一口すすると煮干の旨味(酸味)が広がりますが嫌味は無く、一気にスルスルといけます。

 ●幻の御当地ラーメン 津軽を代表する名店 華丸登場!●
今年の春にdanchyu3月号の津軽ラーメン特集を読み、衝動的に掲載店のくどうラーメンに馳せ参じました。その時からくどうラーメンから派生し、魚介+豚骨で地元の超有名店となった華丸ラーメンを食さねばとの想いを暖めてきました。そして、ラーメン発見伝の最新刊での津軽ラーメン特集を読み、いてもたってもいられなく、一気に青森へGO.駅から市営バスに乗り40分ほどで華丸到着。11時だというのに70席の店内は20人位の先客が。味は醤油のみ。僕はサイズ中に煮玉子を追加。一口すするとくどうより若干、動物系を感じますが、ダブルスープの風味とは違い、あくまで主役は煮干。昆布の風味も感じられ、また、津軽ラーメンの特徴である、かん水の少ない麺で一気に丼をたいらげました。津軽ラーメンの魅力は衝撃度は少ないのですが、安心、
安らぎの中にも職人のプライドを感じます。
日本人でよかったー!



dancyu 07年3月号

八ツ役芦屋231−3(郊外です