函館ラーメン　カレーラーメン

ぱんだ　味噌カレーラーメン　\750

ぱんだではとろみのあるカレーラーメンとさらっとした味噌カレーがあります。カレー店としても評価が高い同店の味噌カレーラーメンはスパイスと味噌の旨みが調和したスープがコシのある麺、炙ったチャーシューに絡みカレー、ラーメンの旨さイイトコ取りです。油分が少なく野菜の甘みも感じられ味に奥行きがありヤミツキになります。

　麺七　味噌カレーラーメン　\750

カレーラーメンで名高い室蘭で生まれ育った店主の力作。最初は裏メニューだったそうですが今では味噌チゲと並び看板メニューとなっております。カレーとしては結構スパイシー、それが雫石産のモヤシの甘みと相まってどんどん食が進みます。また同店ではスープにアルカリイオン水を使いまろやかさが引き立っております。みそチゲ同様に爽かな辛さに満足です。

　　あじさい　味彩カリー　\820

紅店でいただきました。店員の接客態度、店舗のレイアウト、お冷もレモン水と観光客に対しても自信をもって勧められます。がカレー麺に関しては辛口コメントになりますがイマイチです。カレーというよりハヤシライスのような甘みのあるルー。トロミはあるが麺とはあまり絡みません。同店の実力からすれば期待はずれです。個人的には丸井デパートの裏にあった時が懐かしいです。ただ甘口カレーが好きな人にはイケルかも知れません。

　　　　●ラーメンジャンキー●
写真下は1994年に出版された北海道特選ラーメン100店というガイドです。当時この本に掲載の札幌、函館の店を歩きました。当時は当然ながら今より一回りほど若く好みもコッテリ系でした。またラーメンを味わうことと同時に何件食べ歩いたか？も重要なテーマでした。ラーメンと恋愛は共通点があるといったら大袈裟でしょうか？男は付き合った人数や●×した人数を自慢したがるイキモノです。でも一人の女性と空気のように恋愛するのも素敵なことだと思います。ラーメン店も何回か行ってその良さが分かる店（無化調）もあれば時々無償に食べたくなるけど一回食べれば当分イイヤと感じる店もあります。いろいろな店（相手）がいるからこそ自分にあった一杯（相手）と出会えたときの感動も大きいですね。