店の詳細は紹介HPへ こちら

醤油 650円   元うどんやさんが作る魚介の甘み・旨みが凝縮された一杯。巧!

          ○魚介の旨みクレッシェンド○

蝦蔵らーめんを食してみてあるキャッチフレーズが浮かんできました。"札幌の三角山五衛門、函館の蝦蔵″です。両店共、元うどんやさんということもありラードを使用せずあっさりながら素材の旨み成分が滲みでたスープ。麺も灌水の臭みが感じられず魚介系のスープの邪魔をしません。蝦蔵は2種類の昆布、タラバ蟹の肩身などで取ったスープで獣系は使用せず。チャーシュー、メンマも薄味で塩分も控えめ。ダイエット中でもイケソウです。一口に魚介系の旨みといっても(青森)マル海のアゴ煮干、(七飯町)大勝軒の煮干、(札幌)あらとんのあら、と同じ旨み成分のイノシン酸も色々な顔を持っているようです。蝦蔵に戻りますがこだわりの麺です。天然のかん水を使用とのこと、かん水特有の臭みが感じられずまた細麺ながらモチっとしていて喉越しも良いものです。また麺の量も普通、大盛りと選べます。(なんと無料)



このラの道でも無化調、天然灌水、自家製麺の店を取り上げてきました。安心して食べられるラーメンは僕的に大賛成です。気のせいか超人、まんまるてい、蝦蔵、つるつる亭と一見穏やかながらチャレンジャーな店主が多いようです。もう一つの共通店は煮玉子が美味しいです。