時のまばたき

時は、心臓の様に、止まらず、
テンポもくずさず、動き続けている
しかし、目の様に「時のまばたき」
があるとしたら、どうなるだろう?

「時のまばたき」が、1秒の何分の1でも
「ブルータス、お前もか!」が、ずれて
シーザーが、怪我だけで終わっていたら
人類の歴史は、変わっていただろう

「時のまばたき」が、不整脈の様なら
人間は、異次元へワープしてしまうのでは?
一つでも次元が違う所へ、ワープしただけで、
自分の形も回りの風景も、どう変わるのかわからない

「時のまばたき」で、どこかの次元にワープしたら
時間が遅くなり、動作も緩慢になる死んだ様な世界
時間が早くなり、起きたらすぐ寝る様な不毛な世界
でも「時のまばたき」なんてないと思っているでしょう、あなた!




■書始−17/11/06:曲無。 ◇私は、昨年の健康診断で「不整脈」と診断された。ちなみに父も
「不整脈」で、ペースメーカーを体に埋め込んだ。私の「不整脈」は、少し特殊なので検査入院もした。
心臓は止まらず、テンポもくずさず、動き続けているはずが「不整脈」。時に、自律神経はないが、
止まらず、テンポもくずさず、動き続けている。「時の不整脈」はなくとも「時のまばたき」があったら?

検査入院の3日間、「不整脈」の様に、「時のまばたき」があったらと想像して過ごしていました。

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