住   所 函館市五稜郭町36-7
最 寄 り 駅 市電五稜郭から徒歩10分
ア ク セ ス 道立函館美術館裏
T E L 0138-51-7515 F A X
営 業 時 間 0138-51-7515
定 休 日 不定休(月1回位)
カウンター 5席 テ ー ブ ル 12席
駐 車 場
酸辣湯麺(スーラータンメン)¥900 酢の酸味と、辛さの効いたとろ〜りスープが日の出製麺の特注麺と絡んで食欲の無い時でもどんどんいけそう。プリプリのエビや歯ごたえのある筍など食感も楽しめる一品。滝田栄に似た店主の作る創作ラーメンの数々はまさに料理バンザイといったところです。(古っ!)

 ○ラーメンの美術館 芸術家肌の店主がつくる料理は目でも味わえる○

場所柄、美術館に面していること、そして何より店主の小関さんが写真や映画に造詣が深いこともありピカソ、ゴッホ、ゴーギャンなど芸術家の名の付いた料理にメニューを見ているだけで愉しい気分にさせられます。前衛的なイメージもありますが昭和27年創業の老舗、最初は屋台から始めたそうです。現在の店主が2代目。余談ながら私の父も消防士時代にお世話になったそうです。またこの店の特徴で僕的に一番関心を持ったことはスープに使う水にアルカリ還元水を使用していることです。繊細な味付けの料理が多い同店ですが水道水の塩素の臭いを取り除いて素材の風味を味わってもらいたいというこだわりです。確かにコーヒーを淹れる時も同じ豆を使っても軟水と硬水では香りに差が出ます。ラーメンのスープを語る時もっと水について語られるべきと思います。

小粋な店舗は清潔感に溢れ気分上々

店内は禁煙。以前"ラーメンの鬼″佐野さんが自分の店を禁煙にしている理由をラーメンのスープが温かいうちにまた麺が伸びないうちに食べて欲しいからと言っていました。僕もその意見には賛成です。店主の好きなインスタントラーメンは (滅多にたべないが)マルちゃんのチャンポン味だそうです。