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会長方針

2015-2016年度
大府ロータリークラブ
会長 横山明巳


2015-16年度のRIラビンドラ会長のテーマは「be a gift to the world」です、 会長は「私たちの人生の価値は、どれほど得たではなく、どれだけ与えたかによって判断される」と言われています。 人間は裸で生まれ裸で死にます。自分の得たものは、自分の死により消えますが、他人に与えたものはその後も残ります。
2760地区加藤会長の方針は、「ロータリーの原点に学ぶ~友情と寛容の輪を広げよう~」です。ロータリー精神を更に広げましょう。

ほんの2千年前の日本は自給自足で、集落を形成して生存していくこと自体が大変な時代でありましたが、 御既承の通り産業革命後のわずか2-3百年の間に衣食住の困らない今日の快適な生活を過ごせるようになりました。 この大きな変化は、産業革命で自然のエネルギーを利用して、生産性・価値の増加を人類が飛躍的に高めることに成功したことによります。 一人で何日もかけて一つの衣類、道具弓、刀を作るのがやっとの時代は、それ以上の作業・価値を生むことが、できませんでした。 今日では一人で何人分何十人分または、それ以上の衣類・食糧・道具を作れるようになり、生活必需品のために作業する制約が極めて少なくなった結果、 他の価値を高め、より豊かな生活を過ごせるようになりました。 社会の豊かさは価値を多く生み出すことであり、一人当たりの生産性、価値創造を少しでも増やすことが、社会を豊かにしていきます。
ここ大府市の豊かな社会を維持向上させていくために地域に密着したServiceの提供ができればと考えています。

本年度の大府ロータリーとしては、下記3項目を主眼にしたいと考えています。
1、大府RC自体が更に価値を生む楽しいクラブになること。
2、小さな活動を大切にし、一人一人がロータリー精神に則り、みんなのためになるServiceの提供を増やし地域社会を更に豊かにする活動を増やす。
3、ロータリーの活動基準である4つのテストの最初の項目「それは真実(the truth)であるか」を常に熟慮する。
トヨタ生産方式に言う3ゲン主義も現場で現物をみて現実を正確に把握することの重要性を説いています。真実を把握して活動していきたいと思料します。