今年も、今、力を入れている笠間焼のユニバーサルデザイン食器を地域の方に紹介しました。 普段、なかなか手にすることが無い介護食器を、実際に触って使い心地を試し、笠間焼の芸術性を見て、ＫＤＳの作品のよさを感じてもらいました。 また、今年はヘルシーフード㈱(http://www.healthy-food.co.jp/)さんも一緒に参加していただき、食の喜びを同じ視点で紹介しました。 介護食はバリエーションも少なくあまり美味しくないというのが相場ですが、こちらでは栄養価はもちろん、食べやすさを追求して、症状や好みに応じて多くの種類が用意されています。
さて、今年のお祭りは快晴で、この時期にしてはポカポカ陽気の小春日和になりました。 用意した笠間焼をならべ、そしてＮＰＯ法人活きるの会員さんが焼いた食器も同時に陳列しました。 その横ではみんなで持ち寄った不用品のバザーコーナーも準備しました。 昨年と比べ、客足はイマイチに感じました。 その分、のんびりと活動の紹介、ＰＲができました。 来られるかたは、だいたい健康や福祉に関心のある方で、私たちの活動を知ってもらうとてもいい機会です。 積極的に、活動を紹介したチラシを配り、理解を求めました。 他の団体もがんばってＰＲに努めていました。
閉会時間が近づき、客足も途切れた所で片付けです。 まずまずの成果があり、今年の大きなイベント参加は終わりました。 でも、これから、障害者週間のなかでのアピールウォーク、活きるコンサートが残っています。 会員の方には、まだまだご苦労が続きますが、あと一息みんなでがんばりましょう。
