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伝記・自伝
程度AA=新品同様    程度C=多少の傷・シミ
程度A =きれい・良好  程度D=かなりの傷・シミ
程度B =並              汚れあり

古本・古物等、10000円以上お買い上げの方プレゼント品があります!

BA0001 くまくす外伝 900円

昭和49年4刷・平野威馬雄・濤書房・413P・程度Dハコありカバーなし・定価1800円

数ある南方熊楠の伝記の中で平野威馬雄による名著。希少本。
「だがまだまだ、とても書き足りない。このような本を十冊以上もそのために費やさなければダメだ。それほど偉大で底知れぬ人なのだ。日本が嘗て生んだ最もすぐれた人であり、同時に、今後、このような人はちょっと現われそうにない。それなのにあまり知られていないのだから、歯がゆくてたまらない。(著者あとがきより)



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【電子書籍】 小説家けんか列伝 324円

平成21年3月16日発行・青井渚・でじたる書房・221P

当店、オーシャン堂店主・青井渚の電子書籍です。
ご希望の方は、左の画像をクリックして、デジタル書房よりお求めください。



BA0002 さらば群青 1500円 SOLD

平成5年5刷・野村秋介・二十一世紀書院・581P・程度Bカバーなし・傷あり・定価3398円

本書は朝日新聞社社長公室において2丁拳銃で自決した野村秋介の遺書となる本。彼の全てがある。朝日新聞出版局長、週刊朝日編集長等との激しい論争も大幅に紙面を割いて掲載されている。
著者は昭和10年東京生れ、横浜で育つ。同36年「憂国道志会」を結成して右翼運動家として独立。同38年、河野一郎邸を焼き打ちして獄中12年、同50年出所。著書に『獄中十八年』(新装改訂版)『いま君に牙はあるか』。映画プロデュース作品には『惨殺せよ―切なきもの、それは愛』(平成2年度製作)『撃てばかげろう』(同3年製作、いずれもサム・エンタープライズ制作、東映系公開)などがある。また、自身の半生を追った記録ビデオ『ドキュメント・風と拳銃 野村秋介の荒野』(同4年、小社制作)にも出演した。 参議院選挙にも出馬したが落選。その際週刊朝日の中傷文で朝日新聞と対決。平成5年10月20日、朝日新聞東京本社で自決。当日は、昭和18年の学徒出陣の50年目に当たり、また、「遺書」 とした著書『さらば群青--回想は逆光の中にあり(二十一世紀書院刊)』の発売日だった。享年58歳。


BA0003 評伝・稲山嘉寛 800円 SOLD

昭和51年初版・名和太郎・国際商業出版・279P・程度A・定価1000円

戦後の鉄鋼業界を築き上げ、37歳で八幡製鉄社長、45歳で世界一の鉄鋼メーカー新日本製鉄社長に就任した「鉄の帝王」稲山嘉寛の伝記。稲山嘉寛の伝記は非常に少ない。稲山嘉寛には様々な異名がある。「ミスター。カルテル」「中国とのかけ橋」「サラリーマンのチャンピオン」「温情主義者」「現実主義者」「我慢の人」「エピキュリアン」などなど。その根底にあるのは人間への愛と信頼である。この評伝を読めば気持ちが楽になり生きる力が湧く。


BA0004 小説に書けなかった自伝 700円

昭和57年14刷・新田次郎・新潮社・207P・程度A・定価950円

「本書は新田次郎全集全二十二巻の月報として、昭和四十九年六月より昭和五十一年三月に至るまでの二十二ヶ月間にわたり「私の小説履歴」と題して書き続けたものに、およそ百枚ほど書き加えたものである。いつかは私自身の小説履歴を書こうと思っていたが、今回は、はからずもその希望がかなえられて嬉しい。」(著者あとがきより)



BA0005 檀一雄・わが青春の秘密  600円

昭和51年3刷・檀一雄・新潮社・238P・程度A・定価750円

わが青春の秘密(P7〜144)、暗い祝祭(P145〜176)、愛の透き間(P177〜210)、女の牧歌(P211〜238)。

檀一雄の記念品はこちら



BA0006 すぎた歳月 1000円 SOLD

1973年初版・李方子・取扱連絡所(ソウル特別市)・248P・程度A・非売品(ソウルにて購入)日本語

明治三十四年、梨本宮守正親王の第一王女として生まれた著者は大正9年、19歳で日本の皇族から韓国皇太子妃へ嫁いでいった。世紀の政略結婚に利用され、日韓の不幸な歴史の波間を生きた李方子(り・まさこ)の自伝。今まで知られなかった生涯を著者自信が綴った。


BA0007 宮武外骨  500円

1980年4刷・吉野孝雄・河出書房新社・303P・程度B・定価2200円

日本ノンフィクション賞受賞作。明治大正昭和の三代にわたる反骨反権力のジャーナリストの自由奔放な89年の生涯を綴る。
第1章 大頓智協会ハ讃岐平民ノ外骨之ヲ統轄ス、第2章 庄屋の息子、第3章 操觚の夢、第4章 雌伏7年、第5章 言論のテロリスト、第6章 余は時代の罪人である
第7章 廃姓外骨、第8章 東天紅。


BA0008 伝記・谷崎潤一郎 600円 SOLD

昭和49年4版・野村尚吾・六興出版・550P・程度Cハコありカバーなし・定価1350円

「すでに、谷崎潤一郎没後七年になる。この時機に、誰かによって書かれてよいはずである。その第一の踏み台に、おこがましいがまずやってみようと思うようになった。」(著者)


BA0009 議長一代〜河野謙三回想記 600円

昭和53年2刷・河野謙三・朝日新聞社・261P・程度B・定価960円

佐藤政権の崩壊から田中、三木を経て福田に至る過程は、日本の政治史の流れの中でも極めて重要な過渡期であることは間違いない。回想記はこの時代をひとつの政治信念を持って生きた政治家の証言である。巻末に収録された河野謙三さんと高坂正尭京都大学教授の対談と共に、将来、この時代を検証する際の貴重な手掛かりとなるであろう。(朝日新聞政治部長・富森叡児)


BA0010 雄気堂々(上)(上下2冊セット) 600円 SOLD

昭和47年初版・城山三郎・新潮社・335P・程度A・定価600円

近代日本最大の経済人渋沢栄一のダイナミックな人間形成の劇を、幕末維新の激動の中に描く雄大な伝記文学。武州血洗島の一農夫に生れた栄一は、尊王攘夷の運動に身を投じて異人居留地の横浜焼打ちを企てるが、中止に終った後、思いがけない機縁から、打倒の相手であった一橋家につかえ、一橋慶喜の弟の随員としてフランスに行き、その地で大政奉還を迎えることになる。
雄気堂々(下)

昭和47年初版・城山三郎・新潮社・339P・程度A・定価600円

フランスから帰国した栄一は、明治新政府の招きで大蔵省に入り、国づくりの熱っぽい雰囲気の中で活躍するが、やがて藩閥の対立から野に下り、かねてからの夢であった合体組織(株式会社)を日本に根づかせるべく歩みはじめる…。一農夫の出身であり、いずれの藩閥にも属さなかったにもかかわらず、いかにして維新の元勲と肩をならべる最高指導者となっていったかをたどる。


BA0011 受田新吉先生追想録 800円 SOLD

昭和59年初版・受田新吉先生顕彰事業実行委員会・大島町役場・386P・程度B・非売品

昭和54年69歳で亡くなった民社党衆議院議員、故受田新吉氏の追想録。故受田新吉氏は山口県大島町西屋代出身の民社党の大物代議士。当選十二回。勲一等旭日大綬章受賞。教育者として、政治家として、常に「白道」を歩み、郷里のため、国家のために一生を捧げた。多くの人から慕われ尊敬された。本書には多数の名士が文を寄せている。


BA0012 田中角栄伝〜その土着と大衆性の軌跡 600円

1972年初版・戸川猪佐武・鶴書房・284P・程度D・定価450円

「小説吉田学校」の著者、戸川猪佐武による田中角栄の伝記の初版改訂本。希少本。



BA0013 岸信介研究・巨魁 400円 SOLD

昭和52年初版・岩川隆・ダイヤモンド社・250P・程度C・定価980円

山口県田布施町出身の宰相岸信介の伝記。単なる歴史的事実を列挙した伝記ではなく著者の鋭い見識が岸の幼少の頃から晩年に至るまでを微に入り細に入り浮かび上がらせる。面白い伝記だ。



BA0014 クールな宰相候補 500円

昭和53年初版・田原総一朗・学陽書房・226P・程度B・定価980円

「ゲームズマンとしての宮沢喜一」のサブタイトルが付いている。総理大臣になる前の宮沢喜一を田原総一朗が論じた。



BA0015 渡邉恒雄回顧録 900円

2000年初版・渡辺恒雄・中央公論新社・600P・程度A・定価2415円

元読売新聞社社長・渡邉恒雄がインタビューを受ける形式の回顧録。生い立ち、従軍、共産党東大細胞の思い出、政治記者として立ち会った権力闘争の修羅場、鳩山一郎・大野伴睦・池田勇人・佐藤栄作・田中角栄・中曽根康弘・橋本龍太郎・村山富市・小沢一郎・小渕恵三ら為政者たちの横顔、初公開「青春日記」を収録。


BA0016 昭和天皇最後の御学友―ある華族の一世紀 500円

2000年初版・久野明子・中央公論新社・237P・程度A・定価1890円

歳で御学友に選ばれ、学習院初等科を卒業するまでの7年間、昭和天皇とともに学んだ渡辺昭元貴族院議員、98歳の現役人生。大山巌、乃木希典から受けた教育、戦前の華やかな華族生活、昭和天皇の数々の思い出、さらに白寿を迎えた現在、日々に思うことなどを自在に語る。


BA0017 裏から見た表 500円 SOLD

平成6年初版・森泉人・廣済堂出版・316P・程度A・定価1500円

昭和、その六十余年は、莫大な国民の犠牲を土台に、戦争と平和、滅亡と繁栄の両極限を経験して漸く、民主主義が根付き始めた時代と言える…稲川会の総裁の側近として生きてきた著者が描く稲川聖城の生き様、そして永田町の現状。貴重な視点からの書。


BA0018 一検察官の軌跡 500円

1996年2刷・竹村輝雄・法学書院・281P・程度AA・定価2472円

著者は1926年高知市生まれ。司法試験合格、中央大学法学部卒。検事となる。広島高検検事長を経て弁護士。事件と相対峙する検察官としての苦悩と喜び、組織で働く人間の微妙な心の内、恋物語など、一検察官の軌跡をたどる。
第1部 君も検察官にならないか(旅立ち、何が大切か、新任検事にも五分の魂 ほか)
第2部 折々の記(人権擁護活動に寄せて、今年の八月、一期一会、少年たちよ―ある少年からの返書、一億二千万分の一の役割)


BA0019 ガラスの地球を救え 300円

1994年17刷・手塚治虫・光文社・175P・程度A・定価930円

「なんとしてでも、地球を死の惑星にはしたくない。未来に向かって、地球上のすべての生物との共存をめざし、むしろこれからが、人類のほんとうの"あけぼの"なのかもしれないとも思うのです」幼少の思い出から、自らのマンガ、そして未来の子供たちへの想いまで。1989年、他界した天才マンガ家・手塚治虫、最後のメッセージ。


BA0020 ハイ!喜んで  500円 SOLD

平成11年初版・藤本佳子・ヒューマンウェア研究所・117P・程度A・定価1143円

著者は昭和10年東京生まれ。鳥取大学中退。山陰放送のアナウンサーを経てフリーアナウンサーへ。中国新聞「話し方教室」講師を勤めた後「クレメント話し方教室」を設立。その人の隠れた魅力を引き出し、気づかせるユニークな指導は多くのファンを持つ。経営者から新入社員、主婦まで3900人を指導。広島大学医学部講師。本書は著者の自伝。父は陸軍の高官だったが、父の死、姉の死、家庭問題と、苦労辛酸な半生の末に生きがいを見つけて一心に突き進んだ。


BA0021 魂への帰還〜スティーヴィ・レイ・ヴォーン 800円

1995年2版・ジョー・ニック・パトスキー&ビル・クロウフォード著・戸根由紀恵・高城恭子訳・353P・程度A・定価2700円

不滅のブルース・ギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーン。11歳で思いのままにギターを弾き、ギターと共にドラッグとアルコールに溺れた日々、その地獄からの再生、1990年の悲劇的な最後まで、波乱に富んだ人生を克明に描く。


BA0022 トランプ自伝 300円 SOLD

1988年2刷・D・J・トランプ、T・シュウォーツ・枝松真一訳・363P・程度A・定価2000円

ドナルド・トランプ 1946年ニューヨーク市クイーンズに生れる。28歳のとき独立し、マンハッタンへ進出。1975年、グランド・セントラル駅に隣接する、老朽化が著しいコモドア・ホテルをよみがえらせることを計画し5年後にグランド・ハイアット・ホテルといてオープンする。1983年には「世界一豪華なビル」トランプ・タワーを五番街に建て、全米の話題を呼ぶ。不動産デベロッパー、ホテル経営者としての他にカジノ経営でも成功をおさめ、いまや資産は30億ドルを超えるといわれる。42歳、資産4000億円。若き成功者が語る究極のビジネス交渉術。


FL0023 かもめの叫び 300円 SOLD

1995年初版・Emmanuelle Laborit・松本百合子訳・青山出版社・282P・程度A・定価1600円

声がうまく出せず、金切り声をあげる私に、両親は「かもめ」というあだ名をつけた。私は「かもめ」なの? それとも「口がきけない」の? ろうあ女優の勇気と感動の自伝。


FL0024 フロイト・その思想と生涯  200円

1975年初版・ラッシェル・ベイカー・宮城音弥訳・講談社・246P・程度A・定価550円

エディプス・コンプレックス、超自我、サディズム……など、精神分析の考え方は、広く受けいれられている。しかし、フロイトがそこにいたる道は、けっして平坦ではなかった。ユダヤ人ゆえの迫害、“性”をあまりに重視したための、世間との大きな摩擦、そしてなによりも、“心”という目に見えない領域を探るためには、自分を患者にみたてて、鋭いメスをいれるという苛酷な作業が必要であった。精神分析は、フロイト自身の精神遍歴、家庭環境を抜きにしては理解しえない。


BA0025 伊藤栄樹・検事総長の回想 200円

1992年2刷・伊藤栄樹・朝日新聞社・209P・程度A・定価400円

船疑獄事件、売春汚職事件、日活ロマン・ポルノ事件、ダグラス・グラマン事件、ロッキード事件等戦後日本社会のゆくえを決定づけた各事件を担当し、"巨悪との戦い"に賭けた著者が、知られざる捜査秘話をいまはじめて明らかにする。昭和63年、がんに冒された病床でつづられた回想録。


BA0026 チャップリン自伝〜若き日々 100円 SOLD

昭和56年初版・チャールズ・チャップリン・中野好夫訳・新潮社・文庫・317P・程度B・定価360円

突然声の出なくなった母の代役で五歳で初舞台。母の発狂、父の死、貧民院や孤児院を転々として、ついに地方周りの一座に拾われる。神秘と謎に包まれた若き日々を自ら振り返って描く。

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