2011年9月20日〜9月22日  北海道虫類川サーモンフィッシング



後半(お魚画像はありません)

≪カラフトマス ♂ 58p H23.9.20 釣り人 Ocho ≫             ≪シロサケ ♀ 69p H23.9.21  釣り人  師匠 ≫


9月22日(第三日目)  ※ これ以降お魚の写真はありません。

さて、昨夜半から台風15号の影響で、沿岸にある宿は強風で揺れるほどの雨風にさらされていました。
いつもように、早く目覚めましたが、外の様子から「調査中止」を確信・安心して寝ています。
予想した通り、WEB情報にも「中止」と掲載された。
今日は、どこへも出かけるのは不可能なようです。明日の調査も中止だろうと帰り支度をすることにしました。
濡れたウェーダーとシューズは乾くはずもなく・・・そのままナイロン袋に入れて荷物となりました。
荷物を「クロネコ」さんにお預け・・でも、フェリーは欠航だから明日以降になりますって!!(当然ですよね)
  
昼前に雨は上がり晴れ間も見えますが、大しけの海・・・まっすぐ立っていられないほどの強風です。


そういえば・・ここに来て3日、私は楽しみにしていた「ウニ」を食べていません。「ウニ丼食べたーい!!」
今日の釣りは諦めたことだし、ちょっと観光にでも行きますか?
 
 『標津サーモン科学館』                                                     『キングサーモン : 釣り人 村田 基』

ここでは、建物の隣の標津川からポンプで水を流しいれ、魚道を利用して施設の中から遡上する魚が見れるようにしてあります。
ところが、台風による増水で、濁流と化した標津川の水は、茶色の濁り水。
   ←ごらんの通り(悲)

ここでは、管理釣り場にいるようなトラウトも普通に見れます。
  

そして『標津サーモン科学館』に隣接する『サーモンハウス』で待ってましたと「うに丼」です(チョー嬉しい)
 師匠は・・・「ウニいくら丼」
さて、皆さんはどちらが好きかなぁ??

さてさて、食事がすんだら、やっぱり気になるのは今日の「忠類川」
  左の写真をズームで拡大


そして、管理棟はごらんのとおりでした(大涙)
 

その後、知床へ向かいましたが、北へ向かうためまだ台風の影響が残っていて、知床峠は雨と霧で視界がとても悪く超えることを断念(悲)


さて、実は夕方からは、宿の女将さんに誘われて地元のイベント「標津町シルバーサーモンウィーク」の「しべつ番屋グルメ」に参加しました。
これは、標津町役場商工観光課が事務局となり、「標津町ほんもの体験観光の日」なる企画のもと、「アウトドア(サーモンフィッシング・海釣り・ジャングルカヌー)や
水産加工(荒巻鮭作り・イクラ作り)産業(鮭荷揚げ見学)」などを二日間にわたって体験する催しです。
こうした体験をしながら標津町の魅力を紹介し、観光事業につなげようというものです。

「一緒に晩御飯を食べましょう」という女将さんの軽い言葉に誘われてやってきたものの・・・・・このツアーに参加した方たちのイベントに飛び入り珍客となってしまいました。
  
「ホタテや??魚」にマトンの焼き肉                    「とどわら太鼓」保存会長さんと津別町矢作さん               鮭のちゃんちゃん焼き

  
野付郡別海町のとどわら地区に伝わる「とどわら太鼓」保存会のみなさん・・・プロと言っていい腕前・その音はしっかり心の底に響きました。
(おまけに緑色の衣装のおじさまの指名を受け、なんと、こともあろうにochoはこの皆さんに交じって鉦の演者になってしまいました)・・あぁ恥ずかしかった!!


   ※ このイベントで同席した網走郡津別町の「グリーンツーリズム運営協議会」の山内さん他の皆さま、大変お世話になりました。
      このイベントを通じて、皆様の事業が今後ますます発展しますことを心よりお祈りしております。


9月23日(悲しいけどさよなら)

今日はもう何が何でも帰らねばなりません。楽しかった旅も終りです。
そういえば、この宿にはこんな色紙がありました。

 シマノ インストラクラー 「井上聡」さん
この「SHIMANO SUPERGAME SALMON SPETIAL NK」の撮影はこのときだったかも知れませんね。

さて、帰る前にもう一度だけ川が見たいとやって来ました。
今朝は快晴 下流域 渡河禁止で調査再開
昨日とうって変わって快晴が恨めしい。雨による増水で遡上が増えるのを待つように下流に集まっています。
次回があれば、ここにも立ってみたいものです。

飛行機は一日1便しかも午後の出発なので、それまでの時間少しドライブをすることにしました。
  
  裏摩周湖展望台                                   少し寒かったけど綺麗に見えました                        動物注意は 「鹿」

これで、旅はおわりです。
今回初めての鮭挑戦・・・楽しかったことも嬉しかったこともあったし、ちょっぴり悲しかったこともありました。
次回があるなら、今回の経験を最大限生かすことができるようにしたいですね。

おまけの画像は・・・・
 北海道限定の「いろはす・ハスカップ」(水の空輸はちょっと大変でした)

 遊漁承認証と施設利用券・記念品のキーホルダーにおまけのメジャー

 釣獲報告カード(未使用分をもらいました・次回は数字を記入したいです)

 今回の「サケ」「マス」ヒットルアー(帰る日、またまた買いに行きました)