♯沖縄島巡りの旅--軍艦岩と立神岩(与那国島)
・サンニヌ台は、横に細長い与那国島の中心から見て、東南に位置する観光地で、
外洋に落ち込む絶壁に沿って、奇岩がそそり立つ男性的で雄大な景勝の地です。
サンニヌ台の二大奇岩が、軍艦岩(写真上)と立神岩(写真中・下)です。
特に立神岩は、与那国島旅行のパンフレットなどに使われる有名な奇岩です。
・「沖縄は、ムー大陸の一部だった!」という説が、1995年頃に発表されました。
その説の根拠の一つが、沖縄本島近海や与那国島で発見された海底遺跡です。
海底遺跡には階段や直角な断面等があり、自然に出来たとは思えませんでしたが、
その後、この説を裏付ける新たな発見もなく、今ではほとんど忘れらています。
・断崖絶壁から切り離され、孤高に立ち尽くしす軍艦岩と立神岩の巨大さは、
海底遺跡のような加工は一切見られず、自然が作り出した圧倒的な造形美です。
実際に岩の前に立つと、重厚でスピリチュアルな感動を感じずにはいられません。
与那国島の人々も、立神岩を神の化身と考えて、せん香を手向けお祈りしています。
・立神岩(Standing Top of the Reef)という旧いオリジナルアルバムがあります。
誰のアルバム? 聞いた事ないよ? そう-でしょう、そう--でしょう。
何を隠そう! 私が1990年に作ったオリジナルアルバムの名前ですから。
東京出向の6年間、沖縄への想いをギュッと詰め込んだ思い出深いアルバムなのです。
☆追記1:立神岩の写真は、「ウィキペディア」に載っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ を開き、「立神岩」で検索してください。
☆追記2:南波照間 雅彦のアルバム「立神岩(Standing Top of the Reef)」
を聞いてみたい方は、ここを クリックしてください。(無料)

◎巨大な軍艦岩の全景です

◎雄大な立神岩の全景です

◎絶壁側からの立神岩です(頭だけ見えています)
(005-2010/07/24記)