平成２２年４月２８日（水）　　　

ＮＰＯ法人活きるでは、当事者家族、ボランティアの慰安のために、春と秋に遠足に行きます。　秋は「活きたい会」時代から続いている「電車でＧＯ」です。　これは、必ず電車で遠足に行くのですが、やはり移動が大変だし、時間的なロスがあります。これは、楽しみだけではなく、車いすでの電車移動の訓練と、鉄道関係者や一般の方に車いすを理解してもらうためです。「電車でＧＯ」は、結構疲れる。
　で、2007年から、純粋に楽しむためだけの自動車移動での遠足「バスハイク」をはじめました。　

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＜参加者の感想です＞
　４月２８日（水）にバスハイクで千葉県の佐原に行ってきました。数日前から雨模様で、当日の朝も雨であった。皆楽しみにしていた行事なので、雨が止むことを期待し出かけた。しかし、いっこうに雨は止む気配がなく、雨足は強くなる一方だった。途中のお手洗いタイムでは、雨の中、車からの乗降は、立ち寄ったお店の方の協力もあり、ほとんど濡れることなくできましたが、やはり雨天時は介助側も、される側も大変だなと改めて痛感しました。
　目的地の佐原に着く頃には、皆の気持ちが通じたかのか雨も上がり、一同「良かった」との声。美味しい食事を食べてアルコールも、いろいろな話しに花が咲き、楽しい一時を過ごした。その後各自昔ながらの街並みを散策、買い物にいそしむ人、資料館や記念館を見学する人、様々でした。それぞれが自分なりの楽しみ方や、思い出作りをしたのではないかなと思います。
今回はあいにくの雨の中でのバスハイクとなってしまったけれども、皆さんの思いといろいろな人の協力があって実現することを改めて感じさせられました。また、参加者のいきいきとした、表情がなによりのおみやげとなり、ずっと記憶に残る一日でした。

交流センターでの挨拶	さぁ、出かけよう！	休憩場所
佐原の街を散策	伊能忠敬の生家	記念館
旅の楽しみの一つ、お食事	上の写真をクリックしてね！	おいしかった。