♯ヒコさん心の一曲−スウィート・スマイル(カーペンターズ)


・私の高校は郊外にあり、駅からバス通学していました。
 バスを待つ男女の長い列。その中、小柄のA子と大柄のB子。
 A子:「魚鳥木(ぎょちょうぼく)申すか?申すか?」
 B子:「申す!」
 A子:「魚(ぎょ)?」
 B子:「かつお!」
 A子:「鳥(ちょう)?」
 B子:「すずめ!」 ‥‥

・相手が「魚鳥木」に属さないものを言ったり、回答に詰まると
 負けです。A子とB子は、バスが来るまで延々とこのゲームに
 興じていました。
 『スウィート・スマイル』を聞いていたら、なぜか?不思議と?
 「高校時代」⇒「バス通学」⇒「A子とB子の魚鳥木!」が、
 浮かんで来たのです。
 
♪心にはいつも あなた
 朝から晩まで
 そして毎日
 あなたの微笑みでいっぱいなの

 ‥‥

 あなたの腕を感じる
 「私が必要だ」と
 あなたはそばにいて
 いつも
 私を気付かってくれる

・『スウィート・スマイル』は、アルバム「パッセージ」に
 収められている曲で、原題は「SWEET,SWEET SMILE」です。
 カレンが聞いてすぐに気に入り、このアルバムに収められる
 と供に、このアルバムからの3枚目シングルとなりました。
 『スウィート・スマイル』を歌うカレンの写真がありますが、
 帽子をかぶり「私のお気に入りよ!」が、溢れた一枚です。
 
・あの当時、高校の周りは森と畑で、人家もまばらでした。
 部活も終わり、バス停への道に小さな商店があり、そこでの
 コカコーラ・ホームサイズ・ラッパ飲みは忘れられません。
 「酔い覚めの水  値千両と決まり」⇒
 「部活後のコーラ 値千円と決まり」でした。

 (719-2008/02/23記)

 *著作権の関係で音や歌詞等は載せる事はできません。
  機会があれば原曲を聞く事をお勧めします。

BACK  INDEX  NEXT