われた。旦那さん、私もパンを落としてしまいました。私もおっちょこちょいです。別の定員さんは、片言の日本語で「どういたしまして」と笑いながら言ってくれた。ほっ。

昨日、自分で、成型して今日焼いた出来立てのクロワッサン(4)を食べさせてもらう。すっごく美味しかった。ちゃんと、私が作った物がお店で売られるなんて感激!!!

スペシュはポルトガル人で、フランス語も英語も殆ど通じない。身振り手振りでコミュニケーションしたと言う感じだった。最初は何もさせてくれなかったけど、掃除から何から何まで、雑用をしていたら、その内、色々教えてくれ始めた。嬉しかった。(*^-^*)バゲットを機械に乗せていくのと計量をさせてもらった。後から、ケビンに教わりながらシリアルのパンの成型もさせてもらった。

計量は何を言っているのか良く分からず、言われるままにした。ごめんなさい。

11時半くらいに帰りにVIRON社の粉を使ったとってもとっても美味しいと言うレトロドール・バゲット(5)を買って帰ろうと思った。半分で良かったので、ド・スンに通訳してもらった(基本的に、ド・スンもとっても忙しいから、基本的には通訳してもらわなかったよ)。そしたら、あげるよと言われ、もらった。やった〜!そして、もう(きりがいいので)あがってもいいよと言われたので、あがらせてもらった。

ア・ドゥマン!A demain!(また明日)

※「エクスキューモア」は「エクスキューモア」より、丁寧とフランス語の先生が言っていたので、本当に申し訳ないと思った時にはこっちを使うようにした。

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ぺトランダンタンの目の前の通りは、今日(土曜日)は、マルシェ(1)がずらーっと並ぶ。活気がとってもあって、素敵。今日はギーモケの駅を使わず、5分くらい歩くメトロ12番線のJules Joffrin駅を使う事にした。どうしてかって言うと、芳美さんが昨日着ていた可愛いTシャツはこっちの駅の斜め前のお店で買ったって聞いたので、見てみたくなったからだ。

マルシェを見ながらぶらぶら歩いていたら、とっても可愛いお店『NANO』(7)があったので入ってみた。羊のバネバネのペーパーホルダーがとってもとっても可愛かったので、3個も衝動買いしてしまった。別の文房具屋さんにも可愛い熊の天使の部分が書くと光るピンクのペンがあったので買ってしまった。お土産にしよう。ガイドブックに載っているのではなくて、案外こうやって偶然見つけたお店に惹かれるものってあるんだなあって思った。

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今日はルーブル美術館●Musee du Louvre(中の絵は良く分からないので見ていない)からチェイルリー公園Tuileriesを通ってコンコルド広場Concordeも通って、シャンゼリゼ通り●Avenue des Champas elyseesも通って凱旋門●まで歩こうと思った。

最初は、3番線のオペラ●Operaで降りようと思ったけど、メトロの乗換えにも慣れたし、歩くのに疲れたので、別の7番線のもう一駅乗ってPyramidesで降りた。近くの郵便局は閉まっていた。あっそうか土曜日だ。

ルーブル美術館は何とガラスのピラミッド(1,2)の所まで入場券なしで行けた。そこからなんと凱旋門までがシャンゼリゼ通りコンコルド広場の塔チェイルリー公園が一直線(3)に見えた。おまけに左にはエッフェル塔まで見えた。かっこいい!ここにくれば全部一度に見れるんだ〜。

そこから、チェイルリー公園(4,5)の噴水際のベンチで噴水やを見ながら、さっき貰ったバゲットをかじった。美味しい〜。天気だし、気分いい〜。(バゲットは半分ホストファミリーへのお土産にした)

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コンコルド広場(1)を通ったら、シャンゼリゼ通り(2)、ヴィトンの紙袋を持った人が目立ち始める。全く買う気はなかったけど、気になり始める。

この途中の郵便局(3)は開いていたので、姪っ子2人に出すポストカードを出して、記念切手と普通の切手とカードを買った。買うまで、並んで、すごーーーーーく待たされたけど、全然平気。だって、知ってたもん。フランスの郵便局では一人一人が時間をかけるので、とっても待たされるって。時間もあったし、西欧人の4人組の間に入っちゃったので、順番を譲ってあげた。おばさんが喜んで「メルシー!Merci!」って言ってくれた。おじさんがヴィトンの紙袋を持っていたので、ヴィトンの場所を教えてもらった。うーん、シャンゼリゼ通りのカフェ『フーケFouquet's』の先にあるのか。どうしよう〜買っちゃおうかな〜。どうしようかなあ〜。

一方、私のすぐ後ろの人は待たされるのを知らない日本人だった。「ちぇっ。なんで、こんなに待たせるんだよ!日本じゃあり得ねーよ!」とぶつぶつ文句を言っている。はい、ここは日本ではありません、って心の中で思った。私はちょっと恥ずかしかったので、振り返らず、知らぬ顔を通した。そしたら、その日本人のおじさん、その後ろの日本人のカップルに、愚痴を言い始めた。なにやら、ボールペンまで借りている。日本人のカップルは、「外の自販機で買えそうです」っておじさんに言ったら、おじさん、「でも、違ってたらまた並ぶのやだしなあ。見て来て。」とか言って、見に行かせた。戻ってきて、日本人のカップルは「僕達、0.75ユーロで買えました」って言うから、日本人のおじさん「それ、本当?じゃあそっちで買おう。」って言っていなくなった。うーん。0.75ユーロはこの前までで、今はエアメールは葉書も20gまでの封書も0.90ユーロなんだけどなあ。私って意地悪かなあ〜。だって、その日本人のおじさん、ガラめちゃくちゃ悪かったんだもん。まあいいや。

私は、記念切手を買う時、「ル・タンブル・ドゥ・シルブプレs'il vous plait!(「記念切手を下さい」って言ったんだけど、ちゃんと色々取り出して見せてくれて選ばせてくれた。「メルシー・ボークーMerci beaucoup.」

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ひたすら歩いてとっても有名なカフェ『フーケFouquet's』(1)に到着。オープンカフェで笑顔のギャルソンがむかえてくれた。カフェオレを頼んだ。7ユーロだったけど、このカフェオレ、別のカップにコーヒーとミルクが別々になっていて、2、3杯分だったし、ちっちゃなマーマレードもいっぱい付いたし、このロケーションだから、全然OK!いや、全然ダコー!D'accord!(3)後ろのフランス人の夫婦の席に可愛いすずめたち(2)もいてご機嫌。一緒に微笑む。カメラで自分を撮っていたら、その人達が親切に撮ってくれた。

今まで会ったフランス人の人達は皆親切。メトロでの人達はちょっときつい感じがしたけど。気にしない〜。

隣がシャンゼリゼ通りの大きな大きなルイ・ヴィトン(4)だった。入って下さい、買って下さい、と言わんばかりに建っている。あーーー。入っちゃった。キーケースを買ってしまった。「ごめんなさい。旦那様。私は、ルイ・ヴィトンのキーケース(100ユーロ)を買ってしまいました(懺悔)。」旦那使ってくれないだろうなあ。自分で使おう。(*^-^*)

後は、目の前の凱旋門(5)に近寄って見るだけ。小雨が降ってきた。急いで、写真を撮って、メトロのCharles-de-gaulle etoile駅に入った。ぎりぎりセーフ。通り雨だったので、ギーモケGuy Moquetを出る頃には雨は止んでいた。良かった。

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家に着いたのは、3時半頃、またゆっくり出来る。ほっ。荷物の整理、日記を書いていたら、さっき出かけたジーナ達が帰って来た。ジェインというアメリカ人の学生さんが、Maiちゃんの入れ替わりにやって来た。昨日、ジーナがアメリカ人2人と会うって言ったのはこのことだったんだ。ジーナの家は色々な人を受け入れてるんだなあ。また、にぎやかになって嬉しい。

今夜は、ジーナが疲れていなければ、モンマルトルに連れて行ってくれると昨夜言っていた。それまでに、私も疲れを取ろう。両親にポストカードを書いていた。

そうしたら、ジーナの従兄弟のバネサVanessaとその奥さんサリムSalimがやって来た。ちょっとだけ挨拶をして、直ぐに帰ってしまった。今日は人が多いなあ。

リビングにパソコンがあって調度良かったので、ジーナとE-Mailのアドレスを交換した。やった〜!!!\(^-^)/

明日はパン研修の後どこへ行こう?『クリニャンクールの蚤の市Maruche aux Puces Clignancourt』に行こうかなあ。夕食前、ジーナに面白いか聞いてみたら、面白いよって言う。そうしようかなあ。それから、初日に食べた粒々パスタがとても美味しかったのでジーナが買ってきてくれるって言ってたんだけど、どうなったか聞いてみたら、買っておいてくれた。「幾ら?Ca coute combien?」って聞いたら、プレゼントle cadeauだって。メルシーボークー!!!

7時頃部屋にいたら、突然凄い雷雨。「ジェインYuは大丈夫かなあ」とジーナに聞いたら、ジェインは部屋にいて、Yuちゃんは学校で勉強中。傘le parapluie[パープリ]持ってるかなあ?夜のモンマルトルの散歩はなくなってしまった。残念。でも、この雷雨じゃあねえ。しょうがない。明日雨だったら、ぺトランダンタン前の『モノプリMONOPRIX(スーパー)』にでも行ってお土産でも買ってようかなあ。

ジーナのお姉さんのドリアDoriaも来た。とっても明るい人。私がドリアンDe rien(どういたしまして)みたいと言ったら「Doria,De rien」笑っていた。ジャスミンにMP3を見せてもらった。お返しに、私が持っているSONYのネットワークウォークマンを見せたら、「聞いてみたい」って言うから、『to U』の曲を聞かせてあげた。

さっき来たジェインと同じもう一人のアメリカ人シャインも来た。ジェインはシアトル、シャインはワシントンに住んでいるらしい。共通の友達もいるらしい。奇遇。ジーナの家には3部屋ゲストハウスがあって、1つは2人部屋で2段ベットがあった。

夕食は、チキンのオーブン焼きとポテトとピーマンのオーブン焼きと辛〜いピーマン(2,3)だった。

夕食の時に、ホークで手が滑って大きな音を出してしまったので、大きな声で焦って「エクスキューゼモア!!!Excusez-moi!!!」と叫んでしまった。皆に笑われた。「ぺトランダンタンでもパンを落として「エクスキューゼモア!!!」と叫んでしまって、叫んでばかり。私は間違いerrorばかりする。」と言った。そしたら、ジーナに私が今朝、スリッパで家を出てしまい、気付いて急いで戻った事を言われた。そうだ。それで慌ててドアを開けてたら、ジャスミンが開けてくれたんだ。ジャスミンジーナにちくった〜。もう、皆笑いっぱなし。ごめんなさい、こんな奴で。。。そういうのをボークーデュローBeaucoup d'erreurって言うんだよってリエゾンまで教えてもらった。色々教えてもらった事があり、大体覚えていたので、私は記憶力が良いと言われて、メルシーボークーとお礼を言った。頭のいい人は、スリッパで家を出たりしません。(^^;)

夕食後、ジャスミンが折り紙でカタツムリ(エスカルゴun escargot)の作り方を教えてくれと言うので、教えてあげた(5,6)。可愛い〜。同じ(メム●me^me)とかこんな風に(コムサ●comme ca)とか難しい(ディフィシルdifficile)と言いながら教えてあげた。とにかくエスカルゴの殻の部分を膨らます時のジャスミンの笑顔は格別に可愛かった。それから、明日は日曜日、学校がないからネイルシール(日本の流行アラモード●a la modeって言っておいた)を付けようねってジャスミンに2枚プレゼントした。ミラリンは友達の家に泊まりに行っていた。

ジャスミンに折り紙でエスカルゴを教えている途中、ジーナドリアに食後のデザートを食べないかって言われてキッチンに行った。アルジェリアンというところのケーキ(4)(gator argerian)とカフェオレを食べさせてもらった。そして、明日天気だったら、ジーナとサクレクール寺院に行こうって行ってくれた。私は嬉しくて「クリニャンクールの蚤の市は行かなくていい」って言った。嬉しい〜!!!ありがとう!!!ジャスミンも一緒に行くかも知れないって、嬉しい〜!!!

ジェインシャインが写真を撮る時に、チーズって言う所を「フォマージュfromage!」って言った(7)。あはは。(^-^)

私は、働くのも好き、勉強するのも好きと言う事になっている。う〜ん、ちょっと内弁慶かも?

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