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「ねんりんピック」は，６０才以上の高齢者を中心とした健康と福祉の総合的な祭典であり，昭和６３年に第１回大会が兵庫県で開催されました。 　平成１９年，節目となる第２０回大会は茨城県で開催されました。ここ、取手では１１月１１日（日）に太極拳の大会が開催されました。我がＮＰＯ法人活きるも、茨城県の地場産業の紹介ということで、事業展開している笠間焼のユニバーサルデザイン食器を展示販売することになりました。 　前日から雨が続き、大会当日も朝からあいにくの天候で鬱陶しく寒い日になってしまいました。　朝８時に荷物を積み込み会場のグリーンスポーツセンターに行きました。　市を挙げてのイベントで既に多くの市の職員スタッフが会場整理をおこなっていました。　駐車場には大きなテントが張られコミュニティ広場が形成され、その回りに出店団体のテントが張られていました。 　早速、自分たちに割り当てられたテントに荷物を降ろし、みんなで笠間焼と最近販売を始めたノニジュースを並べ、店舗設営に入りました。　全国大会なので沢山の方が全国から集まり、お土産に笠間焼を買ってもらうとてもいい機会です。しっかりと目立つようにディスプレイしカンバンやのぼりも設置しました。　後はお客さんを待つばかりです。　車椅子での参加メンバーを迎えに行き全員揃った所で、雨も上がり曇天ながら環境は整いました。　活きるのメンバーで大会に参加された方が居て、その方の出番には店番の方を除いてみんなで応援に行きました。　太極拳を生で見るのは初めてで、ゆっくりとした動きの中、かなりハードな筋トレのように感じました。　音楽にあわせ優雅な動きは見ていてもなかなかのものでした。 　お昼休みには、遠くから来られた参加者や、運営スタッフ、ボランティアなどが屋外に出て、食事を摂ったり、各テントで取手土産を品定めしていました。　「活きる」のブースにも多くのお客さんが訪れ、あまり直に見る機会の少ないユニバーサルデザインの食器を手にとって、使い心地を試していました。　おかげさまで、かなりの品が売れ、活動費の足しになり、ユニバーサルデザイン食器の普及にも役立ったと思います。 　３時頃に片付け始めた頃、雨脚がひどくなってきました。　おかげさまで開催中は雨も降らず、何とか大会は盛況の内に終えることができました。　大会運営に携わった多く市の職員の方やボランティアの方は本当に大変だったと思います。　ＮＰＯ法人活きるのメンバーも寒い中がんばりました。　まだまだ、年末まで毎週のようにイベントが控えています。　疲れを残さないように楽しみながら参加していきたいと思います。